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これまで4年生が超意欲的に取り組んでいたダンボールハウスづくり。ついにこの日完成しました!何軒もありますから、もはや団地ですね、これは。ダンボール新興住宅地! 一軒一軒の家を見ると、壁に掛ける絵、台所、テレビとリモコン、スマホなどディテールにまでこだわった出来栄えで、子どもたちがものすごく楽しんで作ったことが容易に推察できます。完成した家に潜り込んで遊ぶ子も。いいなー、こういうの!家の建築作業をしながら、キッチンで調理もしちゃってましたもんね、ははははは。 そして担任の終了合図で、名残惜しいのですが、片付け開始。てきぱきと行動し、住宅の解体作業はあっという間に進み、新興住宅地もあっという間に更地になりました。 ダイナミックな活動。子どもたちは楽しみながら、造形活動を大いに楽しみました。建設作業の喜び、芸術活動の楽しさを存分に味わった、我らが4年生。いい学びが繰り広げられました。
これまで運動会で4~6年でキッズソーランを踊っていました。 今年度はその踊りを一新し、中条和組の皆さんのご指導の下、「よっちょれ」を踊ります。 この日、一回目の練習を行いました。中条和組の4人の皆さんが教えに来てくださいました。 まず、見本を見せていただき、学年ごとに分かれ、振り付けを教えてくださいました。 中条和組の皆さんのおかげて、一回目としてはとても上手に、楽しく踊ることができました。 運動会に向けて、これから練習を重ね、踊りに磨きをかけていきます。
2年生は道徳の学習中。「おっ!やっとるねー」と教室に入ると、学校について改めて考える学習でした。教科書のイラストを見ながら、まず担任は問います。「学校にはどんな人がいますか?」すると、「2年担任の先生です」「(教務主任の)○○先生です」「まなび学級の先生です」「介助の先生です」「保健室の先生です」「教頭先生です」「校長先生です」などなど、たくさん挙げられました。2年生のみんな、よく知ってるねー。中には「お助けの先生です」という発言も。「お助けの先生って?」と担任が問い返すと、「ええと、印刷とか、先生方を助ける先生」という回答。なるほどスクールサポートスタッフさんのことですね。「お助けの先生」か。言い得て妙ですね。「私たちが勉強するのを助けてくれる先生」という発言もあります。 そこで担任は問いました。「たくさんの先生が挙げられたけれど、それぞれどんな仕事をしているのでしょう?」。さあ、これは難しい!と思いきや、子どもたちはすらすらと答えます。「校長先生は私たちを見守ってくれています」ほー!なるほどー。「じゃあ、教務主任の○○先生は?」「ええっとね、この前廊下を歩いてた」はははははは。「保健...
築地小学校でのp4c第3弾は6年生!ついに来ましたね。満を持しての登場です!テーマは「いじめ」。まずはこのテーマに沿って、対話したい問いを子どもたちが出し合ったところ、素晴らしい問いが並びました。それらを5つに分類したのが以下のものです。 ① どうしていじめは起きてしまうのか? ② いじめをさせないためには、どうしたらいいか? ③ いじめはどこからどこまでか?(いじりといじめの違い) ④ 幸せとは何か? ⑤ どうしてぼくたちは生きているのか? * ④⑤は一見いじめとは関係ないようですが、いじめについて根本的なことにまで考え深めると、到達する境地なのでしょう。すごい! 上記の中で、同様の問いを出した子が一番多かったのは①なのですが、投票で選ばれたのは、③「いじめはどこからどこまでか?」でした。一番関心があり、一番他の子の意見を聞きたい問いということなのでしょう。 では、対話の様子を見ていきましょう。「私は小さいとき、「いじめ」か「いじり」か分からない時がありました。それでこの問いでみんなと話し合いたいなと思ったのです」「いじめといじりの違いなんだけれど、いじめは暴力で相手が嫌な思いになるものを指すと...
1年生。聞く態度が大変立派なことはこれまでも触れてきました。ある日のエピソードをひとつ。授業終了まで、少し時間に余裕があったので、学習指導員が1年生にこんな話をしました。「耳の後ろに見えない糸車があるの。この糸車、いいことをすると右耳の糸車がカランと1回、回るのです。逆に悪いことをすると左耳の糸車が1回カランと回るの。そうすると、死んだとき、右の糸車と左の糸車が回った回数が数えられて、どちらが多いかで死後の行き先が決まるのです」息をのむようにして聞いていた1年生。学習指導員の話は1年生にもグッと来たようで、子どもたちは教師をじっと見つめてましたが、やがて「ぼく、いいことをする」「私もいいことをするよ。いい子になる」と口々につぶやいていました。私が子どもの頃は、「悪いことをしたときに、周りに誰もいないと思っていたとしても、お天道様が見ていらっしゃるんだよ」と言われたものです。そう言えば、2年生の道徳の教科書にも「ののさん(お月様)が見ている」という教材があったっけ。宇宙や自然の原理では説明できないものがあるとして、ドイツの哲学者 カントは,「我が上なる星空と、我が内なる道徳法則、我はこ...
もはや恒例となった花看板づくり。交通安全の願いを込めて、さらには世界各地の紛争等の早期終結を願って、今年も文字は「平和」とされました。今回は午前中に中学生が摘んだチューリップの花を使って、6年生が文字を描きました。何千本、何万本ものチューリップの花を使ったダイナミックな活動(実際に何本使ったかは分からないのです、多過ぎて)。体験させてもらった小学生にとって素敵な体験となりました。楽しい活動だったと見えて、スズメも見に来ましたね。大々的にサポートしてくださった交通安全協会の方々に心から感謝いたします。また、応援に駆けつけてくださった学校運営協議会の委員の皆様など多くの方からもご支援いただきました。ありがとうございました。花看板は校門付近に設置され、主にゴールデンウィーク期間中に道行く皆さん、ドライバーの方々に「平和」を呼びかけます。 それにしても完成した花看板。色合い鮮やかで素敵ですねー。
1年教室では黒板の前に子どもたちが並んでいました。そして自分の順番が来ると、担任の前で何やらそらんじています。実はこれ、一人ずつ詩の暗唱をしていたのです。1年生は並びながらも一生懸命覚えていましたよ。担任から合格が出ると嬉しそうです。そういえば、私も子どもの頃、詩を暗唱したなあ。祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色盛者必衰の理を表す(『平家物語』)春はあけぼのやうやう白くなりゆく山際少し明かりて紫だちたる雲の細くたなびきたる(『枕草紙』) おー!結構覚えているものだなあ、自分でもびっくり。覚えた内容がその後の人生にどう役立ったのかは定かではありませんが(ははははは)、詩を覚え、暗唱することによる教育的効果は高いと考えています。 ついでに、「第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである」(日本国憲法)。私この条文好きなのです、実は。
3年生は算数の勉強中。 まず目を引くのが、丁寧な板書。担任が筆算のアルゴリズム(筆算を解く手順)を説明する際、子どもと対話しながら、随時板書に追記していくので、後で黒板を見ると、思考の仕方がたどれるようになっています。 これに伴って、子どもたちのノートも丁寧で、分かりやすい。 丁寧で構造的な教師の板書って、子どもの思考を助けるんですよね。
松の子スマイル委員会が中心となって企画運営した1年生を迎える会が開催されました。 1年生の自己紹介あり、2・3年生のダンスあり、ジェスチャークイズあり。とっても楽しい集会でした。1年生の自己紹介を聞く子たちの嬉しそうなこと。2年生以上の子どもたちは自分たちも楽しむことによって、この1年生を迎える会を盛り上げようとしていたのでしょうね。 1年生のみんな、楽しかったよねえ。学校には優しいお姉さん、お兄さんたちがたくさんいるから、安心して学校に来てね。 2年生以上のみんな、素敵な集会をありがとう。1年生、みんなニコニコだったよね。よかったね。 開会前の一コマ。1年生の椅子に座る6年生。さて、問題です。どちらが1年生でしょう?ははははは。
1年生教室を覗くと、子どもたちが大好きな粘土を使った図工の真っただ中。 何を作っているの?と問うと、これまたこどもたちが大好きなごちそうなのだそうです。 粘土とごちそう。まさに最高の組み合わせじゃないですか! 黒板を見ると、子どもたちが好きなごちそう、粘土で作りたいごちそうが、たくさーん書かれていました。 どれどれ・・・。「ピザ」、「おにぎり」、「お寿司」、「パンケーキ」、「お刺身」、「ハンバーグ」、「お子様ランチ」、「スパゲティ」、「カレー」、「唐揚げ」、「ジュース」、「ドーナツ」、「オムライス」、「ポテト」、「パンケーキ」・・・あ、これはもう書いたか。などなど、もう書きだすだけでお腹いっぱいです。 嬉々として造形活動に没頭する1年生。こういう勉強って楽しくて、かつとっても大切な勉強なのです。
4年生教室を覗くと、算数の学習をしているところでした。黒板を見ると、次の課題が板書されています。「0から9までの数字をすべて使ってできる一番大きな数は何でしょう?」子どもたちは「う~ん。あ、分かった!簡単、簡単」などとつぶやきながら、答えをノートに書きこんでいました。「はい。9876543210です!」と、これは難なくクリア。ところが次の問題が難しい。「0から9までの数字をすべて使ってできる一番小さな数な何でしょう?」先程の問題に似ていますが、まさに似て非なるもの。結構難しいのです、こちらは。しばらく考えていた我らが4年生。それぞれが答えを自分のノートに書いたものを集約すると、彼らが書いた答えは3つに大別されました。 A 0987654321 B 9876543210 C 1098765432さあ、面白くなってきました!子どもたちがそれぞれ正しいと思う答えとそう考える理由を発表していきます。「Aは数字の最初に『0』が付いているけれど、数字の最初に0が付くことはないから、Aは違います」。「最初の『0』は読まないから、付ける意味がありません。だからこれは違います」。似たような意見がいく...
地域とともに歩む学校づくりのためには、学校運営協議会との連携が欠かせません。この日小中学校合同の学校運営協議会が開催されました。ここで学校運営協議会としての主な活動と研究テーマが決められました。 研究テーマは「ふるさとを愛し、仲間と協力して、たくましく自分の道を切り拓いていく子どもの育成」です。 このために行われる次の3つの重点活動を推進します。①小中合同あいさつ運動、②村松浜海岸清掃、③いじめ見逃しゼロスクール集会。 委員の方からの建設的なご意見をたくさん頂戴しました。みなさんの熱量を感じます。 学校だけが教育を行う時代ではありません。地域の皆様と学校とが連携することが極めて重要です。 委員の皆様、子どもたちのすこやかな成長のために、ご支援よろしくお願いいたします。
この日は学習参観日。1~6年生までの学習の様子をご参観いただきました。多くの保護者様からお出でいただきました。ありがたいことです。学習参観の後は、PTA総会。今年度のPTAが正式に動き出しました。校長として学校経営方針や学校いじめ防止本方針、虐待防止等についてもお話しさせていただきました。そして、学級懇談会では各学級の学級経営方針や今の子どもたちの様子について担任からお話しさせていただきました。保護者の皆様、子どもたちの様子、学校・学級経営について、いかがだったでしょうか。ご意見・ご感想をお寄せください。
1年教室を覗くと、我らが1年生は自己紹介の練習中でした。画用紙で作った大判の名刺には、大きく書かれた自分の名前と、好きなもの、がんばることがイラスト付きで丁寧に記載されています。この名刺を示しながら、自己紹介をするわけです。まずは隣同士で自己紹介。うまくできたら、隣の子から〇印のところに色を塗ってもらいます。その後、いよいよ学級全体の前で、みんなに対して自己紹介します。すらすら堂々と話せる子もいれば、満面の笑みで少し照れながら話す子もいます。黒板の前で自己紹介という大仕事を済ませたあるお子さんは、自分の席の前でスライディング。そして、「ああ、恥ずかしかったー」とニコニコ顔でつぶやいていました。ははははは。 おやおや、担任から指名されても席から離れないお子さんがいますね。すると、あるお子さんが「〇〇さんは、きっと恥ずかしいんだよ」とつぶやきました。この言葉を聞いたほかの1年生たちは、「○○さん、がんばれー」「○○さん、大丈夫だよ」などと口々に応援するようになったのです。その後、件のお子さんもしっかりと自己紹介することができました。互いを支え合う関係がすでに芽生えていて、見ていた私は嬉しく...
この日、聴力検査と内科検診が行われました。さらに5年生に向けた読み聞かせもあり、日々の教育活動は多くの方々からご協力いただくことで学校教育は充実させることができているのだなあと感じます。併せて、この日6年生は全国学力学習状況調査(いわゆる「全国学力テスト」)にも挑みました。写真は聴力検査中の3年生と、5年生への読み聞かせの様子です。
築地小学校における2回目となるp4c(対話)の授業は、4年生の国語。まどみちお作の『赤とんぼ』を対話で深めます。こんな詩です。つくつくほうしが / なくころになると、 / あの ゆうびんのマークが / きっと 知らせにきます。 / 金色の空から / もう秋ですよ・・・・・・って。p4cは対話したい内容「問い」は子どもが設定します。今回、子どもたちが設定した問いは「『ゆうびんマークが知らせにきます』ってどういう意味?」です。まさにこの詩のポイントとなる部分ですね。この難解な詩に子どもたちは挑みます。どうなるのでしょうか?では見ていきましょう。とは言え、子どもたちにとっても難しいと見えて、なかなか手が挙がりません。みんなじっくり考えているのでしょう。やがて、あるお子さんが発言しました。「何で赤とんぼって書かず、『ゆうびんマーク』って書いてあるのかなと思います」。おー!問いに対して問いで返すー!すごい!しかし、この発言はほかのお子さんたちには「???」のようです。「それってどういうこと?」「赤とんぼがどうして『ゆうびんマーク』なのかなって」まだみんな???です。そのうちに小声で話し合って...
この日、1年生と3年生は交通安全教室。 警察の方、交通安全協会などの方々がわざわざ学校にお出でくださり、子どもたちに指導してくださったのです。豪華ですね。 さて、1年生は安全な歩行の仕方について学びます。とは言え、「まず右足を出して、次に左足を出して、その次は・・・」なわけはなく、横断歩道の安全な渡り方などについての学習です。 一方、3年生は安全な自転車の乗り方について学びます。とは言え、ペダルの正しい漕ぎ方よりは、例えば前方に車が駐停車してあった場合の通行の仕方や自転車通行中の横断歩道の正しい渡り方などについての学習です。 全校のみんな、交通ルールを守って、交通事故に遭わないよう気を付けてね。 それにしても、交通安全教室で使われた信号や標識。私、これ見ただけでテンション上がるんですよね、なぜか。子どもたちも盛り上がった中で交通安全について学んだのかしら、ははははは。      
5年生はこの日初めて探求の対話p4c(以下「p4c」)にチャレンジしました。 p4cとは対話の一つの手法です。 子ども自らが設定した問いについて、学級全員で対話するのです。 子どもたちに何について対話したいか尋ねると、問いが出るは出るはのオンパレード! それも「なぜ戦争は起こるのか?」「なぜ人は差別してしまうのか?」「人はどうして死ぬのか?」「お金持ちに対してと、貧乏な人に対してとでは、どうして態度を変えてしまうのか?」「どうしてこの社会には競争があるのか?」「お金には何の価値があるのか?」などなど、社会学的、生物学的などあらゆる学問の根源的な問いばかり。ある意味哲学的な問いですね。 そうなのです。「p4c」とは“philosophy for children”の頭文字をとったもので、子どもの哲学対話と呼ばれることもあるのです。 さて、これらの問いの中で、子どもたちが選んだのは、「子どもの頃に道徳で学んだはずなのに、どうして大人は悪口を言うのか?」です!かー、厳しい問いが選ばれましたね。 では早速対話の様子を見てみましょう。 「お父さんが仕事で苦手な人の悪口を言うことがあるから、どうしてかなと」 「それは人間だか...
1年生は国語の勉強中。 教科書見開きページのイラストに何が描かれているか、子どもたちは発表しています。 子どもたちは盛んに手を挙げ、「カエルです」「恐竜です」などなど、発表していきます。 一人の子が発表するたびに、聞いていた子どもたちは「いいでーす!」の大合唱。 すると、発表した子は大勢の前で発表する緊張から解き放たれると同時に、認められた嬉しさで、満面の笑みを湛えています。 自分が、ほかの子どもたちから認められたということは、かくも嬉しいものなのですね。 ミソは教師ではなく、ほかの子どもたちから認められているということ。 この先の学校生活の中で、他の児童と協働的に活動していく機会はたくさんありますし、一人の子の発表をみんなで認める中で、学級の支持的雰囲気は醸成されていくのでしょうね。 自分の発言が他の子から認められたという体験は自己肯定感を上げることにつながり、さらに、お返しとばかりに友だちの発言を認めることによって、互いをケアし合う関係が構築されることになります。 この先の学校生活を送るうえでの、あらゆる土台が、1年生の今の時期に作られているのだなあと感じます。
2年生教室を覗くと、図書室の使い方について学習していました。 1年生の時に既に使っていたから知っているだろうなあと思うなかれ。 年度当初に改めて「図書室利用のきまり」を確認することで、しっかりと身に付くのです。 図書室のきまりについて担任が問うと、「はい。絵本はおうちに帰します」という発言。 「???」と思っていると、借りた本は元あった場所(「おうち」)にきちんと返しましょうということなのですね。 なるほど納得。 教室でルールを確認した後、実際に図書室で本を借りてみました。 本に親しみ、本好きな子に育ってほしいと思います。  
04/15 13:20
パブリック
この日、4~6年生の視力検査が行われました。 みんな神妙な顔つきで、検査を受けていました。 翌日は1~3年生です。
この日、子どもたちは地区ごとに分かれて、学校地区子ども会を行いました。 高学年の子たちを中心に、春休みに安全な過ごし方ができたかについて話し合い、反省するとともに、新1年生を迎え改めて通学班を確認するなどしました。 子どもたちが地域で過ごす時間は学校職員の目が届かない時間であるがゆえに、子どもたちが自治的に安全な過ごし方をする必要があります。 みんな、これからも交通事故等に遭わないように、安全に過ごしてね。    
築地小学校の教育活動を大々的に支援してくださっている後援会。 どれほど助けられていることかと思っています。 地域の方々のほとんどの方々から会員になっていただいているのです。 評議員は各地区の区長様方。 本当にありがたいことです。 会議では、私が校長として築地小学校の教育において構想していることをお話しすると、ご協力いただける旨ご了承いただくことができました。感謝感謝です! 地域とともに歩む学校実現に向け、今後も引き続きご協力いただけますようお願いいたします。
2年教室を覗くと、国語の勉強中でした。 教材は『ふきのとう』。春を待ち焦がれる竹藪の植物や太陽の物語です。 教材文について学習する前に、担任はまず、ふきのとうについての基本的な知識を伝えます。 その後に担任は物語について少しずつ少しずつ問いかけながら、子どもたちの読解を促しました。 「これはいつの時期のお話ですか?」 「はい。春です」 こんな会話が教室で繰り広げられますが、そのたびに担任が子どもたちに次のように問います。 「それはどこから分かりますか?」「どうしてそう思うのですか?」 直感ではなく、自分の考えの理由をしっかりと意識することは、深い読み取りにつながります。 国語では、特に常に教材文の叙述に立ち返ることが重要になります。 低学年では文章の他にイラストを根拠にするのもありでしょう。 では、われらが2年生はどうでしょう。 担任に考えの根拠を問われると、「〇ページに書いてあります」「イラストで、雪がなくなっています」などとしっかりと根拠や理由についても話すことができていました。すばらしい。 少しずつ、少しずつ鍛えられている2年生です。
1年教室を覗くと、算数の学習中でした。 教科書を広げ、算数セットを使いながら、1から10までの数の勉強です。 このページに「猿は何匹いるでしょう?」と問われると、まず、子どもたちは教科書の猿の上におはじきを置いていきます。 その後、おはじきを直線状に並び替えて数えるのです。 猿とおはじきを対応させ、あらためて数える、この方法。 頭の中で指さしながら、「1、2、3・・・」と数えれば簡単でよさそうなものですが、猿とおはじきを対応させながら数えるのは見落とし(数え落とし?)がないようにするだけでなく、この後に学ぶ、2つの数の大小を比べるときに大きな力を発揮する方法なのです。 1年生では数学の初歩を学びます。 そして、この時期だからこそ、じっくりと手間を掛けながら、学んでいく価値は高いと考えています。 (ま、小学校時代はいつもそうなのですけれどね。) それにしても、学習中の1年生。担任の話を一言一句聞き逃さないよう、担任を凝視しながら話を聞いていますね。 ホントすばらしい!  
5年教室を覗くと、学級目標を設定している最中でした。 各グループごとに案を出し合って、最終的には学級全体で話し合っていました。 そして、選ばれた学級目標は、「優しくて 支え合う、下の子に優しい クラス」。 実はこれ仕掛けがあるのです。 一番最後の写真をご覧ください。 これ、アクロスティック(折句)になっているんですよー! これは秀逸! さらに、下級生への接し方についての心掛けにまで言及されていて、高学年としての自覚もばっちり! 5年生、やるなー。
04/12 8:16
パブリック
学校だより「松ぼっくり」4月号です。 下記の添付ファイル、または「学校だより」から、ぜひ、ご覧ください。 学校だより(4月)HP用.pdf   「学校ブログ」を日々更新中!内容がさらに充実! どうぞご覧ください。   小学校の桜が満開を迎えました!(4月12日撮影)
04/11 10:49
パブリック
発育測定が行われました。測定したのは身長と体重です。 この日は6年生、2年生、4年生。 写真2枚目は、廊下で自分の順番が来るのを待つ子どもたちです。 それぞれの子どもが自分なりの思い思いのスタイルで待っていますね。ははははは。 でも、みんな静かに待っているんですよ。      
NRT学力検査が行われました。 子どもたちは自分の力試しとばかり、一生懸命取り組んでいました。 なお,このNRTで検査できるのは,数多ある学力のうちのほんの一部分に過ぎません。数値として測定できない学力もたくさんあります。誠実さ,目標達成のための情熱と粘り強さ(グリッド),自己制御・コントロール,好奇心,批判的思考,楽観的に考える力,過去・現在・未来を関連づけて考える力(時間的展望),情動を賢く活用する力(情動知能),感情にうまく対処する力(感情調整),共感性,自尊感情,自分自身を受け入れて優しい気持ちを向ける力(セルフ・コンパッション),「今ここ」に注意を向けて受け入れる力(マインドフルネス),逆境をしなやかに生き延びる力(レジリエンス),日常生活のストレスに柔軟に対応する力(エゴ・レジリエンス)・・・。これらいわゆる「非認知能力※」も大切にしたい,大切にするべきであると考えています。これらを育成する上では,仲間と対話しながら困難な課題を解決する活動が有効な方策の一つであると考えています。 ※非認知能力認知能力のような心理的機能ではないもの、思考や感情、行動について個々人がもつパターン...
朝、4年教室の隣の部屋には、ダンボールが積み重ねられていました。 何に使うのかなあ?と思っていたら・・・。 じゃーん!4時間目に、4年生が図工でダンボールハウスをつくっていたのでした。 子どもたちはニコニコ顔で、頭をフル回転させて活動していました。 他の子どもたちと協力して作業する中で、様々なアイディアを出し合い、認め合いながら行った本活動。 年度当初、改めて学級づくりをするこの時期に、このような活動をする意義は大変大きいです。 ダイナミックな活動。これを子どもたちは全身で味わうんですよね。 とっても楽しんでいました。 結局1時間では到底終わらず、続きは翌週に持ち越しに。 で、昼休み。 なんと、子どもたちは自主的にダンボールハウスづくりに勤しんでいました。 おー、すごーい!
前日の入学式で立派な姿を見せてくれた1年生。 今日はどうかなと、朝教室を覗いてみると・・・、おお!みんなしっかりと朝の準備をしているではありませんか。 整然と座りながら担任ら教職員の指示をしっかりと聞き、朝の支度するこの姿。 頼もしいです。 すごいなあ、みんな。    
3年は、国語で谷川俊太郎の『どきん』という詩で音読の学習をしていました。 冒頭はこんな感じです。 「さわってみようかなあ つるつる  おしてみようかなあ ゆらゆら・・・」 担任は子どもたちに指示します。 「『かなあ』とかっていう表現があるよね。ほかにもこのような表現のところに印をつけてみよう。こういう表現だと、どんな感じがする?」 子どもたちの意識を細かな表現に向けさせ、人に話しかけているような表現であることを確認した後、さらに問いました。 「『つるつる』っていうのは例えばどんなもの?『ゆらゆら』っていうのは例えばどんなものが想像できる?」 子どもたちは時には周りの子と話し合いながら、つるつるしているものとして「おもち!」とか「頭!」「額!」などを、ゆらゆらしているものとして「カーテン」などを挙げていきました。 その他の表現も具体的に想像できるものを同様に挙げていきました。 ここまでやってから、漸く音読に入ります。 みんなで1回読んだ後で、担任は、今度は「つるつる」、「ゆらゆら」といった表現を動作化しながら音読するよう促しました。 すると子どもたちはなんとも楽しそうに音読を始めたのです。 これら...
入学式の後、2年生以上の子どもたちは給食を食べました。 今年度初めての給食に子どもたちは舌鼓。 ガチャガチャ、わいわいと騒がしい中で食べるのではなく、みんな黙々と喫食していました。さすが! こうすることによって、よく味わって食べることができるでしょうし、食材になってくれた命に対しても感謝の念を持ちやすくもなるのだろうと思います。 ねえ、みんな。久しぶりの給食、どうだった? おいしかったよねえ。
入学式の準備をしてくれた5・6年生が後片付けもしてくれました。 何人ものお子さんがてきぱきと仕事をこなしてくれていて、頼もしさを感じました。 みんな、どうもありがとう!
04/09 13:21
パブリック
新入生がはりきって登校してきましたよー、入学式! 保護者様の他、市長様をはじめとしたご来賓の皆様をお迎えして、挙行しました。 肌寒い日だった上に、私の式辞など長かったにもかかわらず、子どもたちは椅子にしっかりと座っていることができました。 これは6歳、7歳の子どもたちにとっては大変なことなのです。 忍耐力や粘り強く課題解決を図ろうとする力の素地が身に付いているということなのでしょうね。 ご家庭の教育力や保育園の教育力の高さを感じます。 さらに、迎える側の在校生代表による歓迎の言葉も素晴らしかったです。 1年生のみんな、明日からもはりきってお出でー!
04/08 18:03
パブリック
翌日の入学式に向け、5・6年生が準備をしてくれました。 とにかくよく働く子どもたちですねえ、すばらしい。 5・6年生、ありがとう! さあ、準備は万端!整いました。 あとは新1年生を待つばかりです。
始業式の後の学級活動。 担任からの自己紹介あり、隣に座っている子を紹介する他己紹介?あり、どんな学級をつくりたいか早くも意見を出し合っている学級あり・・・。 内容は様々でしたが、それぞれの学級で素敵な出会いが演出されていました。  
学校に子どもたちのにぎやかな声が戻ってきました。 春休みを終え、子ども同士、久しぶりの再会にテンションが上がるお子さんも。 さらに、子どもたちは、新任式で転入職員と新たに出会い、その後の学級活動では新担任と新たに出会いました。 さあ、新しいスタートを切る準備は整いました。 始業式では、校長講話として「4月は新たなチャレンジを始める全校の機会です。みなさんのチャレンジをすべての先生方は全力で応援します」と話しました。 子どもたちよ、自分の「ああなりたい」「こうなりたい」を叶えるために。みんなでがんばろう! 先生方もがんばるからね!
始業式を月曜日に控え、各教室の準備もほぼ整いました。 月曜日には子どもたちの元気な声が戻ってくることでしょう。 今、それぞれの教室は、子どもたちが登校してくるのを静かに待っています。 もちろん教職員一同も首を長くして待っています。 ホントに2、3cm伸びてるかも! 子どもたちよ、また楽しみに学校に来てね。 皆さんに会えることを心待ちにしています。
新年度始まって間もない4月4日。 既にPTAは動き出しています。 この日の夜、新旧の三役が集まって、PTAの三役会が行われました。 主な議題はR6年度の予算案や役員選出方法など。 事務局からの提案をもとに侃々諤々の議論が繰り広げられました。 「役員の方にとっても魅力的な運営になるようにはどうしたらいいか?」 こういう根本的な課題について、三役の皆さんは真摯に向き合い、対話をされているのです。 互いの発言が響き合う、素晴らしい会議となりました。 親御さんがこれですもの、築地小学校の子どもたちはきっと素晴らしい学びを繰り広げるのだろうなあと嬉しくなりました。 この後、翌週の拡大運営委員会を経て、PTA総会でR6年度の活動について提案される予定です。
4月3日、この日の職員研修は、子どもの命を救うがテーマです。 まずは、AED(自動体外式除細動器)の使い方。 AEDとは心停止の方を救命する装置です。築地小学校にはAEDが置いてあり、緊急事態が生じたときに滞りなく使うことができるよう、教職員は毎年繰り返し繰り返し研修をしているのです。 併せて、エピペンの研修も行いました。 エピペンとは、食物アレルギーなどでアナフィラキシーを起こした人に対して、症状を緩和し、ショックを防ぐ機器のことです。 講師は養護教諭。丁寧な指導で、教職員は緊急事態に対する技術を改めて確認することができました。 これらの機器は使わないに越したことがありませんが、常に備え、いざ使うべき時が来た際に迅速に行動することで、子どもたちの命を救うべく教職員は全力を尽くします。
この日は、「確かな学力の育成」「心の教育の充実」「健康の体つくり」の三部会に分かれ、今年度の目標と具体的な取組について話し合いました。 子どもたちの成長に向け、職員一同、力を合わせ、知恵を出し合い、教育活動を進めていきます。
03/26 8:40
パブリック
今年度は13名の職員が異動、退職となりました。 お一人ずつから挨拶をしていただき、代表児童が感謝の言葉を述べ、花束を贈呈しました。 これまで大変お世話になり、ありがとうございました。
03/25 18:23
パブリック
学校だより「松ぼっくり」3月号です。 ・校長巻頭言 ・卒業証書授与式 ・感謝会、卒業プロジェクト ・離任職員の紹介 どうぞご覧ください ↓ 学校だより(3月)HP用.pdf
久しぶりに全校児童が参加し、対面で式を行いました。 保護者の皆さん、ご来賓、教職員、そして、在校生に見送られながら、 35人の卒業生が、築地小学校を巣立っていきました。   卒業証書授与 卒業合唱「正解」 卒業生退場
はじめに、各学年の代表が、今年度がんばったことを発表しました。 校長先生からは、3学期にがんばったことをスライドをもとにお話しいただきました。 また、生活指導部から、春休みに気を付けることの話がありました。事故なく安全に春休みを過ごして欲しいと思います。 いよいよ明日は最後の授業日、卒業証書授与式です。
03/20 8:57
パブリック
2回目の全校練習。入場から退場まで、本番の流れに沿って練習しました。 6年生は、毎日1時間ずつ練習を重ね、練習でも在校生に立派な姿を見せてくれています。 本番は明後日22日。全校で卒業生の晴れの門出をお祝いしたいと思います。
この日が今年度最後の給食でした。 メニューは、ハヤシライス、ローストポテトの人気メニューに、お祝いデザートが付きました。 6年生にとっては、小学校最後の給食、味わい深いものとなったことでしょう。
もうすぐで卒業する6年生に、ありがとうの気持ちを込めて、1~5年生で会を準備し、進行しました。 何でもバスケットやなぞなぞをみんなで楽しみ、メダルや色紙、プラ板をプレゼントしました。 6年生のお礼の出し物のマジックショーも盛り上がりました。
卒業プロジェクトの一つとして、6年生で校舎の清掃を行いました。 長い廊下を雑巾がけしたり、物を動かしてきれいに拭いたり、 6年間過ごした校舎に感謝を込めて、時間いっぱい、精いっぱい、掃除をしました。