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9月30日【1年生活科】ウサギを遊ばせる

主体的に飼育し続けるという環境設定によって、子どもたちが動物に対する思いを自ら変えていく姿を、私今まで目の当たりにしてきました。

最初は、「飼育している動物遊ぶ」のが、次に「動物が遊べるようにする(動物遊ばせる)」になり、「最後は動物が心の中に住む」ようになります。動物が心の中に住むというのは、例えば美しいものを見た時に、これを動物にも見せたいなあというほど、動物を愛するということです。

以前ホームページでも紹介しましたが、ヤギを飼っていた子がアサガオが咲いたので見せようとヤギをアサガオのところまで連れて行ったエピソードがありました。ヤギはアサガオをむしゃむしゃ食べちゃったとさというオチもついていましたが。ははははは。

1年生、昨夜は「ウサギさん、今頃どう過ごしているかな?元気にしてるかな?」と思いをはせていたことでしょうね。

さて、この日、子どもたちはウサギの世話を一生懸命していましたよ。

おや、ヤギ用のトンネル?迷路?をダンボールで作っている子たちもいますね。これはまさに「動物を遊ばせる」姿と言っていいでしょう。早くも大きな学びをしている1年生です。

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