学校ブログ

当校では、定期的に栄養士の訪問を受け、指導をしてもらっています。

この日はランチルームで3年生以上向けにお話をしていただきました。

さて、クイズです。

【問題】 学校で一番最初に給食を食べているのは誰でしょう?

これはみんな分かってたみたいね。

【答え】 校長先生(私でーす!) 検食のことですね。

栄養士さんの工夫が凝らされたクイズで、子どもたちを飽きさせません。

みんなでおいしく食べて健康な体をつくろうね。

4年生は算数で平行四辺形の性質の学習中。

各自調べて、その後にグループごとに調べた結果の共有です。

分度器の使い方、ノートの取り方など文具の基本的な使い方もしっかり学習しています。

こういうことって大事なのですよね。

おろそかにしていると、後々になって学力の伸びが思うようにいかないということになりかねません。

4年生は立派に学習していました。

当校はとにかく地域連携が盛んです。

気が付けば、地域のどなたかかが学校にお出でになってくださっていると言っても過言じゃない状態になっていました。嬉しい限りです。

この日だけでも、「ついじ通いの場」や祖父母サポーターによる校舎内清掃、クラブ活動の講師など、たくさんの地域の方が子どもたちの教育活動にご協力くださっていました。

特にこの日からは、「ついじ通いの場」に参加してくださっていた方も、祖父母サポーターの方と一緒になって、子どもたちと一緒に校舎内清掃をしてくださいました。

地域の方からは清掃後、「いやー、教室清掃に慣れた子どもたちから掃除の仕方を教わりましたよ、ははは」というお話をお聞きしました。

子どもたちにとって、地域の方々と一緒になって行う清掃の効果は計り知れません。

また、クラブ活動ではおなじみ胎内ディアーズの小川さんや地域の大工さんお二人からもご指導いただいちゃっています。

地域の皆様、本当にありがとうございます。

築地小学校は、これからも地域の皆様と一緒になって、子どもたちの健やかな成長のためにがんばります!

令和8年7月28日。つまり夏休みの真っ最中。熊本地震が発生しました。

夏休みが始まって間もないころの話ですね。

給食ボランティア委員会の子どもたちはさぞ胸を痛めていたことでしょう。

そして夏休み明け。満を持して、給食ボランティア委員会からある告知がなされました。

熊本地震復興のために募金活動をするとのこと。

ポスターのほか、放送でも呼びかけがなされました。

家庭向けの文書も作られました。

なんという子どもたちなのでしょうか!

涙ちょちょぎれます!素晴らしいことだと思います。

地域をつくる、あるいは日本をつくるという活動。

でも、子どもたちにとっては、そんなことよりも、苦しんでいる人たちをとにかく救いたいという気持ちなのでしょうね。

私ももちろん協力します!

 

まなび学級の子どもたちが合同でp4c!

大テーマとして「みんなが楽しく過ごすために必要なこと」が設定されています。

そのテーマに基づいて、子どもたちが選んだ問いは「『ありがとう』はいつ言ったらいいの?」です。

では早速対話を見ていきましょう!

対話記録はAIレコーダーの自動文字お越し機能を使った要約版でご紹介します。

1. 「ありがとう」を言う・言われる場面は?
(1)自分が「ありがとう」を言った時はどんなとき?
・   物を貸してもらった時(鉛筆など)。
・  プレゼントをもらった時(びっくり箱など)。
・  落とした物を拾ってもらった時。
・  こぼした牛乳を拭いてもらった時。
・  誕生日プレゼントをもらった時。
・  助けてもらった時・「ありがたい」と感じた時。
・  席などを譲ってもらった時。
・  応援してもらった時(運動会で「頑張れ」と言われた時など)。
・  お金やお小遣いをもらった時。

(2)自分が「ありがとう」と言われた時はどんなとき?
・  ドアを開けてあげた時。
・  探し物を手伝った時。
・  誰かの仕事を手伝った時。
・  勉強の分からないところを教えた時。
・  一人でいる子に声をかけた時。
・  物を貸した時。
・  道具(包丁やハサミなど)を安全な渡し方で渡した時。
・  先生の手伝いをした時。
・  こぼした水を拭いてあげた時。
・  重い物を運んであげた時。
・  相手が忙しい時に一人で部屋を掃除した時。

2. 「ありがとう」を言ったり言われたりした時の気持ちは?
以下のようなポジティブな気持ち
・  嬉しい。
・  優しい・穏やかな気持ち。
・  明るい気持ち。
・  楽しい気持ち。
・  言った側も言われた側も両方明るい気持ちになるという意見があった。

子どもたちの発言を聞いていると、何かやってもらって嬉しかった時に「ありがとう」と言っているパターンと、目には見えないのだけれど相手の心遣いに気付いた時に「ありがとう」と言っているパターンがあることが分かります。

目に見えるありがたさと、目には見えないのだけど相手からの心遣いのありがたさ。

両方ありがたいものなのですよね。

結局、相手が自分のことを思ってくれているということに喜びを感じた時に「ありがとう」という言葉がでるのじゃないかなとp4cの授業を参観していて思いました。

「みんなが楽しく過ごせるために必要なこと」って、相手を思う気持ちが鍵を握っているのかもしれませんね。

今回はどちらかというと、今回は考えを広げる対話でしたね。それはそれでまたいいものです。

それにしても、まなび学級のみんな。発言意欲が旺盛で、すごいなあ。

2年教室を覗くと、道徳で『逆上がりできたよ』で学習するところでした。こりゃあちょうどいいとこに来ちゃったな~!

教材はがんばる女の子の話です。

担任は、これを対話(p4c)で深めようという考えみたいです。

まずはアイスブレイキング。隣同士で「最近頑張っていること」について話し合っています。

さらに担任はがんばっている理由についても話し合うよう指示しました。

後々分かるのですが、これが、この授業の伏線になっていたのです。担任の先生、お主やるなー!

教科書の教材文を読んだ後、みんなで話し合いました。「ねえ、何について対話したい?」

自然な流れで問いは「教科書の子の子は、なんでがんばったの?」になりました。

p4cの開始を待たず、それぞれの子が自分のがんばった体験について自然と語り出しました。何という学習意欲の高さでしょう!

「あきらめないで練習することでできるようになるからだよ」

「そう何回もやる」

「ぼくね、1回やってダメだったけど、何回もやったらできるようになったよ」

「言霊(ことだま)の力でできるようになったんだ」

「言霊ってなあに?」

「言ったこと、思ったことが本当になることだよ。何回も言葉に出して、自分にはできるって思いこむこととかね」

「ああ、そういうことある。私お腹が痛くなった時に『痛くない、痛くない』って強く思ってたら治っちゃったよ」

「へえ、そうなの。今度私もやってみよう」

「だから何回もやってればできるようになるんだよ」

担任「でも、そうは言っても、がんばってもできないこともあるよね」

子どもたちは隣同士「がんばったけどできなかったこと」について話し始めます。

そして、全体での対話に戻りました。

「がんばってもできないことはあるよ。でも最近なんかできそうになってきた」

「ブランコで一番上まで行けないんだ」

「ぼくもサッカーでシュート決められない」

「ぼくもある。家でも練習してるんだけどね」

ここで担任が爆弾発言●~*!!!

「がんばってもできないことがあるっていう子が多かったね。じゃあ、どうせできないなら、がんばらない方がいいんじゃない?」

おおおおおー!ドカーン!!ですね。

子どもたちをぐらんぐらん揺さぶります。

さあ子どもたち、どうする?

しかし、2年生はこんな揺さぶりにはびくともしなかったのです。

「いや、がんばればできるようになるよ」

「何回もやれば」

「算数でも」

「習い事でも」

「ぼく、半年かけてやり続けたら合格できたよ」

担任「続けることが大事なの?」

「やり続けて、1回出来たら、そのあと何回もできるようになるんだよ」

「私もクロールできなかったけど、1回泳げたら、ずっと泳げるようになってるよ」

「ピアノも同じだよ」

「でもできないことだってあるよ」

担任「何回も練習してても必ずできるようになるとは限らないみたいだね?練習しても結局できなかったら、練習したことは無駄になるの?」

「ならないよー!」と多くの子どもたちが応じました。

「たとえ負けても、練習したから、上手になってると思うから、次の大会では勝てる」

「ピアノの発表会でもそう」

「賞を獲れなくても、自分は成長できているからいい」

「保育園のときギターをやってたんだけど、止めちゃったの。そうしたら、後で後悔した。続けてればよかったって」

「負けたら、もっと練習すればいい」

「そう。失敗は成功の素!」

「ぼくの夏休みの科学研究も最初は失敗したのね。でも2回目はうまくいったよ」

「ええー!あれって2回目だったの!?すごーい」

低学年子たちはまだ理想の中で生きていると言ってもいい年代ですし、自分はテストをすれば100点、かけっこでは1等賞を獲れるって普通に考えているものです。でも、少しずつ現実の厳しさにも気づき始めたころかな。

そういう子どもたちの対話ですから、がんばれば目標は必ず達成されるという考えに絶対的な価値を置いているのでしょう。

いやいや!

大人だって、あきらめない限りは、たとえ今うまくいっていないとしても、それは目標達成までの険しい道のりの途中だと言えるのではないでしょうか!(私もまだ青いのかしら。そんなことないですよね、青春真っただ中の皆さん!)

がんばれ、2年生のみんな!君たちの未来は眩しいほどに明るいんだから‼私もがんばる!

松はチューリップとともに当校のシンボルになっています。

しかし、その松が危機的状況に陥っているのです。

地域の平野さんから、松と築地地区との古くからの密接なかかわりとともに、マツクイムシが松枯れを引き起こし、地域の松が壊滅きな被害を被っている現状を伺いました。

特に、地域のある企業の敷地内の松は青々としているのに、道路を一本隔てた空き地の松は壊滅的なのは、なぜか。

その理由を平野さんに伺うと、企業は松に薬剤を蒔いている、いわば予防注射をしているのだということでした。

松枯れは学校の松林も例外ではありません。やっぱり何本かはマツクイムシにやられていたのです。

この後、地域の平野さんと対話(p4c)することで、子どもたちは地域課題である松枯れ問題に立ち向かうことになります。

対話の様子をダイジェストでどうぞ。

問いは「学校の松林を守るために、私たちができることは?」です。

「まずは松を大切に扱うことでしょう」

「大切に育てるのが大事」

「行われている松枯れ防止対策を今の2倍、3倍にするのがいい」

「そのためには、いろいろな学年や地域の人に松の現状を伝えることが大事だと思う。松の魅力をみんなで話し合うとか」

平野さん「松枯れの現状はそれぞれの土地の持ち主は分かっている。今は生活スタイルが変わってきていて、松を使わなくてもよくなっている。地域の人は寂しいと思っているが、松を守るためにはお金がかかるからね。お金をかけてまで松を守ろうという人は少ないんじゃないかな」

「なんで松を残すのか。その理由を明確にしていく必要があるよね」

「友だちと話したりして、松枯れの現状への理解を少しずつ広めていったらいい」

「そうだね。様々な人に分かってもらえば、ボランティアも増えるかも」

教師「平野さん、予防接種するにはどれくらいお金がかかるんですか?」

平野さん「そうだね、一本5,000~6,000円くらいかな。学校の松林全体だと500万円とか1,000万円くらいしちゃうかもね」

「えええー!そりゃあダメだ」

理想論に終始するのではない、現実の厳しさを知った子どもたち。

平野さん「地域全体だと大変だから、まずは学校の松林に絞って考えたらいいと思うよ。伐採した枯れた松の再利用を考えてもいい」

「肥料にしたらいいじゃない?」

「ああ。枯れた松を材料にして椅子や机を作ったら?」

「ドアのネームプレートもいいんじゃない?ドアのプレートだったら、人がそんなに触れるわけじゃないから、燻蒸したものでも大丈夫なんじゃない?」

「アート作品を作るとか」

「可愛い看板を作ったり」

「松林を守るって話に戻るんだけど、新しい苗を植えたらいいと思う。みんなで植えるの。植えたらその後の対策を考える」

「新しく苗を植えるなら、マツクイムシに強い松の苗がいいよ」

「どうして?」

「だって、強くないと、またマツクイムシにやられちゃうよ」

「なるほど。そうだね」

「さっき平野さんがマツクイムシに強いのは、にいがた千年松だっておっしゃってたよ」

「平野さん、にいがた千年松の苗はいくらぐらいなんですか?」

「そうだね。一本400円ぐらいじゃないかな?」

「おおー。それなら、いけそうだね」

平野さん「マツクイムシはカナダとかから輸入された木材から日本に持ち込まれたとも言われている。マツクイムシをすべてなくすのは難しいよ」

「やっぱりみんなに松枯れについて知ってもらう必要がありそう。イベントとかやって周知したら?」

教師「枯れた松は教育委員会が伐採してくれました。今その枯れた松の場所は空いているよ」

「じゃあ、空いているところに松の苗や花を植えたらいい」

「カラフルになっていいかもね。ほかの学年に水遣りとかの当番に入ってもらう」

「あと、植えるときには地域の方々にも来てもらう。そうすれば松枯れの現状を理解してもらうきっかけにもなるし」

「松林はマラソンコースにあるでしょう。もっとマラソンコースを使ってもらうようにしたら、松枯れに気付く人も多くなると思う」

「そもそもなんで松にこだわるのか、みんなで考えたい。ほかの木じゃダメなのかなあ」

この発言は対話の終盤に飛び出したものです。

それまでの対話を根底からひっくり返す、まさに「そもそも」を問うクリティカルシンキングの極み。

時間がなくてこれに焦点化することはできなかったのですが、対話(p4c)をくりかえすことによって培われた力のなせる技なのかもしれません。

この場にセーフティがあったからこそ出た発言とも言えるのでしょうね。

すごい!

様々な意見が出たところで、時間となりました。

教師「たくさん意見が出たね。多く出た意見をまとめるとこんな感じかな?まず、松枯れを完全に防ぐことは難しそう。お金もたくさんかかる。でも新しく苗を植える、それも松くい虫に強いにいがた千年松。これなら大丈夫。それと、松枯れについて広くみんなに知ってもらったらいいという意見も出たね。じゃあ、新聞社にお願いして私たちの活動を取材してもらったらどうかな?」

地域の課題を、地域の方々と一緒に対話して解決策を考え、地域の方々と一緒に解決のために活動する。

「地域とともに歩む学校」という理念を体現する活動になっていますね。

「子どもがつくる学び 子どもがつくる学校」をさらに超えて、「子どもと大人が一緒につくる地域」といってもいい教育活動になりそうです。

平野さん、素晴らしい対話をありがとうございました!

4年生は社会科の勉強中。発電について扱っていました。

子どもたちはあるグラフに注目し、担任の「このグラフから分かることは何ですか?」という問いについて考えていました。

「1970年は作り出せる電力量(供給電力量)と使われた電力量(消費電力)は同じくらいだったけど、段々と作り出せる電力量の方が多くなっている」

「ああ、そうだね。不足のないように電力を多めに作っていたのかな?」

その後、子どもたちは水力発電、風力発電、原子力発電、それぞれの特徴をクイズ形式にまとめていました。

授業の終わりに発展として教師が問いました。

「2010年から2026年の間は、それまで増え続けていた電力量が減っているね。何があったんだろう?」

子どもたちはそれぞれが考え、東日本大震災と関連付けて考えていました。

あの震災以降、節電意識の高まりや省エネ機器の普及,人口減少,電力使用量の効率化,再生可能エネルギーの増加などが進み、以前ほど大量の電気を発電しなくても済む社会になっていったんですね。

グラフ一つから様々なことが見えてきそうですね。

それにしても4年生。メリハリが効いていますね。話し合いや運動ゲームなどをするときにはものすごく活発に、しかし、集中すべき時にはしーんとして取り組んでいます。針が落ちた音も聞こえそうなくらいに。

「PUSHプロジェクト」は、心肺蘇生法とAEDの普及を行うプロジェクトで、この日は指導者のライセンスをお持ちの我らが地域コーディネーターさんから5・6年生にご指導いただきました。

指導していただいたのは主に3つ。①胸骨圧迫の仕方 ②AEDの使い方 ③倒れた人に対して救命措置をする勇気の大切さ。

なお、今回は地域の方々にも広くお声がけし、ご参加いただきました!

心臓突然死は全国で7万人以上、資料によっては8万人を超えるとも言われます。そのうち年間50人くらいが学校で亡くなっているのだそうです。

特に死線期呼吸に注意。呼吸をしているようでも、胸や腹が動かず、またしゃくりあげるようなとぎれとぎれの変な呼吸であれば、「息をしているから大丈夫」と判断しないで、胸骨圧迫を開始すべきなのだそうです。

子どもたちには、たまたま近くにいた誰かが突然倒れたとき、専門家でなくても、その場にいる人が救命できる社会をつくる、その先頭に立ってほしいと思います。

ご指導くださった地域コーディネーターの神田さん、ご参加くださった地域の皆様、ありがとうございました!

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