2024年7月の記事一覧

7月5日【3年道徳p4c】聞くことは、相手を大切にすること

3年教室を覗くと、机は黒板に向けた聴講スタイルの配置ですが、子どもたちの手にはコミュニティ・ボール。

道徳の授業中に急遽p4cを始めたのじゃないかしら。

数日前、コミュニティ・ボールづくりでp4cスタイルを体験していた子どもたちですが、その時に比べると、この日は聞く姿勢が素晴らしかった!発言している子どもの方向に身体が向くように、わざわざ椅子に座る向きをグルグル変えながら、しっかり聞こうとしているのです。自分の頭の中の考えをうまく言語化するために、なかなか言葉にすることができなくて、発言するまでに時間がかかったお子さんの時でも、子どもたちはずーっとその子が話するを待っているのです。ホント素晴らしい!

ちなみに最後の写真。子どもたちは私の方を向いて話を聞いているのですが、子どもが話していても、こうして体の向きを変えて聞いていたのですよ。自分が話しているときに、こんな聞き方をされたら、もう自己肯定感爆上がりですよね!

授業後、担任が問いました。

「今日は話の聞き方が素晴らしかったですね。人の話を聞くときに大切にしたいことは何ですか?」

すると子どもたちは「静かに聞くことです」と回答。

この発言を受け、担任は「そうだね。静かに聞くことは、『あなたの発言を大切にしていますよ』って伝えることになるし、これも相手に親切にするってことなんだよね。さらに友だちの発言に対して自分はどう思うかって考えながら聞くことも大事だよね」と話しました。

3年生のみんな!君たち、どんどん対話が上手になっていくねえ。

7月5日【3年総合】ハーバリウムづくり

もう一丁3年生!

遡ること数時間前、3年生はURA mizusawa flower farmのスタッフ様を講師に、ハーバリウムづくりを体験しました。
ハーバリウムというのは、ドライフラワーをガラス瓶に入れ、保存用のオイルに浸した“おしゃれなインテリア”です。
乾燥させたチューリップの花びらを自分で選び、ガラス瓶に詰め、保存用オイルを注ぐと世界で一つだけのお手製ハーバリウムが完成!どの子もご満悦の表情です。これ、家に持ち帰ったら、きっとご家族のみんなは驚き、喜ぶだろうねえ。

同じ作り方をしたにも関わらず、どの子のハーバリウムもみんな個性的で、そしてとっても素敵です。
どれも素敵なので、自分と違う友だちのハーバリウムの素敵さを讃え合っていました。
「人との違いが強みになる」とはp4cについての、新潟大学佐渡自然共生科学センターの豊田教授の言葉。
我田引水みたいに聞こえるかもしれませんが、ハーバリウムづくりは、どこかp4cみたいなところもあると感じます。
芸術作品を創る喜び、楽しみを味わうに加えて、p4cのように自分と友だちとの違いを認め合う喜びをハーバリウムづくりでも感じることもできたのではないでしょうか。
素敵な活動。よかったね、3年生のみんな!

下校間際、3年教室に入ると「校長先生、ほら、見て見てー!」とみんな自分のハーバリウムを誇らしげに見せてくれました。

7月5日【まなび学級】七夕飾り

もうすぐ七夕。学び学級前の廊下には、七夕飾りが出現しましたよー!

みんな、どんな願い事をしてるのかな?どれどれ・・・。

「足がどんどん速くなりますように」「勉強ができるようになりますように」「ゲームがフリーズしなくなりますように」など様々な願いが短冊に書かれていますね。

どの短冊も、鉛筆で下書きがされ、マジックで丁寧になぞられた願い事です。

そんな中で一番多かった願い事は次のものでした。ジャーン!!

「世界が平和になりますように」

じーん・・・

なんやかんや言っても、子どもたちの一番の願いはこれだったのですね。

私もがんばる!

7月3日【6年国語】デジタル機器を上手に使う

6年生は国語で、デジタル機器との付き合い方について問題提起をする説明文を教材に学んでいます。

そろそろ単元の学習も佳境に入るこの日、6年生はグループごとに自分たちなりの提言文を作成していました。

6年生はどんな提言をしたのかな。後で見せてね。