学校ブログ

5月7日【3年算数】そもそも、わり算って?

この日、3年生は算数でわり算の勉強。これまで、たし算、ひき算、かけ算については学んできましたが、わり算については今回初めて学習することになります。
小学校ではわり算について、どのように定義され、どのように使うよう指導されているのでしょうか。
黒板を見ると、「同じ数ずつ分ける」と書かれ、「同じ数ずつ」が強調されています。
担任が「2人でそれぞれ3個と5個で分けるとします。これはわり算で解けますか?」と問うたところ、子どもたちは「違いまーす」との返事。
さらに担任がその理由を問うと、「わり算は同じ数ずつ分ける場合に使うからです」と正しく答えることができました。
私たちが日常的に使っている四則演算。それぞれどんな時に使うべきなのか、改めて考え、定義づけようとすると結構難しいものですね。
小学校では、学問の初歩を学びます。
時々、お子さんの教科書をぱらぱらとめくってみると、「ほー、小学校ではこうやって教えてるんだなあ」などと新たな発見もあるかもしれませんね。