12月23日【5年国語】あなたはどう考える?
5年生は国語で論の立て方について学習中。先日それぞれの子どもたちが自分で設定した問いについての意見文を執筆したばかり。
担任の指導で、子どもたちは次のような文章構成での執筆をしていました。①自分の考えを述べる。→②考えの根拠を明らかにする。→③自分の意見に対する反論を予想する。→④反論に対する自分の考え(反論への反論)を述べる。みんな頑張って執筆していました。
さて、この日。今までの学習の発展として、学級全員が同じ問いを設定し、イメージマップスタイルで考えを系統的に整理し、物事を多面的・多角的に捉える学習にチャレンジしました。この時間におけるイマージマップは、中心に問いを書き、それに対する考えを、関連する事柄を網の目のように書き込んでいくのです。こんな感じです。👇
まず、問いを決めるのですが、子どもたちから出された問いの候補は次のものでした。「どうして大人は子どもにお年玉をあげるのか?」「お正月はなぜ休みなのか?」「スマホは幼いうちは必要か?」・・・。ははははは。なんかp4cっぽいなあ。さすが5年生!
さて、その中で選ばれたのは「現在給食は黙って食べる『黙食』ですが、このまま継続してもいいかどうか?」です。これは私が出しました。この問いにすることによって、給食を食べることによってどんなことを学べるのか、あるいは楽しく喫食することはどんな意義があるのかなど、様々な価値に触れることができると考えたのです。しかし、その効果は未知数です。吉と出るか、凶と出るか!?(「凶」はないか)さあ、5年生はどう考える?