9月24日【2年国語】バラバラになった文章を並べ直す

2年生の国語の授業。この日は、担任が公開する授業を近隣の小学校の若手教員が参観に来たんですよ。
教材は『どうぶつ園のじゅうい』。獣医の一日を追ったルポルタージュです!
授業の冒頭、担任は文章を段落ごとに切り離して、順序をバラバラにして子どもたちに提示しました。
で、バラバラになった文章を元通りに並べ直すのが、学習の課題です。
しかし、教科書を見てはならないのですから難問です。
子どもたちはどうするのかなあ?と見ていると、あにはからんや、子どもたちはどんどん正しい順番に並び替えていくではありませんか。
と言うのは、子どもたちは「朝」「お昼過ぎには」「夕方」「一日の仕事の終わりには」「お昼前に」などの時を表す言葉を手掛かりに考えているようなのです。すごいなあ、君たち。
まさにこの単元のねらいの一つは「時間的な順序を考えながら、内容の大体を捉える」だったのです。
授業の中で、子どもたちの意見が分かれる場面がありましたが、それぞれが自分が正しいと思う理由をしっかりと話して見事解決していました。
この時間は子どもたちの思考力・判断力・表現力を鍛える時間となりました。
2年生のみんな、がんばりましたね。