学校からのお知らせ

学校だより

学校だより「松ぼっくり」4月号です。

下記の添付ファイル、または「学校だより」から、ぜひ、ご覧ください。

学校だより(4月)HP用.pdf

 

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どうぞご覧ください。

 

小学校の桜が満開を迎えました!(4月12日撮影)

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いくつの学級で言わばゲリラ的に行ってきたp4c。「探求の対話」とか「哲学対話」などとも言われます。 2年生ももちろんp4cを体験しますよー。2年生に対話の問いを募ったところ、「今日の給食のメニューを知りたい」「明日は何の勉強をするの?」とかなり現実的な問い。「p4cは答えのないことについて対話する」ってことを伝えないうちに、2年生のパワーと勢いに押され、純粋に子どもたちの対話したい問いとしたところ、子どもたちから出され、選ばれた問いは次のものでした。 「みんなは、今どんなことが好きなの?」 おおー!いいですね。子どもたちは互いのことを知りたいのね。たっぷり20分間。互いを理解し合うためのp4c! さて、対話ですが、「私の好きなものは〇〇です。どうして好きなのかというと・・・」と理由も明らかにされつつの、自己紹介的な発言が続きます。みんな発言意欲が旺盛。そして聞く子たちも発言者のじっと見つめながら、しっかりと聞いています。一人ずつ発言者が話し終わるたびに、学級全体で拍手が巻き起こるのです。とってもいい雰囲気。 2年生はどんなものが、あるいはどんなことが好きなのでしょうか。いくつか紹介します...
6年生は早くも3回目のp4c。今回のテーマはノンジャンル。6年生が疑問に思っていることについて、ジャンルを問わずに問いを設定し、みんなで対話します。子どもたちが問いを出し合ったところ、素晴らしい問いが並びました!ホントすごいね、君たちは! ・幸せとは何か?・何でもしていいと言われたら、人は何をするのだろう?・どうして戦いが起きるのだろう?・なぜ人というのがあるのだろう?・深海で生息する生き物はどうやって暮らしているのか?・人は何からできているの?・人はどうして差別するのか?・人はなぜ生きるのか?・人類が生まれた理由はなんだ?・正義とは?・どうしてこの世には悪い人がいるのか?・がんばっているって誰が決めるの?・天才とは何か?・本当に怖いことは何だろう?・なぜ生き物が住める地球があるのか?・天国には何があるのか?・どうして人には名前があるのか?・人間はどうやってこの世界に来たのか?・この地球は何なのか?・宇宙はどこまで続いているのか?・世界はどうやってできた?・何で地球には空気があるのか?・いじめの意味とは? 似た問いごとに分類しようとしたのですが、似た問いはありませんでした。オリジナリ...
さあ、3年生もp4c初体験!テーマはノンジャンルで、「みんなで話し合いたい問い」を子どもたちから募ります。子どもたちの対話ですからね。 すると、出るは出るはで、問いのオンパレード!中には哲学的な問い、根本的なことを問い直すクリティカル・シンキングによって出された問いも。ご紹介します。 *( )は一人2票での子どもたちの得票数です。 ・どうして服を着なくちゃならないの?(昔の人は服なんてなかっただろうに)(1)・生まれる前、命ってどうやってできるの?(0)・どうしてお札には偉い人の顔が描かれているの?(2)・「人間」「動物」「魚」ってそもそも何?(0)・何でアニメってあるの?(0)・どうして地球は存在するのか?(9)・どうして生まれる前に男女が分かるの?(1)・どうして犬が神様のように扱われていた時代があったの?(1)・何で富士山は噴火するの?(1)・どうして学校はできたの?(9)・何で人間には名前があるの?(4)・恐竜の時代には、ご先祖様はいたのか?(2)・何で土曜日に学校で勉強することがあるのか?(0)・どうしてご飯を食べなくちゃいけないの?(8)・どうして「時」は流れるの?(3)...
この日、6年生は早くも2回目のp4c。教科は理科です。発言数は必ずしも多くはないのですが、じっくり考え、新たな気付きが多くある6年生のp4c。今回は「ものの燃え方」についての対話です。 まず始めに教師が子どもたちの前で実験。集気びんの中で燃え続けるろうそくの炎ですが、ふたをするとあら不思議。炎はやがて消えてしまいました。これを見た子どもたちが立てた問いは次のものでした。 A どうして、ふたをすると火は消えたのか? B 火が点いたり消えたりする条件は何か? C 瓶に穴を開けたらどうなるか? D 火を燃え続けさせるにはどうしたらいいか? E 火が燃えるのは、呼吸と同じなのか? このEの発言が出ると、一同「???」です。火が燃えることと、人間が呼吸することと関係あるの?って顔しています。しかし、子どもたちは「そういう考え方もあるのね」っていったん受け入れていました。う~ん、素晴らしい! この中で対話したい問いとして子どもたちに選ばれたのはCでした。そこで、早速p4cに突入!しないのですな、これが。実は私、子どもたちの考えを先読みして、空気の出入りを自由にした、底のない集気びんを用意していたの...
晴天の下、我らが3年生はチューリップフェスティバルに出かけました。 写真の鮮やかなチューリップの花をご覧ください。圧巻ですね。築地地区にはこのような素晴らしいイベントがあり、それに携わっていらっしゃる方々の思いも人からならぬものがあるのでしょう。昨年度も見学に出かけましたが、1年経ってまたこの場に立つと、1年前とはまた違った視点での学びもあると思います。 胎内市が誇るチューリップ、そしてチューリップ・フェスティバル。そしてそれを他取り巻く方々の思いに気付くことは、自分の故郷を誇りに思うことにつながることでしょうね。