10月22日【3年国語】いつも手元にWRAITEC

p4cで対話を深めるために使うWRAITEC(ライテック)。探求を深めるキーワードとでも言えばいいのでしょうか。

例えば、「それってどういうこと?」(発言の意味を問う)、「なぜそう考えるの?」(発言の理由を問う)、「それって当たり前のことなの?」(発言内容の前提を問う)、「もしそうだとしたら、〇〇になる?」(推論・連想に目を向ける)、「本当に?そうじゃない場合はある?」(真偽を問う)、「例えば?」(例を示すよう促す)、「でも、そうじゃない場合もあるんじゃないの?」(反例を示す)などが挙げられます。

これらは探求するために有効に作用する発言例とその視点を示したものです。

さて、3年生がp4cをやっているところを覗くと、このライテックを大きな紙や小さなカードに印刷して、子どもたちが発言する際に参考にできるよう工夫されていることに気が付きます。

3年生はこれらライテックを上手に使いながら、対話を深めていく様子が見られます。

なんと、この間なんて、p4cじゃない時、例えばグループ学習などの時にも、このライテックカードを使って話し合ったりしているのです。国語でも使っていたわよ💛

3年生はこのようにしてどんどん対話のエキスパートになっていくのねえ。すごいなあ。