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学校ブログ

この日の昼休みは「築地通いの場」。

毎週築地地区で行われている地域の集まりですが、学校からの要望を受け、月に1度だけ当校を会場に行っていただいています。

飛び入り参加の子どもたちと地域の方々が一緒になって体を使ったゲームを楽しみました。

その後は、毎回、子どもたちの学ぶ様子をご参観いただいています。

「これが楽しみ」とおっしゃる参加者もいらっしゃるほどです。

子どもたちも地域の方々からご参観いただくとあって、張り切って勉強していましたよ。

この日の3時間目はスマイル集会。

「いじめをしない、見逃さない、許さない」という意識の醸成をねらって行われました。

まずは全校児童が観る中、生活指導部の教員を中心とした即席の劇団が寸劇を披露。

これがまた迫真の演技だったのです。アカデミー賞ものですね!

日常生活の中でありそうなこと(友だちを呼び捨てにする、「おまえ」「はあ?」などの冷たい言葉を投げかける、挨拶を無視するなど)を教員が演じると、子どもたちは真剣な顔、少しつらそうな顔しながら完全に見入っていました。

演じ終わると全校の子どもたちが大拍手!これって大事なんですよね。この拍手が演劇(ロールプレイ)の世界から教員や子どもたちの現実の世界に引き戻します。「はー、劇の世界の話でよかったあ」と安堵した子もいたかも。

その後は、各学級ごとに、それも全ての学級で対話(p4c)して子どもたちは考えを深めました。

p4cそのものが「心理的安全性」を意味する「セーフティ」を大切にしているため、こういう人間関係の修復に関する対話では大きな力を発揮するものだと考えています。

後日、生活指導主任のもとに各学年の対話p4cの報告が集められる予定ですから、それをまた全校で見合うということになります。

真剣に話し合った子どもたち。いい対話してたねー、君たち。

4年生は道徳で対話(p4c)です。

『となりのせき』という教材で「公平」について考えます。

みんなで教材を読んだ後、担任は問い掛けました。「『公平』ってどういう意味?」。

すると、子どもたちは「誰にでも同じようにするってことです」と返しました。

こんな感じで始まったこの時間。対話は、根本的なことを問うクリティカルシンキングが随所で見られるものとなりました。

問いは「なんで人は不平等にすることがあるんだろう?」です。

「不平等にすると、された人はかわいそうだね」

「人それぞれ個性があるから、人と違うのは当たり前」

「みんな平等にしないと、何かずるい」

「自分が苦手な人に対しては、平等にしたくないんだと思う」

「そうだけど、やっぱりみんな平等にした方がいいと思う。だって、『どうして私だけみんなと違うの?』って悲しくなっちゃって、そのうち学校に来られなくなっちゃうかもしれないし」

「どうして学校に来られなくなっちゃうの?」

「怖くなるからだと思う。自分はいじめられているんじゃないかって」

「自分の気持ちと相手の気もちがずれていると平等にできなくなっちゃうのかな」

「ねえ、『個性』ってなあに?」

「例えば、野菜が好きか嫌いかとか、どんな運動が好きかとか、ひとによって違うでしょう。そういうのが個性」

そして、4年生として記念すべき発言が!

「自分と相手の気持ちが違っているのはなぜだと思いますか?」

問うことによって対話を深まることって往々にしてあるものです。そして、このお子さんが発した4年生全体への質問は、今後、子どもたちが自分たちで対話を深める第一歩となるでしょう。

「人によって、好きなものや思いやる気持ちが違うからじゃない?」

で、ここで担任が、対話を一気に深める問い掛けをします。

「『平等』と『公平』って違うの?」

今まで子どもたちが定義をごちゃ混ぜにしながら対話してきた『平等』と『公正』。

子どもたちはあいまいなものの定義づけに挑戦します。

「う~んとね、『平等』は同じにすること。『公平』はそれぞれに合ったやり方をすること」

おおおおおー!すごい、すごい。

担任はさらに子どもたちが考えやすいように足がかりを作ります。

「公平じゃない態度って、どんな態度?」

「例えば、みんなには優しくするけれど、苦手な人には適当にあしらっちゃうこと」

「うん。仲のいい人には優しくするけど、そうじゃない人には態度を変えちゃう」

担任「じゃあ、不公平にすることってある?」

「嫌いな人には不公平にする。親切にしたくないって気持ちがある」

ここまで当然のことのように使われてきたことに、敢えてメスを入れます。

「なんで嫌いな人には不公平にするの?」

「嫌いな人にはあまり会いたくないし・・・」

「苦手な人だとあまり話せない」

次の問いが、この対話を終着駅に誘います。

「どんな時に不公平にしたくなっちゃうの?」

「よく知らない人に不公平にしちゃうんだと思う」

「ああ。その人に優しい面があることを知らないんだ」

担任「どうすればいいと思う?」

「まず、あまりよく知らない人にも話しかけてみて、遊びに誘えば、相手のことをよく知ることができると思う」

「知らない人にも優しくしてやれば、それがきっかけになってよく知り合える」

「うん。どんどん質問すればいいと思うよ」

他者理解が人に優しくできるカギとなるし、公平に人と付き合えることに繋がるということに気付いた我らが4年生。

私も応援の問い掛け。

「ねえ、みんな。2人の人がスポーツ観戦してたとするよ。それを見てた人が、2人のうち1人だけに椅子を勧めた。これは平等じゃないよね。公平かな?」

挙手をしてもらうと、全員が「不公平だ」としました。

「実は椅子を勧めてもらった人は足が悪かったんだ」

すると、子どもたちははっとしたような表情で、全員がこのケースは「公平である」としました。

相手のことをよく知ることで、人間関係ってうまくいくことも多いんじゃないでしょうか。

それにしても、4年生。この対話だけでもかなり成長した姿を見せてくれました。お見事!

この前の週の金曜日。

5年教室を覗くとピンと張りつめた雰囲気。

その中で、子どもたちは、2人組になってそれぞれ机の上のカードをじっと見つめています。

百人一首をしているところでした。

子どもたちがやっていたのは「五色百人一首」。

20枚ずつ5つの色に分けられている百人一首です。

ひとつの色につき20枚ですから、「今日は青札でやるよ」など言ってやれば、短時間でもできます。

驚いたのは、子どもたちは、上の句を読み上げられただけで、取り札を素早く取っていたってことです。

5年生は何首も覚えているんですね。

すごいと思います。

さて、翌週の月曜日。

5年教室では、みんなが頭をひねって、今度は俳句を詠んでいました。

子どもたちは日常を俳句にしているんですね。

五・七・五になるよう、指を折りながらの創作活動。

彼らは、当然、季語も詠みこんでいます。

なかなか傑作ぞろいですよ。

花火を読むのに「花火」という言葉を使わなかったり、冷たいものを食べると頭がキーンとなる状況を詠んだり。

詠んでいる対象や状況そのものを書いてないのに、想起させるなんて!高等テクニックですね!さーすがー!

みんな俳人だなあ。

1階廊下で不審な動きをしている2人組を発見!

壁に背中をつけて横歩きをしています。

近づいていくと、「校長先生!私たち忍者の修行をしてるんです」とのこと。

そのまま彼女らは体育館に横歩きで行きました。ははははは。

体育館ではちょうど修行に最適な設備がありますね。そうです!肋木です!

彼女らはそれにぶら下がって懸垂したり、飛び降りたり。

う~む。お主たち、なかなかやるわい。

忍者への道は厳しいのね♡ニンニン🏃‍♀️🏃

その横ではこの前日の記事で紹介した「謎の秘策」に興味津々の子たち多数。体育館に出しておいたのです。

何人もの子どもたちが「校長先生、それ何ですか!?」「やってもいいですか!」とやる気まんまん!

最初は高学年の男の子たちが夢中になってやっていましたが、そのうち様々な子たちが来て、投てき力を鍛えていました!なーんちゃって、彼らは鍛えているなんてつもりは毛頭なく、ただ楽しいからやっているんだと思います。それもまた良しですね。

地域のプロフェッショナルをお招きして、サツマイモの苗の植え方をご指導いただきました。

助っ人としてお出でになったご家庭もあり、苗植えはかんぺきっ!に遂行されました!

植えた後に子どもたちからいくつか質問もありました。

「植えたばかりのときはよく水遣りをしなきゃいけないということですが、学校がお休みの日はどうしたらいいですか?」

なるほどー!この翌日は週休日でお休みだからね。

「お休みの前の日にたっぷり水遣りをしておけば大丈夫じゃないかな?」

これはいいこと聞いたね!

さっそく、今日帰るときに水をたっぷりあげようね。

お出でくださった皆様、ありがとうございました!

図書委員会が「図書体験」を企画してくれました。

当校では、本を借りたり返したりするときには、本に貼ってあるバーコードを読み取ると、後はコンピュータが管理してくれます。おー!すごーい。(私が子どもの頃は、借りるときには本の裏表紙に挟み込んであるカードに何か書き込んでいたような気がするなあ。昔の話。)

図書委員のみんなはそのバーコードを読み取る作業を図書委員以外の子たちにも体験させてあげようというのです。

この日は図書体験の初日。

お店屋さんよろしく、バーコードリーダーでピッピッと読み取るのは楽しそうですね。

本を借りに来る子どもたちもいつもより多いんじゃないかな。

図書委員会が、もっと本に親しんでもらおうと企画運営している、この図書体験。

目的は達成しそうですね!

校舎内には3つのつばめの巣があります。(「ツバメの巣捜索隊員(校長) 」調べ 2026.6.4)

それらの巣から、いつの間にか可愛い頭が2つ、3つのぞくようになりました。

でも、嬉しくなって、「わあ、赤ちゃんだー!」なんて叫ぼうものなら、つばめの赤ちゃんたちは頭を引っ込めてしまいます。

「しー!」とか言いながら、子どもたちと一緒にしずかーに様子を見ていました。

しばらく見ていると、親つばめが足しげく通ってきて、食べ物を与えていることが分かります。

あ、つばめだから「足しげく」ではなく、「翼しげく」かな?ははははは。

元気に育ってね、つばめの赤ちゃんたち!

SNSによるいじめは都市部・地方部を問わず全国的に発生しており、どの学校においても起こり得る今日的な課題です。

SNSは学校内だけでなく下校後も続くため、逃れられない深刻ないじめでもあります。

SNSによるいじめの特徴としては、

・LINEのグループから仲間外れにする

・悪口や誹謗中傷を書き込む

・本人に無断で写真や動画を投稿する

・なりすましアカウントを作る

・複数人で攻撃的なメッセージを送る

・匿名アプリやゲームのチャット機能を利用する

といったものがあります。

子どもをいじめの加害者にも被害者にもさせてはなりません。

 

さて、6月3日、5年生はSNSでのいじめを念頭において、書き言葉による意思疎通の難しさに気付けるよう学習しました。

最初に、担任が問い掛けました。「次の言葉を言われた時、嬉しいですか?嫌な気持ちになりますか?」

「まじめだね」「マイペースだね」「一生懸命だね」「個性的だね」「おとなしいね」。

これらを「嬉しい」と感じる子もいれば、「嫌な気持ちになる」と感じる子もいました。5年生は同じ言葉でも受け取り手やその時々によって感じが変わることに気付きました。

対面ではなく、文字のみでコミュニケーションを取ろうとすると、「そんなつもりはなかったのに・・・」という書き込みが修復不可能なほど人間関係を破壊し、友だちを傷つけてしまうのです。

授業の最後には、一人一人が「私のSNS宣言」を策定し、今後の生活に生かせるようにしていました。

 

「SNSを適切に使いこなすには、小学生は幼すぎる」が私の持論です。

子どもをSNSを通じてのいじめの加害者にも被害者にもさせてはなりません。

それは現代社会における、大人の責務です!

 

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