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学校ブログ

6月27日【6年社会】租税教室

6年生対象に租税教室が行われました。講師は税の専門家である市税務課の方です。
納入された税はどんなことに使われているのか、税にはどんな種類があるのか、もしも税がなくなったらどんな世の中になってしまうのかなど具体的な例を挙げながらご説明いただきました。
途中でアニメを視聴したり、1億円を持たせてもらったり(もちろんイミテーションです!)と、楽しく学ぶことができました。
納税は社会人の義務です。税は社会のみんなのために使われることをしっかり理解して、きちんと納めましょうね。
授業で出題された税に関するクイズです。挑戦してみてください。
① 税で賄われている小学生一人当たりの教育費はいくらでしょう?
② 小学生でもでも一定額の収入があれば、納税義務が生じるか?
③ 救急車を呼ぶのに、お金がかかる国があるか?
④ 1億円拾って、自分のものになった場合、納税義務は生じるか?
⑤ 宝くじで1億円当たったら、それに税はかかるか?
⑥ お年玉をもらったら、納税義務は生じるか?

*答えは写真の下に。

<答え>
①1か月7万円 ②小学生でも一定額以上の営利収入があれば納税義務は生じる ③アメリカやフランスなどでは救急車を呼ぶのに費用がかかる ④所得税がかかる ⑤110円以上のお年玉には贈与税が課される

6月26日【4年算数】課題設定の妙が、課題設定力を育てる

4年生は6時間目も算数。本日2回目の算数だそうで、ダブルヘッダーですね。
それでも4年生はだらけるどころか、意欲満々な雰囲気が4年教室を満たしています。
そんな雰囲気に吸い込まれるようにして私も4年教室へ。
教科書を開くと、一頁まるまる漫画が描かれていました。
教科書会社は、この漫画で子どもたちの課題意識を高めようという作戦なのでしょう。
担任はこれをうまく利用し、代表の子ども2人にそれぞれ役割を与えて音読するよう促します。子どもはニコニコ笑顔で音読を聞いています。
和気あいあいとした中で落ち着いて学習を進めている4年生。楽しくても羽目を外しすぎるということがありません。さすが!


さて、教科書をめくると、架空の保健室の来室者と負ってしまった怪我の記録が掲載されていました。
今度は過去に自分が学校で負ってしまった怪我について、子ども同士で自分の経験などを語り合っています。
担任が「みんなこの記録を見てどう?」と初めての問い掛け。子どもたちは口々に「擦り傷が多いようです」「切り傷も多いかも」などと話しています。
ジーッと記録を見つめる4年生の姿を見て、担任はさらに問い掛けました。
「ねえ、みんな。この記録、ちょっと見にくくない?」。
これを受けて子どもたちは「うん、そうだね」「確かに分かりづらいかも」などと返しました。
ここで担任が「もっと分かりやすくできないかな?」ととどめの一撃。子どもたちは「うん、できそう!棒グラフとかがいいかな?」「場所や怪我ごとにまとめたら?」「『正』の字で人数を数えたらいい」などと応じました。
ここまで引っ張りに引っ張って、貯めに貯めてから担任は課題を次のように板書しました。「怪我をした人の記録をもっと分かりやすくしよう」。
4年生はこの時間に考えること、学ぶことを十分に理解し、さらに意欲的に課題に取り組んでいました。


授業はその時々の課題によって、インパクトのある課題をズバッと教師が提示する方法もあれば、この時間のようにじっくりじっくり子どもの課題意識を高めながら課題設定を行う方法もあるでしょう。
そして、このような指導を意図的に重ねていく中で、課題設定力は育成されるのだと思います。

6月25日【3年p4c】みんなでコミュニティ・ボールづくり

3年教室ではp4cで使うコミュニティ・ボールづくりを全員でやっていました。

p4cスタイルそのままに、一人ずつ、毛糸を芯棒に巻き付けながら発言していきます。

互いの発言を聞き合いながら、全員でコミュニティ・ボールを作るという活動をとおして、p4cスタイルを理解するという意図が担任にはあったのです。

完成したコミュニティ・ボールは、子どもたち全員にとって「自分たちが作ったコミュニティ・ボール」「私たちのコミュニティ・ボール」。これから学級のマスコットとして、かわいがられることでしょうね。

出来上がったコミュニティ・ボールの感触を楽しんでいるときの彼らの顔ったら!

3年生は、このコミュニティ・ボールを使って、どんな対話が生み出していくのでしょうか。楽しみですね。

対話を重ねることによって、どんどん学級のセーフティ(心理的安全性)とワンダー(知的好奇心・課題意識)を高めていってほしいと思います。

6月24日 花たち

先日梅雨入り宣言が出されると、やはり雨の日が多くなってきました。

学校の花々は喜んで、ますます大きくなっているようです。

これらを見ていると、元気が出てきますね!

1年生のアサガオには支柱が立てられました。

6月21日【3年読み聞かせ】絵本に引き込む力、引き込まれる力

この日、3年生は地域の方から読み聞かせをしていただきました。読み聞かせてくださる方は、当校で読み聞かせを始めて20年余りの大ベテラン!それ故に素晴らしい読み聞かせの技術をお持ちです。

ご覧ください、下の写真を!子どもたちはみーんな、絵本に引き込まれています。まさに没入って感じですね。

絵本に引き込まれる力ってのもあるんじゃないかなあ、と私は思います。

読み聞かせが始まるまさに直前、「校長先生、もっと前に行って聞いてもいいですか?」ってリクエストがあったのです。相撲で言えば砂かぶりの特等席。3年生、分かってるじゃないですか!

読み聞かせる技術もさることながら、この引き込まれる力、3年生すごいです。

6月20日【情報委員会】給食時のリクエスト曲

先日、給食時に情報委員会からお知らせがありました。

今度給食を食べているときのBGM曲のリクエストを募集するとのこと。

私は2年生と一緒に給食を食べていたのですが、2年生は「わー!」「やったー!」と大喜び!

この日リクエスト状況を確認するべく、情報委員会の子どもたちがリクエストの集計をしていました。

子どもたちが主体となった素晴らしい活動です。

当日、どんな曲が流れるのかとっても楽しみだなあ。

それにしても、子どもたちってレンズを向けると、瞬時にポーズをとるんだものなあ、すごいです!

ほんとは君たちが一生懸命集計作業をしてるとこを撮りたかったんだけどなあ、まあいいか。うふふ。

6月19日 村松浜クリーン作戦の事前学習

翌週に地域の海岸清掃を行う全校の子どもたち。この日、地域の「かもめ会」から平野様にお出でいただき、村松浜の現状と浜や海をきれいにするために奮闘されている方々について、お話をいただきました。

漂流物の実物やスクリーンに大写しされた写真をお見せいただきながらのお話は説得力抜群!

特に人に焦点を当てたお話だったので、子どもたちは感情移入しやすかったのではないでしょうか。

クリーン作戦本番では、子どもたちの力いっぱい精一杯活動する姿が見られることでしょうね。

5年生 ふるさと体験学習

6月17日~19日のふるさと体験学習、1日目の様子です。

もうすぐカヌー体験開始

みんな上手です! 風がありますが、よい天気でした!

楽しく、貴重な体験となりました!B&Gの皆さん、ありがとうございました。

 

自然の家に到着。荷物を整理して、お昼ご飯を食べました。

 

中条農産にて

ビニル栽培のキュウリ、トマトの脇芽取りの作業を体験しました。

アイガモ農法の見学。餌やりもさせていただきました。

 

自然の家で夕食。豪華です!少し疲れも見られますが、ご飯を食べてパワーアップ‼

キャンドルファイヤー。キャンドルの火を囲み、感動的で楽しい時間でした。

 

ここからは、2日目の様子です。

米粉ピザ調理中。生地を作って延ばし、具材を切って乗せて、みんな協力してがんばってます!

米粉ピザ実食中。できたて、サクサク、熱々で、とっても美味しかったです!

小国製麺の見学。米粉麺の開発、生産についての説明、パスタの試食、工場見学を通して、

胎内自慢の米粉の加工についてよく分かりました。

 

 

6月18日【1、2年体育】水泳授業

1年生と2年生がそれぞれ地域の公営プールで水泳授業。指導者はその道のプロです!

1・2年生の水泳指導は、水に慣れ、水の中で遊び、泳ぎの基礎を習得することに主眼に置かれます。今年度1回目の水泳授業では、子どもたちは特に水に慣れ、遊ぶことを楽しみました。

エキスパートによる素晴らしい指導のお陰もあり、子どもたちは時に歓声を上げるなど、とっても楽しかったようです。

よかったね、1・2年生のみんな。