7月17日 地域に生きる子ら
これからの予測不可能な社会(VUCAな社会)を生きる子どもたちは、どのような力を身に付けたらいいのでしょうか。様々な考えがあるでしょうが、持続可能な社会の創り手たる力と意欲もその一つとして挙げられるでしょう。
そして、当校では地域と連携した教育を行う中で、それを子どもたちは身に付けることができると考えています。さらにそこに対話(p4c)を組み合わせることによって、教育的効果はかなり高まるとも私は考えています。
さて、7月15日から3日間行われていた築地まつりは、今宵がいよいよフィナーレ♪
御神輿渡御や子供神輿、棒押し、巫女舞、そして御神楽等様々あった中で、ラストを飾るのは築地の獅子舞です。
子供獅子舞では、子どもが演じる獅子の舞を、子どもが笛や太鼓で奏でるお囃子が盛り上げます。
きっと練習に練習を重ねてきたのでしょうね。お囃子は堂にいったもの。途中ハプニングがあったものの、最期まで踊り切った獅子の舞も見事も一語に尽きます。
多くの地域の方々が見守っている中で、子ども獅子舞は大団円を迎えたのでした。地域が一つになったその瞬間に、子どもたちも立派に務めを果たし、素晴らしかった築地まつりの一翼を確かに担ったと思えました。「地域連携」の範疇を超え、まさに「地域に生きる子どもたち」であったのだと思います。
素晴らしい体験をしたね、みんな。今夜はゆっくりと休んでね、お疲れ様。そしてまた明日、学校で会いましょう。嬉しかったことや大変だったことなど、たくさん話を聞かせてね。