11月28日【6年総合学習】建設、ブルーベリー、養蜂(アントレプレナーシップ教育)

6年生は地域の建設会社の浮須社長をお迎えしての出前授業。
この方から、建設会社を経営する上での喜びや苦労話、経営理念に繋がるような貴重なお話を伺うことができました。質問にお答えになる上で、経営上の心構えなんかもご教示いただいたんですよ。
さらに、この方は建設会社を経営する傍らブルーベリーの生産や養蜂も手掛けていらっしゃるとのこと。ご自身では「趣味です」と謙遜されてはいらっしゃいますが、いやいやそんなレベルのお仕事ぶりじゃあありません!(きっぱり)
いただいた蜂蜜を一口いただくと、そのおいしいこと!まさに激ウマなんですよー!一般的な蜂蜜と違って癖がないのです。
お話にはダイヤのような金言格言が散りばめられていましたし、おいしい蜂蜜までいただいちゃって、子どもは幸せだなーと思います(ご相伴に預かった私も!うふふ)。
「事業は失敗するもの。でもそれでくじけないことが大事」
「学校の勉強は大事だから基礎学力はしっかり習得しよう。その上で大切にして育んでもらいたいのはコミュニケーション力、先見性、企画力、実行力、あきらめない気持ち」
「苦しんでいる人を助けることは、サバイバル精神であり、とても重要である」
浮須様はよく『ついてるなあ』と言われるそうです。ご本人は「私は運がいい」とおっしゃっていますが、運だけではなく、付いてるとしたら、それは「人」が浮須社長についていってるんだろうなあと思えます。
コミュニケーションを、人そのものを大切にされてきたからこそ、今の浮須様があるんだろうなと思います。

こりゃあ、アントレプレナーシップ教育ですね。
素晴らしいお話を伺うことができました。浮須様、ありがとうございました。


加えて言うなら、ある6年生が質問したのです。
「浮須さんは今後社長としてどうしたいですか?」と。
かー!しびれますねえ。トーク番組、インタビュー番組のMCみたいです。こんな質問するなんて、お主、ただ者じゃないな!

ちなみに、浮須様の話を聞きながら、子どもたちはタブレットに何やら打ち込んでいますね。実はこれ、メモをタブレットでとっているのです。お主たち、やるなー!