2024年11月の記事一覧

11月15日【4年音楽】胎内市ジュニア音楽祭

ついに来ました、胎内市ジュニア音楽祭。今回で20回目を数えるのだそうです。

4番目に登場した我らが4年生。素敵な♪Believeがホールを幸せオーラで包み込みます。

歌っている最中も、歌い終わった後も、子どもたちは充実の表情。ホントよかったもんね。

素晴らしい歌声をありがとう!

私の持論は、「素敵な歌声が響く学校(学級)はいい学校(学級)」。築地小学校の4年生はいい学級ということが改めて、この日証明されたのじゃないかしら。もちろん、他の学年もいい学級ですよー!

そしてほかの学校の歌声もとっても素敵でした。胎内市の小学4年生はみんないい学級だなあ。

学校に戻った彼らに感想を問うと、どんどん手が挙がります。やっぱり充実した活動の後は、話したくなるよねえ。

月曜日に振り返りをする予定なのだとか。どんなことを彼らが語るのか、楽しみです。

まずは、4年生のみんな。お疲れ様。素敵な歌声をありがとう。今日はゆっくり休んでね。

11月14日【4年音楽】合唱披露

 

11月13日。4年生は、その素晴らしい合唱を市の音楽祭さながらに全校児童に披露しました。

昼休み、体育間に集合した全校の子どもたち。4年生は緊張の面持ち。担任が音楽祭と同じように「次は築地小学校の皆さんです。お願いします!」とアナウンスすると・・・

4年生は声をそろえて、「はいっ!」と返事をして静々とステージに上がっていきました。

もうこれだけで、私うるっときちゃうんだなあ。ここでもう感動です。(「はやっ」って声が聞こえそうですね。)

そして、代表のお子さんが合唱曲と自分たちについて紹介すると、いよいよだなとさらに緊張感が高まります。

し~んとした雰囲気の中、静かにピアノ伴奏が始まると、そこでまた私はじ~ん。

ところが、そんな私をしり目に4年生は完全にスイッチが入っています。そして歌い出すと、私はもうその声量に圧倒され、胸がはちきれんばかりの感動です。なぜこれほどまでに感動するのでしょうか。多分それは歌声のすばらしさとともに、曲の歌詞が彼らそのものを表現しているからなのでしょう。

合唱が終わり、他学年の子どもたちが少し恥ずかし気に感想発表。感想発表したどのお子さんからも絶賛の雨嵐でした。

合唱披露後にタブレットをとおして書かれた、あるお子さんの感想です。「私は全部がきれいだと思いました。理由は歌詞がはっきり聞こえたからです。合唱をするとたくさんの人の声が混ざるので歌詞がよく分からないことがよくあります。でも、4年生の歌は歌詞がはっきりと聞こえました。多分その理由は、4年生の心が一つになっているからだと思います。歌っているときの目線が高くて、声を遠くに飛ばしているような感じがとてもよかったです。ピアノは音色がきれいなのもそうだけど、私がすごいと思ったのは一回も止まらず、間違えずに弾けていたことです。指揮者とのタイミングもばっちりで素晴らしいと思いました。金曜日が本番なので、それに向けてがんばってほしいと思います。本番が終わっても練習したことを忘れずに、きれいな歌を歌い続けてほしいと思います。ファイト‼」。4年生ももちろんですが、体育館で感想を発表した子も、その後でタブレットに書き込んだ子も、両方にあっぱれをあげてください!

合唱は市の音楽祭でいい歌を披露するだけが目的ではありません。4年生がみんなで力を合わせて合唱曲を創り上げる中で、きっと彼らは大切なものを獲得したのでしょう。合唱祭まであと数日。さらに歌声に磨きをかけ、自分たちの生き方にも磨きをかけてもらいたいと思います。

11月13日【6年学級活動p4c】ファシリテーターは豊田先生!

11月12日、13日の2日間に渡って、新潟大学佐渡自然共生科学センターの豊田光世教授が当校の子どもたちのp4cをご覧にお出でになりました。

この記事で紹介する6年生のp4cは豊田先生がファシリテーターをお勤めくださったんですよー。よかったねえ、6年生のみんな!

問いは「なぜ人はうそをついてしまうのか?」。もちろん、子どもたちが設定した問いです。

さて、ここで一つ、このホームページをご覧になっている皆さんにお詫びです。ここ数日、私大変バタバタしておりまして、ホームページのアップが滞っている次第です。で、これから立て続けに何件か記事をアップしますが(それもすべてp4c!)、いつものように対話を起こしている途中で、私体力の限界を迎え、大して対話を追えていない記事ばかりになります。も、もうしわけ、ございません!写真が中心の記事になります。

ただ、対話自体はどれも素晴らしいものばかりでした。子どもたち、着実に力を伸ばしているなあと感心しきりの数日間。

ここで紹介する6年生のp4cも大変、大変に素晴らしかったのですよ。豊田先生も大絶賛!今度、気力体力がみなぎっているときにアップしますね、いつになるか分かりませんが。

*ではこの記事を含め、これ以降、日を遡って、怒涛のp4c記事の連続になります。どどーん、ざっぱーん、どどーん!よろしくお願いいたします!

11月13日【5年学級活動p4c】学校は必要か?

時は令和6年11月13日。ところは5年教室となりの学習室。新潟大学佐渡自然共生科学センターの豊田光世教授をお迎えしてのp4c第2弾。ファシリテーターは5年担任です。

結論を言うと、これもまた素晴らしいp4c。意見が響き合い、学校の社会的意義にまで話は及んだp4cとなりました。豊田先生もやっぱり大絶賛!

ほんとすごかった!お見事。

11月12日【6年学級活動p4c】対話が深まるp4cって、どんなの?

さて、再び6年生。時は令和6年11月12日、ところは6年教室のとなりの学習室。

この時間はp4cについてp4cで深めます。こういうのメタp4cって言うの?

今まで彼らがやってきたp4cでも「深まったp4c」と「深まるというよりは広がったと言った方がいいp4c」の2つに分かれることに気付いた、我らが6年生。深い考えに到達するにはどうしたらいいのか、その方策を探求しました。

しかし、そう簡単にはいきません。あるお子さんが「ねえ、そもそも深まるってどういうこと?」と衝撃発言!こういうのクリティカル・シンキングって言うの?

子どもたちは対話の中で、一体どうなったら深まった状態であると考えたのでしょうか?

・最初の問いに対する答えのほかに、それ以外の考えに到達する対話

・今まで自分が持っていた考えより一層新しい考え、別の観点からの考えに到達する対話

・みんなが自分のことについて話していたんだけど、それが社会一般にも通用するような考えや価値観に到達する対話

などなど。恐るべし、6年生!

すごいなあ。私もくるくると舌を巻いたのでした。お見事!

*それにしても、最後あたりの写真のみんな。なんでこんなに前かがみになってんの?ははははは。面白いからそのままアップしちゃいます。