学校ブログ
7月1日【4年国語】短歌・俳句に親しむ
4年教室から担任の朗々とした声が響いてきましたよー。
「石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも 志貴皇子」
「君がため春の野に出でて若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ 光孝天皇」
子どもたちは、担任の解説を聞きながら、これらの短歌の意味を理解していきます。
いにしえの人々に思いをはせつつ、短歌をじっくりと味わう。そんな楽しみに気付いてほしいなあと思います。
6月28日 松の子クリーン作戦 in 村松浜
延期になっていた小中合同海岸清掃が満を持してこの日実施されました。
小学生も中学生も入り乱れての海岸清掃。たくさんのゴミが集まりました。
海岸清掃の後はグループごとに棒倒し!砂浜遊びの定番ですね。中学生が企画運営してくれたんですよ。また、海岸清掃中にBGMが流されたのも中学生の発案なのだとか。中学生のみんな、ありがとう!
海岸がきれいになって嬉しいね。
中学生と一緒に楽しく活動できて、これまたよかったね。
地域の皆様も保護者の皆様も多数お集まりくださりました。ありがたいことです。
子どもたちが、持続可能な社会の創り手となるために、大変有意義な活動となりました。
企画運営をしてくださった方々に心から感謝申し上げます。
6月27日 委員会活動
5・6年生が組織する委員会活動。
当校には次の5つの委員会が設置されています。すなわち「松の子スマイル委員会」「給食委員会」「情報委員会」「健康委員会」「図書委員会」の5つです。
それぞれどんなことやってんのかなーと各教室を覗くと、それぞれバンバン動いていて、子どもたちのアイディアが重視された活動になっていました。
何かしらの合意形成を図っていた委員会のほかは、各自が盛んに動いているので、全体像が分かりづらいのですが、どの委員会でも子どもたちは嬉々として活動していることが分かります。
5、6年生のみんな!円滑で楽しい学校運営のために、どうもありがとう!これからもよろしくお願いしますね。
6月27日【4年算数】立派なノート
4年生は落ち着いて勉強していると先日報告しましたが、やっぱりノートも立派でしたよー。
写真をご覧ください。授業の要点をしっかり書かれ、特に大切なところは定規を使って、色ペンで囲んであります。
学んだことをノートに整理し、再構成するのは、学習の定着を図る大変有効な手段だと考えています。
素晴らしいノートを2人分だけ紹介します。
6月27日【5年算数】算数で侃々諤々
5年生は算数で侃々諤々の議論がなされていました。えっ、算数で「侃々諤々」!?
不思議に思われる方も少なくないと思います。算数と言えば、ノートとにらめっこしながら、じっくり考え、「あ、これは違う」「また違う。どうしてなんだろう?」などうんうん言いながら、一人で学ぶあるいは正解を確認しつつ解き方を理解するっていうイメージをお持ちの方も少ないのではないでしょうか(私の算数に対する偏見かもね)。
しかし、この時間、確かに5年生は侃々諤々だったのです。
4,5人のグループになって、単位当たりの量について求める方法を、まさに頭を付き合わせて、頭をひねりながら、彼らは考えていたのです。
その議論の内容の面白いこと!
設定された制限時間では議論が乾かず、議論終了時刻が来るたびに、子どもたちから延長、さらに再延長を求める声が上がります。
結局、20、30分間議論してたのじゃないかしら?
あるグループは本当に議論に議論を重ね、あーだこーだ言い合いながら課題解決を図ろうとしていました。いざ、議論の結果を発表する段階になって、この班は本当に残念そうに「考えがまとまらず、分かりませんでした」と発表しました。
いいんですいいんです!考えに考えた結果ですもの。素晴らしい学びの姿勢だったよ、君たち!お見事!
また別のグループは、あるお子さんが理科で学んだことをもとに天才的なアイディアを出し、そこにほかの子のアイディアを組み合わせたものを発表しました。写真にあるように発表用のホワイトボードをグループ全員で持とうとするほどに、彼らはみんなでこの議論に知的好奇心を感じ、楽しんだのです。グループみんなで練り上げた解法です。
ホワイトボードの写真を見ると、スッキリと書かれたホワイトボードもあれば、書いては消し書いては消ししながら書かれたホワイトボードもありますね。さんざん悩んだグループにとっては、苦労の末にたどり着いた解法なのだものねえ。そりゃあ達成感あるでしょう。
私、教師生活30数年になりますが、算数で子どもたちが主体的にこれほど議論をする姿を初めて見たような気がします。
算数の授業後、子どもたちはにっこにこで教室の至る所で話し合っている姿も見られました。
素晴らしいよ、5年生のみんな!