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学校ブログ

いやー、さすがプロ!子どもたちのアイディアを具現化してくださいました「米粉パンと抹茶のお店Yineさん」。私もこっそり試食させていただきましたが、この米粉ベーグル、おいしいのなんのって!出来栄え最高です。

Yineさんには感謝しかないよね、5年生のみんな!

ありがたいことです。

それにしても、みんな、おいしそうに食べるねえ。

ま、ホントおいしいから、当然と言えば当然だね。

芸術の秋の一日。

4年生はこの日、PTA学年親子行事。手形・足形アート作りと「♬地球星歌」最後の合唱披露です。

まず、手形・足形アートですが、新潟市在住のアーティスト(ご本人は画材のインストラクターですと謙遜しておっしゃってましたが)をお招きしての親子共同活動。お子さんの手形をキットパスという画材を使って手形をとり、それに手を加えてアートにしちゃいます。出来上がった作品は、お子さんの成長を記録する貴重な芸術となりました。みんな素晴らしい出来栄えでしたよ。

絵画アートの次は、体育館で音楽アート。あの感動の「♬地球星歌」を公式には最後の披露ということになります。保護者のみなさんは、特に男子は声変わり前の貴重な声を、お耳に刻み付けてくださったでしょうか。私はまた泣きました。だって仕方ないじゃなーい。これでもう歌声を聴けないと思うと寂しいなー。

絵に合唱にと、親子で芸術を堪能したひとときとなりました。

2年教室を覗くと、子どもたちは一生懸命机に向かっています。どうやらたし算、ひき算、かけ算の問題を作っているようです。みんな熱心にやってますね。

このような「作問活動」ってとっても大切な学習なんです。

よく文章問題を解くときに、「『合わせて』という言葉が使われているから、この問題はたし算だな」「『のこりは』という言葉が使われているから、ひき算だな」と問題文のキーワードのみに着目して課題解決を図る子どもって結構多いのです。

しかし、問題作りはたし算やひき算、かけ算を概念的に真に理解する上でとても有効です。こうのように学ぶことで、数量の意味を楽しみながら理解することができます。四則演算の意味の本質を理解することに繋がるでしょう。

ちなみに意地の悪い私は、子どもに次の問題を出してみました。

「カラスが3羽、ハトが2羽います。鳥は何羽いますか?」

「合わせて」とか「全部で」というキーワードを使わない問題です。

すると、子どもたちは、一斉に「3+2で5羽です」といとも簡単に答えました。

「校長先生、簡単だよ。1年生の勉強じゃん!」

さすが2年生!しっかり理解してますね。

この日の昼休みに、中条高校の生徒さんたちに読み聞かせをしていただきました。

写真では分かりにくいのですが、1年生から6年生まで大勢の子どもたちが読み聞かせをしてもらいにランチルームに来たんですよ。

ははははは。2枚目の写真。何とテーブルの下にも陣取ってる1年生がいますねー。

昼休みの読み聞かせが終わると、丁寧にも高校生にお礼を言いに行くお子さんもいたんですよ。

さらに、5時間目には各学級でも読み聞かせをしていただきました。

よかったね、みんな。

5年生は初めてのフラッグフットボール!とは言え、クラブ活動でフラッグフットボールクラブに所属する子もいて、わくわくしていた子もいたんじゃないかしら。

講師はもうおなじみの胎内ディアーズの小川選手です。いつもありがとうございます!

さて、大部分の子が初めてということもあり、まずはオフェンスとディフェンスに分かれて、1対1で勝負!

ディフェンスをうまくかいくぐって、タッチダウンできるか!?

もしくは、見事オフェンスの腰に着けたフラッグを取ることができるか!?(←これがタックル成功ってことになるルールなのです。これなら安全ですね)

さて、実際にやってみて、この1時間だけでフラッグフットボールの楽しさをもう味わえ子も多かったんじゃないかな。

それにしても、君たち。胎内ディアーズの現役アメフト選手からこんなに丁寧に、そして親切に教えてもらえるなんて普通ないことなんだからね。うらやましいよ、ほんと。よかったね。

子どもたちは意外と次のように考える子が多いのです。

「各辺の長さの合計が等しい四角形なら面積は同じである。」

例えば、長方形で縦が6cm、横が5cmの面積は30㎠ですね。

もしも、各辺の長さがこのままで、平行四辺形だったら面積は同じでしょうか?

長方形も平行四辺形も面積は同じで、30㎠だと答える子は結構多いものです。

この固定概念を打ち壊すのが、この日の算数のねらい。

課題は、「4辺の合計が同じ四角形なら、面積は同じである。〇か✖か?」です。

下の写真をご覧ください。

4つの辺の角度を自由に変えられるような四角形の模型を用意し、少しずつ平行四辺形になるように倒していきます。

これぐらいの倒し方だと右も左も30㎠だと言う子どもも少なからずいます。それが・・・

これくらい倒しちゃうと、あれれ?そんなはずは・・・と冷や汗たら~っていう感じが目に見えるようですよ。

そして、限界にまで倒しちゃうと・・・

ありゃりゃりゃりゃ。なくなっちゃった。

これで答えは出ました。四角形を囲む4辺の長さが等しくても面積は違う。つまり、答えは✖でした。

事象を極限にまで変化させていっても、それは成立するか。このように思考実験することは論理的な思考力を育成する方法の一つだと思います。

この後は、「方眼紙に描いた2つの平行四辺形の面積は同じである。それが1年生でも分かるように説明せよ」という課題に挑戦。子どもたちは、はさみとセロハンテープ、そして色鉛筆を使って、「平行四辺形の面積=底辺×高さ」になることを導いていきました。

面積を求める公式って、正方形、長方形、平行四辺形、三角形、ひし形、円・・など小学校で学ぶのは、たくさんあるんですよね。

その一つ一つをただひたすら暗記するのではなく、なぜそのような公式になるのか理解しながら学び進めることはとても重要です。

5年生のみんな!一つ一つしっかりと学ぶことで、記憶に残していこうね。同時に算数の楽しさを味わってくれたら、とても嬉しいです。

給食ボランティア委員会による創造的な活動。今回は「給食クイズ」です。お昼の放送で流されました。

では、みなさんにもチャレンジしていただきましょう。

<問題>次の中で日本で開発されたスパゲッティはどれでしょう。

    A ミートソース

    B ナポリタン

    C カルボナーラ

う~ん。なかなか難しめの問題で攻めてきますなー。

正解は・・・

B ナポリタン

皆さん、正解できましたか?

子どもたちの創意あふれる活動。素晴らしいと思います。

当校では対話(p4c)を主たる教育活動の柱の一つに据えています。これを進めるうえで大切になるのは思考の言語化。子どもたちは対話(p4c)を重ねる中で徐々にこの力をつけていきます。

しかし、思考の言語化力をつけるのは対話(p4c)の場だけでしょうか。いえいえ、もちろんそうではありません。学校の教育活動全体で育成するべきだと思っていますし、授業であればなおさらです。

1年生の国語の授業を覗くと説明文の学習中でした。「子どもの哲学」とも言われるp4cではありませんでしたが、担任を介して子どもたちは話し合いを進めています。

その中で、担任がこう切り出しました。「わたし、みんなとずっと勉強してきて、疑問に思ってることがあるんです。教科書に、クレーン車の『うで』とか『足』って出てくるでしょう。クレーン車に手や足があるの?これってなんのこと?」。

すると何人もの子どもの手がパパっと挙がります。指名された子は言葉を駆使したり、教科書や黒板のイラストを指し示したりしながら、なんとか担任の疑問を解決しようと一生懸命でした。

こうして、思考の言語化能力って育成されるのですよね。どう表現するかは一人一人違います。バシッと一つの答えがあるわけではありません。そんな中で、子どもたちは自分なりの説明で担任の疑問に答えようとしていました。

相手に分かってもらえるよう、言葉を尽くして説明する1年生。思考の言語化力も学習意欲も素晴らしいと思います。

 

いやー、泣きました。私の周りに座っていた特別支援教育支援員さんも泣いてましたからね。私だけじゃなかったんです。いくら私が涙もろいからと言っても、あの歌声ですからね。涙を禁じ得ないのです。もうね、嗚咽です、嗚咽。合唱の後は、職員がスタンディングオベーションだー!!!

この日は胎内市内の5校が集まっての音楽祭。どの学校も素晴らしい合唱でした。うちの子どもたちも勝るとも劣らないパフォーマンスを見せてくれました!

一心に指揮者である担任を見つめるまなざし。

歌う前に、揃って、胸いっぱいに息を吸う仕草。

そして、あの感動の歌声。

これ、しばらく、私の頭の中であの歌声のリフレインが続くんだろうなあと思います。

いやー、いいもの聴かせてもらいました。

4年生のみんな、ありがとう。君たち、サイコー!

 

*会場に行く前はこんな感じでした。リラックスしてるねー。それともカメラを向けられると反射的に笑顔でピースになっちゃうの?

 

*ステージ上の子どもたち。「練習以上の歌声だった」とは、引率職員の話。私もそう思います!

 

*圧巻の合唱、会場の大拍手をもらった後に学校に帰ると、玄関で6年生が出迎えてくれました。「おかえりー!お疲れさまー!」

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