6月3日【1年道徳対話(p4c)】私たちを支えてくれる人たち
1年生は道徳で対話(p4c)。
学校では多くの人々が教育に携わってくださるからこそ豊か学びができるということに気付くことをねらいます。
問いは「学校にはどんな人がいるか?」です。
相変わらず発言意欲が旺盛な1年生。
今回も楽しい対話(p4c)になりそうです。
では見ていきましょう。
担任「学校にはどんな人がいますか?」
「教頭先生です」「校長先生です」「ランチルームで給食の仕事している人です」「○○先生です」「保健室の○○先生です」「担任の先生!」「特別支援教育支援員の〇〇先生」「〇○先生」・・・など出るわ出るわのオンパレードです。
子どもたちはどんどん挙手します!
「まだいるよ」「学校にはいっぱい先生がいるんだよ」という声が聞こえます。
挙手する子が多いものですから、発言した後、どの子にコミュニティ・ボールを回そうか迷っちゃいますね。
そんな時、子どもたちの中から「まだ話していない人にボールを渡そう」って声が。素晴らしいね。
「お友だちです」おおおー!そうか、これは盲点!私もなんとなく大人限定と思い込んでいました。
担任「学校には多くの先生がいるんだね。みんなはしてもらって嬉しかったことはある?」
「〇〇先生に手伝ってもらいました」
「〇〇さんが一緒に遊んでくれて嬉しかったです」
「〇〇先生に」「〇年生が」・・・とまたまた発言のオンパレード!
「みんなとだるまさんが転んだとかおにごっこをできて嬉しかったです」
「担任の先生と一緒に授業をできて嬉しいです」
支援員さんも1年生に促されて発言。「私は、みんなが元気よく挨拶してくれるのが嬉しいです」
「指が痛いときに、保健室で絆創膏を貼ってもらえて嬉しかったです」
この発言をきっかけに、「困っていた時にやってもらって嬉しかったこと」に対話の焦点は移っていきました。
「頭痛いときに・・・」「お腹が痛いときに・・・」とここでもオンパレード。具合の悪い時に治療してもらったことや気遣ったくれたことのありがたさが語られていきました。
担任「みんなが入学したばかりのときは配り物や黒板消しなどは、私がみんなやっていたんだけど、最近はみんながやってくれるので嬉しいです。楽になりました」
1年生はみんながそれぞれ何回も発言していきました。とても楽しそうに。
他の子が発言したことで重複することもお構いなしにバンバン発言していきます。
彼らの姿を見ていると、自分が自分の言葉で話すことを彼らは欲しているのだなあと感じます。
そして、自分が発言して、それをほかの子たちがしっかりと聴いてくれていることが本当に嬉しそうです。
受け入れてもらっていることを感じるのでしょうね。
まさに互いをケアし合っている姿がここにはありました。
「6年生が『大丈夫?』って声をかけてくれて、心が温かくなりました」
「6年生がほうきの使い方を教えてくれて嬉しかったです」
私も発言。「学校の階段にほこりがたまっていることが続いた時、地域の方が『私たちが校舎の掃除をしましょうか?』って声をかけてくれたんだよ。それが『祖父母サポーター』の始まりなんだよ」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんに褒められて嬉しかったよ」
「どうして褒められたの?」
「ぼくが人のことを手伝っていたからだよ」
私が再び介入。「みんなは様々な人から支えてもらっているんだね。ねえ、学校で君たちが成長することに関わってくれている人は何人くらいいると思う?」
「う~ん。20人くらい?」
「50人くらいじゃないかな?」
私「実はね、100人以上いるんだよ」
1年生「えーーーーー!!!」
私「そうなんだよ。この前の運動会ではものすごく多くの家の方がお出でくださったでしょう。みんな君たちが成長するために支えてくださっているんだよ。ほかにも給食を作ってくださる人とか、校舎の修理をしてくださる人とか、100人よりもずっと多いんだよ」
担任「助けてもらって嬉しかったことをみんなたくさん発表したね。これからもお世話になると思うよ。そういう人たちに、どうやって『ありがとう』の気持ちを伝えますか?」
「今度会ったときに『ありがとう』って言います」
「掃除のときにも『ありがとう』って言います」
常に様々な人に感謝の気持ちをもって接していけるといいね。
それにしても1年生。素晴らしい対話を連発してますね。