10月24日【6年総合的な学習の時間】BSNアナウンサーがお出でになりました!
この日、6年生は新潟放送のCSR推進部長の高橋紀子様とアナウンサーの工藤淳之介様に出前授業をしていただきました。
予めお送りしていた子どもたちからの質問にお答えいただきながら、アナウンサーの仕事や仕事をなさる上でのお心がけや心情等をお話くださいました。
「どうしたら上手に音読できますか?」という質問には、「声を遠くにポーンと飛ばすイメージで発声するといいですよ」「滑舌をよくするには、音の母音をはっきり発声するといいですね。例えば『築地』なら『ううい』というように」とお話しくださいました。「ただ、うまく話せないとしても、技術よりも伝えようという気持ちが大切」ともおっしゃいました。
その上で、工藤様が子どもたちが普段使用している国語の教科書の一説を朗読されると、おおおおおー!すごーい!まるでテレビでアナウンサーがしゃべるみたいだー!!と言うかアナウンサーだし。ははははは。
番組制作には多くの方々が携わっていらっしゃること、私たちが見るのはわずかその一部分だけであることもお話しになりました。その上で「番組制作はチームプレーによって行われています」という言葉になるほど納得の6年生。
大切にしていることは『いつも心にアンテナを張っていること』。
「この仕事は取材のために様々な土地に行き、様々な人やものと出会うことが楽しい。それをつたえたいと思いますし、やりがいでもある。興味ないことはありません。何にでも興味をもっていきたいです」
「私は学生時代に放送部に所属していたのです。それがとても楽しかった。だからこのことを仕事にしたいと思ったのです」
「『アナウンサーになって変わったこと』?私はむしろ変わらないように心がけています。初心忘れるべからず。私は学生の頃、絶対にアナウンサーになりたいという思いでやってきた。その気持ちは今でも変わりません」
子どもたちと対話しながらのお話でした。45分間があっという間。さすがプロだなあと思わずにいられませんでした。
最後に子どもたちからの飛び入りの質問。「休みの日に外出する時には、変装しますか?」ははははは。そうだねえ、私も興味ある。どうお答えになったのでしょう。
「私は変装はしませんが、変装というか帽子をかぶる程度のことをしているアナウンサーはいますね」
そうなんですねえ。
ありがとうございました。素晴らしいキャリア教育になりました。子どもたちも私も勉強になりました!