さて、2年生は国語の勉強中。有名教材の『スイミー』です。
あるとき、スイミーの家族や仲間は大きな魚に飲み込まれてしまいます。スイミーは相当落ち込んだでしょう。
このことを踏まえ、この日の学習課題は「スイミーは落ち込んだままだったのか?」です。
これを教科書の叙述をもとに考えていくわけですから、相当高度な勉強ですね。
「情景描写」や「比喩表現」など2年生ではあまり使われない語句を使って考えています。
2年生でそんなに難しい勉強してるなんて、だいじょうぶ?
しかし、心配ご無用!
担任が子どもたちが考える中で、具体的な例を示しつつ子どもたちに教えていますので、我らが2年生はしっかりと理解をしています。
例えば、「(海の中で泳ぐ)見たこともない魚たち。見えない糸でひっぱられている。」という描写。
担任は「これってどういうこと?」と問い掛けます。
「う~ん。釣られちゃったのかな?」「クラゲの足に集まっているところ?」と子どもたち。
担任「糸は見えるの?」など少しずつ読解を手助けし、さらにはイワシが集団で泳ぐ様子の映像を示すと、子どもたちは「ああ、分かった!」と納得の様子。
まさに百聞は一見に如かずですね。
担任「このような一斉に動く様子を表現してるんだね。今までは比喩と言えば『~のような』とか『~みたいな』という言葉が付いていたけれど、付いていなくて比喩表現もあるんだよね。ほかに比喩表現がいくつあるか探してみよう」と問い掛けます。
他の叙述では「ももいろのヤシの木みたいなイソギンチャク」という表現があります。
担任はこれを取り上げ、「ヤシの木って桃色なの?」と問い、「スイミーにはヤシの木が桃色に見えたんだ。この時、スイミーはどんな気持ちだった?」とこの時間の学習課題解決に迫る問い掛けをします。
丹念に叙述に沿った読み取りを促しながら、様々な表現方法も学んだこの時間。
2年生のみんないい勉強してるね!