学校ブログ
7月14日【5年算数】お助けマン 登場!
5年生は算数の学習中。大変分かりやすい板書で子どもたちの理解が進みます。
そんな訳ですから、教師が練習問題を出すと、ササッとできちゃう子が少なからずいるのです。ただ、慎重に、慎重に、じっくり考えるタイプの子も散見されますね。まあ、そりゃあそうでしょうとも。
こんな時にやってくるのが「お助けマン」。
担任が「終わった人はお助けに入ってくださーい」という言葉で、早く練習問題をクリアした子たちはお助けマンに大変身!教室中に散らばって、練習問題を解くためのお助けに入ります。
時間が経つにつれて、練習問題をクリアする子が増えていき、それに伴ってお助けマンも増殖していきます。
私のところにも、お助けマン来てくれないかなあ。
*ちなみに、ノートに筆算を書くときに定規使う子が多数います。「そんな小さいことを」って言われそうですが、これを続けていくことは、学力向上と大いに関係があると考えています。素晴らしいことです。
7月14日【2年道徳(p4c)】ゲームのやり過ぎ問題
お待たせしました!特色ある教育活動の3つ目はご存じ探求の対話(p4c)です。
この日、2年生は日本中の多くの子どもたちが直面している大問題に挑戦です。
道徳の教科書の読み物教材をもとに対話で考えます。
テーマは「ゲームやり過ぎ問題」。おおおー!耳が痛い子も多いんじゃないかな?
では対話を見て行きましょう。
教師「この物語の主人公みたいに、ゲームをやり過ぎて失敗しちゃったことある?」
「家でゲームをやり過ぎて、宿題する時間が無くなっちゃったことある」
「私も、ゲームをやり過ぎすぎて、家の人に怒られたことあるよ」
「私も。ゲームに熱中してたら、やり過ぎちゃって、家の人に「もうやり過ぎだから、ゲームは9時までにだよ」って言われた」
「ぼくね、次の日休みだったから、『宿題は明日やればいいや』って思ってゲームしてたら、結局宿題できなかったことある」
「ぼくも。それにゲームしすぎなのか、宿題分からなくなっちゃったことあるよ」
「私もお母さんに『早く宿題やりなさい』って怒られちゃった」
「ぼくも怒られたことある。ホントは褒められたいんだけどね」
「ゲームよりも先に宿題しとけばよかったって思う時あるよ」
教師「なんでゲームやり過ぎるとよくないの?」
「ゲームをやり過ぎると、寝不足になっちゃって、翌日に学校で眠くなっちゃう」
「ゲームしすぎると目が悪くなっちゃう」
「宿題しないでゲームばかりしてると、宿題がどんどんたまっちゃうよね」
「ゲームをやり過ぎると、家の人とのゲーム時間の約束を破ることになっちゃう」
教師「ゲームは全くやっちゃだめってわけじゃないよね。どうしたらちゃんと宿題もゲームもできるの?」
「ゲームの時間を決めればいい」
「そう。で、そのきまりをしっかり守る」
「最初に宿題をするのも大事」
「ゲームするときはタイマーをかければいい」
「そうだね。でもタイマーがない人はどうすればいい?」
「誰でも時計は見ると思うから、自分で時計を見ながらやればいいんだよ」
教師「きまりを作ればいいと思う人多いみたいね。ゲーム時間とかの決まりは誰が決めたらいい?」
「親がいない日は自分で決めたいなあ」
「親がいない時ってあるけど、親の携帯電話とかにかけて訊けばいいんじゃない?」
「さっきのタイマーの話なんだけど、タイマーがなくても、まず宿題やってからゲームをすればいいと思う」
「電話もタイマーもなかったらどうする?」
「いつも家の人に『ゲーム止めなさい』とか『〇時までね』って言われるまでやるんじゃなくて、もうずっと「〇時まで」ってきまりを作ればいいんじゃない?」
教師「そのきまりって誰が作ればいいと思う?」
「お父さんとかお母さんとか?」
教師「みんなも一緒に考えるといいかもね。ただ、きまりを作ったはいいけれど、終わりにする時刻になってもゲーム続けたくなったらどうする?」
「それはさ、きまりを守れるよう、我慢するんだよ」
「うん、そう。我慢して宿題を先にして、その後ゲームだよね」
教師「でも、きまりを破りたくなったら?」
「もうそうなったら、怒られればいい!」
「そうだね。自分で分かって悪いことしてるんだもんね。だからさ、きまりを破りたくなっちゃったら、怒られることを想像して、恐ろしがるのがいいと思うよ」
自分の経験から想起した発言が目白押し!これも自我関与の一つなのでしょうね。
また2年生はまだまだ他律的な考えが中心の時期。それでも「ゲームし過ぎると目が悪くなる」とか「宿題ができなくなる」とか「夜更かしすると次の日学校で眠くなる」とか、自律の芽生えが見えてきているのは素晴らしいですね。
それと、友だちの発言に対して質問をする姿が何回か見られました。それも発言者ではなく、全体に向かって質問をぶつけていたのです。こうすることで新たな問いが提示されるのと同じ効果が得られる場合があります。うまくすると、子どもたちだけで対話を深めることにもつながるでしょうね。
とにかく様々な可能性が垣間見られた2年生の対話。彼ら、着実に成長しています!
2年【生活科】虫クイズ
もう一丁、2年生!
2年生は虫捕りが大好き。先日は昆虫館長様から直々に教わって、ますます虫好きになりましたものね。
さて、この日の勉強では、自分がかいた虫の観察記録から、友だちにクイズを出すという学習です。
私も仲間に入れてもらって一緒に楽しみました。
「モンキチョウが好きなのは?」(答え シロツメクサの花の蜜)
「ツバメシジミがいつも過ごしている住処は?」(答え 日当たりのいい草地)
こ、これは!かなりマニアックな問題が揃いました。
それにしても、こんなに難しいクイズでも、子どもたち、思いっきりの笑顔なんだもんなあ。
7月14日【1年生活科】アサガオ咲いた
担任によると、どうやら先週末からぽつぽつと始まっていたらしいのですが、1年生のアサガオがちらほら咲き始めました。赤や青の大輪の花です。1年生は大喜び。
その一方で、「私の咲いていないんです・・・」と寂しそうにしている子もいます。大丈夫、大丈夫。大事に育てていればそのうちに咲くからね。
また一方で、「ぼくの、咲いたんだけどもうしぼんじゃったの・・・」とこちらもまた寂しそう。大丈夫、大丈夫。明日また別の花が咲くからね。もういいってくらいに。ははははは。
どうやら土日にも気になって、わざわざ学校にアサガオの様子を見に来たお子さんもいたとか。これですよ、これ。一般的に、生活科で中型動物を飼育するときに見られるとされる発達段階として、「飼い主主導→協調関係→動物主導→動物視点での理解」という考え方があるそうです。アサガオが気になって、気になって、休みの日にも学校に見に来るって言うのは、この考え方に繋がっているのかもしれませんね。
*そう言えば、私が以前1年生を担任していた時、あるお子さんが自分のアサガオがきれいに咲いたものですから、飼育していたヤギに見せたところ、「せんせ~、ヤギさんがアサガオを食べちゃった」と半べそかいたという素敵なエピソードがあったっけ。うふふ。
7月11日【2年、4年、6年】相談、相談、また相談
探究の対話(p4c)を例に挙げるまでもなく、当校ではグループ活動や対話など協働的な学びが実に盛んです。その影響は確実に休み時間にも及んでいます。
一番最後の写真。「校長先生、校長室でちょっと相談したいことがあるんです。いいですか?」と言われたので、「どうぞどうぞ。ウェルカム、ウェルカム!で、何の相談?」と相談にのろうとすると、「校長先生はいいんです。私たち、自分たちで相談して決めたいことがありますから」という返事。ガクッ。ちょっとー、あなたたちつれないんじゃないのー!?ははははは。私も仲間に入れてほしいなあと思いましたが、相談場所を校長室にしてくれただけで嬉しいので、ま、いいか。どうやら地域の夏祭りのための相談だったみたいです。
7月11日【2年ほか】野菜が大きくなってきました
夏真っ盛りと言ってもいいのかしら。野菜たちが大きく育ってきましたよ。
と思ってたら、アサガオたちもどんどんつるを伸ばしていましたね。
サツマイモたち(べにはるか、パルスイート、べにあずま)も元気元気!!と言いたいところですが、この熱さで少々バテ気味ね。
7月10日【3年社会】商品価格の決まり方
前日の話。3年生は社会科でお店の商品の値段はどうやって決められているのか学んでいました。
原価に利益を加えて販売するという商品価格の決め方の基本を教わると、子どもたちは「そうなってるのね、なるほどー」と納得。中には家から持ってきたレシートを取り出してじっと見るお子さんも。社会のしくみを学ぶって楽しいよね、謎が解けていくって感じで。
7月10日【4年国語】新聞作り
4年生はグループごとに新聞づくりに精を出しています。どれどれ、ちょっと見せて。ほーほーほー。これはなかなか興味深い内容ですね。学校職員にインタビューした記事など、取材したことが記事になってるのね。
一生懸命取り組んでいる4年生。4年教室はさながら新聞の編集室ですね。スクープ記事をねらえ!って感じね。
7月10日【松の子スマイル委員会】挨拶スタンプラリー
松の子スマイル委員会の創造的な活動「挨拶スタンプラリー」です。
毎朝、松の子スマイル委員会の子たちが児童玄関に立って挨拶してくれているのですが、上手にあいさつしてくれた全校のこどもたちにはカードにスタンプを押してもらえるっていうルールです。
松の子スマイル委員会の子に深々とお辞儀をする1年生もいますね。これでスタンプ一つ獲得ですね。
この活動はこの一週間続けられています。子どもたち、スタンプたまったかな?
7月10日【2年生活科】野菜の収穫
今月初めの画像です。子どもたちが精魂込めて育てた野菜を収穫し始めました。今、野菜はもっと大きくなっていますね。