12月11日【6年キャリア教育】ベース・クラフター 平野 伸哉 様をお招きして
継続的に地域の方に学校にお出でいただいてお話を伺っている6年生。
♪トゥールル、ルルル、トゥールルー 今日のお客様は、私たち築地小の教職員が大変よくお世話になっているベースクラフターの平野伸哉様です。平野様、よろしくお願いいたします。って徹子の部屋みたいになっちゃいました。ははははは。
平野様は栄養士、フォトグラファー、英会話講師等様々な職業を経てベースクラフターを結成され、人が集う場所創りをとおして地域の活性化、胎内市の魅力の発信に取り組んでいらっしゃいます。人生経験豊富な、しかし飾らないお話しぶりに子どもたちは引き付けられていました。人間的な魅力もものすごい方なのですね。
「一人じゃできないことでも、ベースクラフターの4人の仲間とならできる。人が集まると大きなことができる」
「胎内市は温かく面白い場所。助けてくれる人、協力してくれる人がいる。人的・物的資源が豊富だと考えている」
など普段からのお心持などお話しくださいました。子どもたちからの質問も受けてくださいました。
質問「たくさんの経験を積んでいらっしゃいますが、一番やりがいを感じたことはなんですか?」
平野様「そうですね。相手が喜んでくれると嬉しいですね。作った料理をおいしいって言ってくださったり、撮影された方が写真を見て自分のことを好きになってもらえたり、英語落ち着いて話すことができましたって言ってくださったり。そんなときにやりがいを感じますね」
質問「様々なアイディアで仕事をしていらっしゃいますが、アイディアはどうやって生み出してらっしゃいますか?」
平野様「まず、情報収集ですね。東京や胎内近辺でどんなものに人気が集まっているのか調べて、胎内市のものでそれを代用できないか考えます。それが特色になるかもしれませんしね」
質問「ベース・クラフターとしての夢とか今後の展望をお聞かせください」
平野様「胎内市が存続発展するのが願いです。私と同じ発想の人たちがもっと増えて、胎内市でやりたいことができたらいいです。自分で考えて、生きていける方々がこの先どんどん生まれてくれば嬉しいです」
平野様、素晴らしいお話をありがとうございました。子どもたちからの質問も素晴らしいですよね。築地小学校の教育に関わってくださっている方って、子どもたちのロールモデルになる方が大変多いと感じています、持続可能な社会の創り手たる意欲と力を持っている方が。ありがたい限りです。