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これまで4年生が超意欲的に取り組んでいたダンボールハウスづくり。ついにこの日完成しました!何軒もありますから、もはや団地ですね、これは。ダンボール新興住宅地! 一軒一軒の家を見ると、壁に掛ける絵、台所、テレビとリモコン、スマホなどディテールにまでこだわった出来栄えで、子どもたちがものすごく楽しんで作ったことが容易に推察できます。完成した家に潜り込んで遊ぶ子も。いいなー、こういうの!家の建築作業をしながら、キッチンで調理もしちゃってましたもんね、ははははは。 そして担任の終了合図で、名残惜しいのですが、片付け開始。てきぱきと行動し、住宅の解体作業はあっという間に進み、新興住宅地もあっという間に更地になりました。 ダイナミックな活動。子どもたちは楽しみながら、造形活動を大いに楽しみました。建設作業の喜び、芸術活動の楽しさを存分に味わった、我らが4年生。いい学びが繰り広げられました。
これまで運動会で4~6年でキッズソーランを踊っていました。 今年度はその踊りを一新し、中条和組の皆さんのご指導の下、「よっちょれ」を踊ります。 この日、一回目の練習を行いました。中条和組の4人の皆さんが教えに来てくださいました。 まず、見本を見せていただき、学年ごとに分かれ、振り付けを教えてくださいました。 中条和組の皆さんのおかげて、一回目としてはとても上手に、楽しく踊ることができました。 運動会に向けて、これから練習を重ね、踊りに磨きをかけていきます。
2年生は道徳の学習中。「おっ!やっとるねー」と教室に入ると、学校について改めて考える学習でした。教科書のイラストを見ながら、まず担任は問います。「学校にはどんな人がいますか?」すると、「2年担任の先生です」「(教務主任の)○○先生です」「まなび学級の先生です」「介助の先生です」「保健室の先生です」「教頭先生です」「校長先生です」などなど、たくさん挙げられました。2年生のみんな、よく知ってるねー。中には「お助けの先生です」という発言も。「お助けの先生って?」と担任が問い返すと、「ええと、印刷とか、先生方を助ける先生」という回答。なるほどスクールサポートスタッフさんのことですね。「お助けの先生」か。言い得て妙ですね。「私たちが勉強するのを助けてくれる先生」という発言もあります。 そこで担任は問いました。「たくさんの先生が挙げられたけれど、それぞれどんな仕事をしているのでしょう?」。さあ、これは難しい!と思いきや、子どもたちはすらすらと答えます。「校長先生は私たちを見守ってくれています」ほー!なるほどー。「じゃあ、教務主任の○○先生は?」「ええっとね、この前廊下を歩いてた」はははははは。「保健...
築地小学校でのp4c第3弾は6年生!ついに来ましたね。満を持しての登場です!テーマは「いじめ」。まずはこのテーマに沿って、対話したい問いを子どもたちが出し合ったところ、素晴らしい問いが並びました。それらを5つに分類したのが以下のものです。 ① どうしていじめは起きてしまうのか? ② いじめをさせないためには、どうしたらいいか? ③ いじめはどこからどこまでか?(いじりといじめの違い) ④ 幸せとは何か? ⑤ どうしてぼくたちは生きているのか? * ④⑤は一見いじめとは関係ないようですが、いじめについて根本的なことにまで考え深めると、到達する境地なのでしょう。すごい! 上記の中で、同様の問いを出した子が一番多かったのは①なのですが、投票で選ばれたのは、③「いじめはどこからどこまでか?」でした。一番関心があり、一番他の子の意見を聞きたい問いということなのでしょう。 では、対話の様子を見ていきましょう。「私は小さいとき、「いじめ」か「いじり」か分からない時がありました。それでこの問いでみんなと話し合いたいなと思ったのです」「いじめといじりの違いなんだけれど、いじめは暴力で相手が嫌な思いになるものを指すと...
1年生。聞く態度が大変立派なことはこれまでも触れてきました。ある日のエピソードをひとつ。授業終了まで、少し時間に余裕があったので、学習指導員が1年生にこんな話をしました。「耳の後ろに見えない糸車があるの。この糸車、いいことをすると右耳の糸車がカランと1回、回るのです。逆に悪いことをすると左耳の糸車が1回カランと回るの。そうすると、死んだとき、右の糸車と左の糸車が回った回数が数えられて、どちらが多いかで死後の行き先が決まるのです」息をのむようにして聞いていた1年生。学習指導員の話は1年生にもグッと来たようで、子どもたちは教師をじっと見つめてましたが、やがて「ぼく、いいことをする」「私もいいことをするよ。いい子になる」と口々につぶやいていました。私が子どもの頃は、「悪いことをしたときに、周りに誰もいないと思っていたとしても、お天道様が見ていらっしゃるんだよ」と言われたものです。そう言えば、2年生の道徳の教科書にも「ののさん(お月様)が見ている」という教材があったっけ。宇宙や自然の原理では説明できないものがあるとして、ドイツの哲学者 カントは,「我が上なる星空と、我が内なる道徳法則、我はこ...