5月2日【6年理科】子ども自身が教育観について知る
6年生は理科の最初の単元のまとめをしていました。
教師は学習の復習をしながら、同時にノートのつくり方をも話していました。
さらに、文科省が提唱している「個別最適な学び」等の教育観についても説明していたのです。
素晴らしいことだと思います。
子どもたちが、自分たちが学んでいるのはどのような教育観に基づいているのか知っているのと知らないのとでは、学びに対する意識も大きく変わっていくことでしょう。
当校でも理想とする教育像「子どもがつくる学び 子どもがつくる学校」については何回も話しています。
先日、ある学年で子どもたちに訊いたところ、結構な数の子どもたちが覚えていてくれました。嬉しいことです。
また、この教師はノートのつくり方について、子どもたちが学んだことを分かりやすく、そして楽しく書いていくことを提唱していました。イラストを入れて、あるいは自分独自のキャラクターを作り、そのキャラクターに学んだことを語らせることもありでしょう。学んだことをノートに出力することで、理解はより一層確かなものになるのです。
お子さんのノートに絵が描かれていたとしても落書きだと言って叱ることなかれ。もしかしてのノートづくりを通したの学習の一環なのかもしれませんしね。