4月12日【1年】算数 おはじきを使って

1年教室を覗くと、算数の学習中でした。

教科書を広げ、算数セットを使いながら、1から10までの数の勉強です。

このページに「猿は何匹いるでしょう?」と問われると、まず、子どもたちは教科書の猿の上におはじきを置いていきます。

その後、おはじきを直線状に並び替えて数えるのです。

猿とおはじきを対応させ、あらためて数える、この方法。

頭の中で指さしながら、「1、2、3・・・」と数えれば簡単でよさそうなものですが、猿とおはじきを対応させながら数えるのは見落とし(数え落とし?)がないようにするだけでなく、この後に学ぶ、2つの数の大小を比べるときに大きな力を発揮する方法なのです。

1年生では数学の初歩を学びます。

そして、この時期だからこそ、じっくりと手間を掛けながら、学んでいく価値は高いと考えています。

(ま、小学校時代はいつもそうなのですけれどね。)

それにしても、学習中の1年生。担任の話を一言一句聞き逃さないよう、担任を凝視しながら話を聞いていますね。

ホントすばらしい!