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前々から子どもたちは準備を重ねてきたのですよ、この日のために。そうです、松の子まつり。児童会主催の一大イベントです。2つの縦割り班がペアを組み、一緒に遊びのブースを運営します。5・6年生が中心になりながらも、1~4年生も一人前の働き手としてブース運営に携わります。どんなブースが立ったのでしょうか。1・2班「箱の中身はなんだろな」3・4班「火星人襲来ゲーム」5・6班「怖い話」7・8班「お手玉ゲーム」9・10班「玉入れゲーム」11・12班「ダーツ eleven twelve(イレブン トゥエルブ)」13・14班「モグラたたき」15・16班「ボール投げ大会」児童玄関にまとめて掲示された店の看板(ポスター?)を見ると、なんとも楽しそう。私も実際にやらせてもらうと、やっぱりとっても楽しいゲームばかりでした。どんなゲームだったのか、お子さんに訊いてみてくださいね。 ブースに行ってゲームをした子どもたちはもちろんのこと、ブースを運営した子どもたちも大いに楽しんだ松の子まつり。そしてこの楽しい活動で、子どもたちが獲得したものは大きかったのじゃないかしら。来週あたり、この振り返りをする学年もあると思います。
PTA5学年親子行事は、講演会。なんと上越教育大学いじめ・生徒指導研究研修センター長の教授 高橋 知己様からお出でいただいたのです。これはビックネームですねえ。昨日までは青森、明日は東京という引っ張りだこの先生です。この超御多忙の中、隙間を縫って当校5年生の親活動のためにお出でいただいたのですから、テンション爆上がりです! で、結論から申し挙げると、これが期待に違わないものすごいご講演でした。まさにキョーレツーって感じで、言葉にならないほどの衝撃でした。 詳しい話は省略しますが、この話を聞いたらいじめなんて絶対にしてはならないって、誰でも思いますよ、そりゃあ。 これ、学校職員でも共有して、明日からまた子どもたちの健やかな成長のためにがんばります。 この講演会を企画してくださったPTA役員の皆様方、ありがとうございました。 そして高橋知己先生、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。
2年生はすごーく久しぶりのp4cとなります。1学期にやった時には、自分の意見を言いたい気持ちが強すぎて、発言したことで満足していたよねえ、君たち。で、友だちの発言をよく聞こうって気持ちにならなかった子もいたじゃない。あれから、数か月。君たちがどれほど成長したのか、ものすごく楽しみにしてるんだ、私。みたいなことを考えながら、コミュニティ・ボールをもって2年教室に入ると、みんな瞳がキラキラしています。楽しみだったんだねえ。瞳はダイヤモンドになってるもんね。さて道徳。教材のあらすじは「丸くなる練習に飽きてしまっただんごむしのまるちゃん。風に飛ばされた葉っぱにしがみついていたまるちゃんは、冒険をしながら、赤とんぼにアドバイスをもらったりして、いつの間にか上手に丸くなることができるようになっていました。」というものです。子どもたちが設定した問いは、「まるちゃんはどうして丸くなれたのかな?」です。今日もバンバン発言が出るのかな? 「赤とんぼがアドバイスしてくれたからだよ」「それと、葉っぱが地面に落ちた時に、まるちゃんも一緒に落ちたんだけど、その時の衝撃で丸くなれるようになったんじゃないかな」「...
6年生は学級活動でp4c。最近は多くの学年でバンバンp4cやるようになっていて、平均すると毎日どこかの教室で必ずp4cやってるってくらいの計算になりそうですね。6年生のこの日の問いは「人はなぜ無駄なことをするのか?」。かー、身につまされますねえ。とりあえず、先に謝っておいちゃおう。どうもすみませんです、はい。 問いを出した子の発言からスタートです。「もっと効率的なやり方があるのに、非効率的なやり方でやってることがある。どうしてかなと思って」「ねえ、『無駄』ってどういうこと?」出たー!いきなりクリティカル・シンキング。「そもそも」を問うってのは、深い考えに行きつくためには有効な手段です。さすが6年生!「無駄って、言わなくていいことを言ったり、近道があるのにわざわざ遠回りしたりってこと」「どうして近道を行かないことがあるんだろう?」「近道は楽しくないから?遠回りすると、なんだかわくわくすることも」「そうだね。遠回りしても、何か発見すれば、無駄にはならない」「うん。何か発見すればね」ここで私も発言。「何か発見してさ、それがものすごくくだらないものだったとしても、無駄にはならないの?」「そ...
もう何回目になるのか、分からなくなっちゃいましたが、今度は3年生が「やりたいですっ」と声をあげてくれました、怖い話大会。彼らがポスターを作って、掲示して、自分たちで情報委員会の5・6年生と交渉して放送で周知までしたんですよー!。大人の力をほとんど借りずに。開催日時の決定のため、教務主任と日程調整までしたのです。すごいバイタリティです。 *放送のアナウンスはみんなで協力して行っていました。しゃべっている子の周りを取り囲むようにして応援しています。団結ですね、団結! 彼らが描いたポスターは怖いような、かわいいような、何のポスターか分からないような(「ウナギーヌ」ってフランスの女優さんみたいね)、それでいてとっても素敵に出来上がりました。 約1週間後の開催になったようです。今から楽しみだね。多くの子が来てくれるといいね。 子どもたちの自主的・自律的活動。「自立的」って言っちゃってもいいかもしれません。教育課程には組み込まれない活動ですが、企画運営する子どもたちにとっては、とっても楽しい活動になっているようです。以前にもホームページで触れましたが、「怖い話大会」に加えて、現在絶賛企画中の「人間...