3時間目。4年生は通常学級の子どもたちも特別支援学級の子どもたちも道徳です。題材は共に『ふくびき』。
あらすじはこうです。「母親が欲しがっていたバッグをねらって、姉と弟が2人で福引にチャレンジしましたが、残念ながらはずれ。その後、姉は落ちていた福引券を見つけます。拾った福引券を使ってもう一度チャレンジすると、今度は見事バッグを獲得できました。弟は大喜び。しかし、姉は釈然としません。」
授業ではこの段階で担任は3択で子どもたちに問いました。
「あなただったら、正直に『これは拾った券でやったくじなので、返します』と言いますか。それとも黙っていますか。それとも迷いますか?」
すると、どうすべきか、子どもたちはほぼ同数で意見が割れました。4年生も悩むよねえ。現実生活を見れば迷う大人も多いと思います。
その後、子どもたちは周囲の子たちや学級全体で話し合いました。
この話には続きがあります。
「結局、姉は正直に話して、景品のバッグを返したのです。そして姉は家で待っていた母に,その日あった出来事を正直に話します。お母さんを喜ばせたかったんだけど・・・と。弟はバッグの絵を描いて母にプレゼントしました。母親は『最高のプレゼントをありがとう』と2人を抱きしめました。」
特別支援学級の担任は、多分予定していなかった発問をしました。「お母さんにとって最高のプレゼントって何だと思う?」
みなさんはどう思いますか?残念賞としてもらったケーキ?それとも姉弟が正直に話したこと?
子どもたちは物語にどっぷりとつかりながら考えていました。
それにしても、4年生、大変落ち着いて、しっかりと問いに向き合っていましたね。子どもたちに拍手!そして2人の担任・指導担当教師にも!
私、こういう話を読むと涙が出そうになっちゃうんですよね、はは。







