7月19日【6年家庭学習】p4cの振り返り
この前日に6年生は「さん付け」をテーマにp4cをしました。
あるお子さんが、家庭でそれを振り返って作文を書いてきましたので、ここでご紹介します。
「今回のp4cは、あまり意見がまとまらないものでした。
私は、『さん』を付ける人は、大切にしている人、よく知らない人などに対してです。よく知らない人からは、私は『ちゃん』と呼ばれたくないので、『さん』を付けます。
話は変わるのですが、〇〇さんが『チャンス』『きっかけ』と言った発言で思ったことがあります。このp4cこそが『きっかけ』で『チャンス』だと。他の意見を聞き、違う考えに触れて、自分とは違う考えがあることに気付き、そして自分の考えや自分自身を振り返る。こういうことが『きっかけ』となり、『チャンス』になるのだと思います。校長先生がどう呼ばれたいか知ることもできました。
そして、ここからどうするかは、人それぞれ違うと思います。」
どうですか!!私はしびれました!!ですよねー。
友だちの考えを大切にしながら受け入れ、自分の対話における明確な意思表示とさらに深く考える、あるいは考え続けるこの姿!本当に素晴らしいことだと思います。
私が大切にしたい子どもたちの姿の一つは、「問い続ける」です。*この場合「考え続ける」と同義です。
「さん付け」をテーマにしたp4c。またやって、もっと深く考えたいねえ、みんな!
写真はこの日、理科のテストに取り組んでいる6年生の様子です。