学校ブログ
10月13日【5年総合的な学習の時間】米粉クッキー販売! → 即完売!
当日販売用の100個があっという間になくなりました。まあ、ホントは60分間くらいかかったんですけれどね。「即完売」って言わせてもらってもいいでしょう。この当日販売用の100個!さらに加えて大量の予約販売(400個くらいだったのかしら?)も早々に引き取られていき、クッキーは直に無くなりました。すべてのお客様に感謝したいと思います。ありがとうございます!
これまで米粉について学び、追究してきた5年生。この日はその中締めと言ってもいいかもしれません。胎内市の米粉フェスタで、マサヤ菓子舗様と一緒に共同開発してきた米粉クッキー。この販売のために、チラシを作り、パンフレットを作り、販売するためのセリフを考え、売り方も工夫し、クッキーに貼るシールを作り、ポップも作り、おまけにおまけのシールも作り・・・、あとは・・・う~ん。ねえ5年生のみんな、他に何やった?そうそう、教職員相手に模擬販売もしたよねえ。多分、ほかにもたーくさん!もちろん米粉そのものについても様々な角度からたくさん学んでもきました。
販売当日となったこの日、子どもたちは様々な経験をして、みるみる成長していく姿が見られました(さらに仲良くなったりしてね)。途中でマイクでインタビューを受けたり、市長の電撃訪問を受けたりと、想定外のハプニングも多くありましたが、それらすべてが子どもたちの学びにプラスに働くだろうと思います。
都合があって、米粉フェスタに来られなかった子どもたちよ、来週土産話を楽しみにしていてね。
この体験は、言葉では言い尽くせないほどでしたが、あとは写真をご覧ください。まあ、写し切れてもいないんですけれどね、ははははは。
最後に子どもたちのためにお骨折りくださったマサヤさんはじめ保護者の皆様に心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました!
10月11日 第3怪 怖い話大会
気が付くと校舎内のあらゆるところに、「第3回怖い話大会」のチラシが貼ってありました。
え・・・、いつの間に・・・。ひ、ひえ~、これまた怖い・・・。
と言うわけで、怖い話大会の企画運営をしてくれている4年生有志6人が貼ってくれていたのね。彼らのバイタリティは、もはやオーバーコントロールですっ!もう、「有志」じゃなくて、「勇士」と言っちゃってもいいでしょう!「雄姿」でもいいな、うん。給食の時間にも告知の放送をしてくれました。すごいなあ、君たち。
さて、昼休み。この6人の呼びかけに応じて、怖い話好きな子たちが続々と集まってきましたよー。
薄暗い部屋で怖い話を聞く子どもたち。ごくり・・・という生唾を飲み込む音まで聞こえてきそうです。
適宜相談しながら、4年生6人だけで怖い話大会を進めていきます。もう、私が口をはさむ余地は皆無です!
披露してくれたのは1年生から6年生までの6人。それぞれの話の内容はと言うと・・・
①『なかよし』での出来事 ②お風呂のドアをノックする音 ③3階トイレの花子さん ④メリーさんからの電話 ⑤ゴミ箱の中の人形 ⑥ゲームをしているうちに小っちゃくなっちゃう話。う~ん、どれもタイトルを聞くだけでブルってしまいますね、ははははは。
で、私も一席披露。 ⓻屋根裏部屋のきょうだい
自分から話をしたいって申し出た子たちだけあって、話の長短はあるものの、どれも恐ろしく、ホラーだけど、とっても楽しめました。1年生も含め、あらゆる学年の子たちが怪談で、会場を恐怖のどん底に陥れました。お、おとろし~。
しかし、この日も話をしたいって子が多すぎて、話せなかった子がいたのです。
運営の4年生が本大会終了後、さっそく私のところに来ましたよ。
「校長先生、あと2人話せなかった子がいるんです。来週、また怖い話大会をやってもいいですか?」
「おおおおおー!どうぞどうぞ!その言葉を待っていましたあ!」
と言うことで、来週第4怪怖い話大会を開催します。
みんな、また来週やってくれるって。よかったね。
4年生のみんな、君たちホント素晴らしいよ!また来週、私も楽しみに待っていまーす。
10月11日【6年学級活動p4c】松の子まつりがもっと楽しくなるように
それは、10月10日のこと。6年生はp4cで学級活動。
テーマは「松の子まつり」についてです。
当校では、理想とする教育像として「子どもがつくる学び 子どもがつくる学校」を掲げていますが、この児童会活動「松の子まつり」も子どもたちがコンセプトを考え、企画運営しますよー!
例のごとく、テーマに沿って子どもたちがみんなで話し合いたい問いを出しています。
みんな、どんなテーマを書いたのかな?と見てみると・・・
おおおおお!これはすごい!
あるお子さんは、3つも問いを書いているのですが、それがまるで対話の全体像を想定しているかのような内容なのです。
①松の子まつりをより楽しくするには? → ②これまでの松の子まつりはどうだったか? → ③どんな松の子祭りにしたいか?
結局選ばれたのは、「松の子まつりをより楽しくするためには?」でした。
まるで対話の流れを見据えているかのようなこの3つの問いを書いたお子さんも素晴らしいし、これを選んだ子どもたちも素晴らしいです。
p4cを重ねていると、このような、よりよい対話の全体像が見えてくるようになるのですね。
では対話を見ていきましょう。
とは言え、私は途中からの参加。全体の流れをかいつまんでお知らせすることしかできません。どうかお許しください。
ちなみに「松の子まつり」というのは、縦割り班ごとにゲームの店を出して、全校の子がそれらの店を回るという児童会行事です。
「松の子まつりでサバゲー(サバイバルゲーム)をしたいなあ」
「サバゲーをするにしたら、そのルールやきまりはどうする?」
「後さあ、銃はどうする?」
「ムニュムニュボールを当てたらいいことにしたら?」
「ムニュムニュボールって何?」
「じゃあ、ゴム鉄砲や割りばし鉄砲を使ったら?」
「お手玉を当てることにしたらいいんじゃない?」
「各班対抗のサバイバルゲームをするとしたら、一班10人だから20丁必要ってことになる」
「サバゲーは楽しいかもしれないけれど、準備が大変そうだなあ」
「ボーリングならいいんじゃない?簡単だし」
「ねえ、自分の班がどんな店を出したいかじゃなくて、松の子まつり全体のことを考えるのが大事だよ。一つ一つのゲームをどうするかじゃなくて」
「そうすると、簡単な遊びの方がいいんだよ。1・2年生にもルールが分かりやすくて、準備も大変じゃないようなゲーム」
「そうだねえ。毎年同じゲームになりがちだけど、新しい遊びを出店するようにしたらいいと思う」
「キックストライクは?あれは簡単だし」
「キックストライクってどんなゲーム?」
「ほらサッカーみたいに蹴って的に当てるやつ」
「ああ。サッカーが苦手な人にとっては難しいよ。1・2年生は楽しめないかも」
「蹴るから、人に当たったら危ないし」
「蹴る場所から的までの距離を変えればいいんだよ。低学年は低学年向けの距離、高学年は高学年向けの距離とかに」
「私は上の方にボールを蹴れないんだよ。どうしよう」
「じゃあさ、下の方に的を作ればいい」
「的を上に置いても、下においても、得点化するのは難しい」
「的に当てるだけじゃなくて、いくつかカラーコーンを置いて、それぞれに点数を付けたら?このコーンに当たったら10点、あのコーンだったら20点とかさ」
「コーンを置いてそれをめがけて蹴るんだけど、コロコロって転がって止まったところが記録になるようにしたら?ここに止まったら10点とか」
「ダーツのルールだと、ボールの大きさも得点に関係するよ」
「ああ、ダーツ。いいね。ほら百円均一ショップとかなら、針の矢じゃなくて球のものがあるから安全。高さも結構自由に変えられるよ」
「でもさ、ダーツって一人がやり終わるまで、ほかの人はずっと待ってることになるでしょう。時間がかかっちゃうよ」
「じゃあ、ボーリングキックスライクにしたら?コロコロ転がすようにして蹴るの」
「蹴りたい人は蹴る、投げたい人は投げるで、選択制にしたら?」
「なるほど。じゃあ、一口に的当てって言っても様々な的当てゲームがあっていいってことね」
「祭りの最中にいい記録のランキングを放送したら盛り上がるんじゃない?」
「いいねえ」
「いい点数出せた人はいいけど、ランクが低い人は放送されると恥ずかしいかも」
「そうしたら、ランクの3位までを紹介するようにしたら?」
「ランクの上位を放送で紹介するんじゃなくて、20点とか50点とか点数を決めてその点数の人を紹介する」
「松の子まつりではみんなが全部の店を回れるようにしたいなあ」
「そうだね。行きたかったのに行けなかったってかわいそうだし」
「そのためには待つ時間が短くなるようにする必要がありそうだね」
「タブレットとか使ってうまくできないかな?」
「予約制にしたら?『〇時には〇班が〇の店に行く』みたいに」
まだまだ議論は乾きそうにありませんが、タイムアップ。
対話の流れにしろ、イベントの概略にしろ、全体を見通しながらの発言が目立った対話でした。
p4cを重ねていると、子どもたちの成長が目に見えてくるようで、嬉しい気持ちになりますね。
とってもよかったよ、6年生のみんな!
10月9日 マラソン記録会
曇り空。ちょっと肌寒いくらいの、絶好のマラソン日和です。
1・2年、3・4年、5・6年のそれぞれ男女別に走りました。
朝、予想したとおり、グラウンドは精一杯の応援の声で溢れかえりました。
この声援が子どもたちの背中を力強く押したことでしょうね。
どのお子さんも全力で走っていました。(大会新記録も驚くほどたくさん出たんですよ。)
10月9日 マラソン記録会は実施します!
本日、予定どおりマラソン大会を実施します!
スタートするまでの間、体を冷やさないように、必要に応じて、体操着の長袖・長ズボンやジャンパーなど上から着用できるものを持参させてください。
子どもたちが全力でがんばる姿を期待しています!
(写真)マラソン記録会前、静寂に包まれたグラウンド
これからここが歓声に包まれるんでしょうね。
10月8日【4年総合的な学習の時間】いにしえの勇士に思いをはせる
4年生は地域の勇士 板額御前について調べています。
遡ること一日。10月7日に板額御前にゆかりのある奥山の荘に、我らが4年生は見学に行きました。
鎌倉時代の板額御前の活躍に思いをはせる4年生。
実際に奥山の荘に出かけることは、話で聞くだけ、本で読むだけよりも、身体全体で学ぶことができたのではないでしょうか。
4年生のみんな、どうだった?
10月7日【6年食育】栄養のバランスを考えた献立
6年生はなんと2人の栄養教諭を招いて、食育授業。栄養教諭のタッグチームによる指導の下、6年生は栄養バランスの取れた献立を作る学習です。
ただお腹がいっぱいになればいいのではなく、もちろん好物だけをそろえてもダメなのです。分かりましたか?校長先生!「はい、すみません。以後気を付けます。とほほ」
主食、主菜、副菜を組み合わせ、全体としての栄養バランスを調整するのですが、子どもたちにとってはなかなか難しいようです。それでも楽しみながら、メニューを考えた子どもたち。
日常的に学んだことを踏まえて食事をとることが大切であることを、子どもたちは学びました。
10月7日【5年食育】米粉をテーマに
5年生は米粉をテーマに総合的な学習の時間で学びを重ねています。
この日は栄養教諭さんからお出でいただき、食育の出前授業。
テーマはやはり米粉です。もう米粉どっぷりですね!
さて、AとBの器にはそれぞれ白い粉があります。子どもたちは見た目やにおい、手触りで、どちらが小麦粉か、どちらが米粉か当てるクイズに挑戦しました。
子どもたちはああだこうだ言いながら、じっくりと2つの粉を比較します。
さらに、胎内市で開発生産されている「微細米粉」もここで登場!
どれほど微細なのか栄養教諭さんから話があると、想像だにできないほどの小ささに子どもたちは驚いていました。
米粉をテーマに様々な角度から追究している5年生の総合的な学習の時間。
いい勉強を重ねていますね。
10月4日 第3回怖い話大会👻 告知
過去に2回開催した、怖い話大会は大盛況。今までは私が企画運営していました。
さて、怖い話大会のポスターを取り外しているときに、たまたま近くを通った4年生の子たちに声を掛けました。
「ねえ、君たち。怖い話大会を運営してみない。怖い話をするんじゃなくて、怖い話大会の計画を立て、ポスターを作ってみんなに知らせ、当日司会をするの」
すると、この子たちは声をそろえて即答。「校長先生、やりたいです!」
この瞬間から企画運営活動が始まりました。早速子どもたちはその場でスタンド・ミーティング!「ポスターは大洋紙だと大き過ぎて描くの大変だから、小さい紙に描いて、先生に印刷してもらって、各教室に配ろうよ」「校長先生、いつの昼休みに怖い話大会をできるか教えてください」「会場はこの前と同じ3階コンピュータ室でいいですか?」
もう私、彼らのバイタリティにたじたじです。
当校が理想とする教育像「子どもがつくる学び 子どもがつくる学校」の実現に向け、子どもたちは猛スピードで走り出しています。
*写真は給食時に告知している様子です。
10月4日 マラソン チャレンジタイム
遡ること1日。10月3日の2限終了後は全校児童がマラソンチャレンジタイムで汗を流します。
準備体操は縦割り班ごと、走り終わった後のミーティングも縦割り班ごとです。
子どもたちの走る様子を見ていると、なんだかいい感じ。縦割り班ごとに、みんな楽し気に走っています。
楽しみながら、持久力を伸ばします。がんばれ、みんな!