2024年12月の記事一覧
12月4日 市教育委員訪問
この日、胎内市教育委員会の教育委員の皆さんがお出でになり、子どもたちの学習の様子をご覧になりました。わずかな時間だけの参観でしたが、たくさんお褒めの言葉を頂戴しました。
・低学年は明るく元気に学習していた。高学年は話をよく聞いて、しっかり学習していた。いずれも素晴らしく、先生方の「子どもたちの能力を伸ばそう」という気持ちが伝わってきた。それは、教室内外の学習の成果物や掲示物からも読み取れた。
・子どもたちが先生方の愛に包まれながら学んでいることが分かった。全職員が名札にレインボーストラップを付けているのもいい。温かみがあって、楽しい学校だと思う。
・午後の授業を参観したのだが、子どもたちはみんな元気なことに驚いた。先生方も楽しんでいるからかな?子どもが安心して学んでいる様子が見て取れた。
・明るい学校という印象を受けた。掲示物など、学校がテーマパークのようで楽しそう。高学年は学級運営への参画意識がある。
・子どもたちは真摯に学習に取り組んでいる。誠実に学んでいる。
・胎内市の授業づくりスタンダードの自校化に取り組まれるなど、学力向上に取り組まれていると思う。めあてと課題、まとめや振り返りの定義を整理し、普段の授業でも使えるよう確認するとよい。
ご覧いただいたのは、各学年5分間程度。それでもこれだけいい点をご指摘いただけたというのは嬉しい限りです。
子どもたちよ。君たちは、たーくさん褒められたよー。よかったね。
12月4日【全校】人権集会
この日、人権集会を開催しました。内容は、校長講話、これのみ!ひえ~(汗)
内容としては「さん付け」の意義と「さん付けをするとどんな学校になるのか」です。
とりわけ、LGBTQ+当事者の方にとっては、日常的に何気なく呼ばれている呼称が、小さなナイフとなって心に傷つけられ続けることなると話しました。こういうのをマイクロ・アグレッションというのだそうです。
私、結構長く語っちゃいました。それだけ、みんなが幸せになってほしいという心の現れだとして許してね。みんなが一生懸命聞いてくれてとっても嬉しかったです。
築地小学校からつらい思いをする子を一人も出さないという気持ちで、これからも学校運営に邁進します。ご理解、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
12月4日【全校】チューリップの球根植え
この日、全校の子どもたちが学年ごとにチューリップの球根を植えました。
これから雪が降るでしょうが、積もった雪の下で、球根たちは大きく太ってくれるといいなあ。
春にはまた素敵な花を咲かせてね。
*写真は3年生の活動の様子です。
12月3日【6年総合的な学習の時間】板額御前、来校!
この日、6年生の学習の一環として、鎌倉時代に活躍された板額御前とその家来の皆様がお出でになりました。なんとー!
というのは冗談で、本当は着物や鎧をお召しになった板額会の皆様がお出でになり、子どもたちに板額御前について教えてくださったのです。
ご承知のとおり、板額御前は鎌倉時代の女性武将で弓の名手と伝えられています。『吾妻鏡』にも登場しているんだそうですね。
この出前授業、説明あり、クイズあり、演劇あり、アクションもあり、と観ている子どもたちをまったく飽きさせません。板額御前役の方なんて、子どもたちの前で、弓をバンバン射ちまくってましたしたもんね。ん?あれれれれ。板額会の皆様の中に、見知った顔2つ。「演劇に助太刀いたす」って感じなのでしょうか。なかなか堂に入っていましたよ。担任は登場早々に板額御前に射られてしまいました。はやっ。無、無念・・・って感じです。お疲れ様です!
実はこの授業、マンガ『弓の名手の女武将 板額御前物語』 の出版記念だったのです。この本、子どもたちは一人1冊ずついただいちゃいました。ありがとうございます。子どもたち早速ページをめくって読み始めていました。
子どもたちには、地域の偉人 板額御前について知るとともに、今回お出でくださった板額会の皆様についても知ってほしいなあ。みなさん、お仕事をお持ちなのに、わざわざお休みを取ってくださって、私たちのために授業にお出でくださったのです。まさに、主体的に持続可能な社会の創り手のロールモデルです!
板額御前について啓発しようという板額会の皆さんの高い志に学び、子どもたちには主体的に持続可能な社会の創り手になろうという力と意欲を持ってほしいと思います。
板額会のみなさま、ありがとうございました!
最後の1枚は、カーテンコールでスタッフ・キャスト勢揃い!
12月3日【5年図工】肉の部位?
5年生は図工で作品作りに精を出しています。あるお子さんに「図工は好き?」と訊くと、「はい好きです。私得意なんです、肉の部位」との返事。
肉の部位?????図工で??????
図工室に行くとなるほど納得。まさに肉の部位ですなー、これは。ははははは。*1枚目の写真です。
子どもたちは、弁当箱の中身や海の様子など、電動糸鋸を器用に使って、木の板を切り、パズルづくりに一生懸命取り組んでいたのでした。
とっても楽しそうね、君たち。図工が好きっていうのも頷けます。みんな、上手ねぇ。出来上がったらパズルで遊ばせてね。
ちなみに最後の写真は、切断しているときにおがくずで見えなくならないように、ふーふーしてあげているところです。
12月3日【2年音楽】2つの曲の音楽鑑賞
2年生の音楽の授業を2つ。
1つ目は11月29日に行われたクラシックの音楽鑑賞です。曲は「♪卵の殻をつけたひなどりのバレエ」、作曲者はムソルグスキーです。なんと、あの「展覧会の絵」からの何とも愉快な曲です。聞いているうちに子どもたちは身体が動き出していますものね。
教科書には3枚のイラストが描かれています。このイラストを手掛かりに、曲の読解を始める2年生。話し合いの後はお待ちかね、「曲の感じを体で表現してみましょう!」です。子どもたちは飛んだり跳ねたり。ひよどりになり切っていますね。なんてったって、「ひよどりのバレエ」ですからねえ。くるくる回るお子さんも。踊る前から体がうずいちゃってる感じ。みんな笑顔の楽しい音楽鑑賞の時間でした。
そしてこの日、12月3日。今度はおなじみ童謡「♪夕焼け小焼け」です。最初に曲を聞いた時点で、音楽室はしっとりとした雰囲気に。聴く子たちは、机に頭をつけたりしながら静かな気持ちで聞き入っています。教科書にはやっぱり2枚のイラストが。1枚は夕焼けの景色、もう1枚は月夜の景色のイラストです。子どもたちは曲を聴いて感想や気づきを交流しています。「♪夕焼け小焼けって、1番は夕方、2番は夜中の様子を歌っているんだね」と子どもたちの発言。なるほどー。言われて見れば、そういう歌詞になってるわ。うかつだったわー。私、ちっとも気付きませんでした。いやー、そうだったのね。
担任が訊くと、子どもたちは「早く歌いたーい」ってもう立ち上がらんばかりです。で、担任が「それでは歌いましょう!」って言うと、子どもたちはやったー!と大喜び。ははははは。そんなに歌いたかったのね。素晴らしいなあ、君たち!喜びを込め、さぞ元気に歌うんだろうなあと思っていましたが、それでも実際に歌う段になると、しっとりと歌い上げるんですよね、2年生は。さすが。
鑑賞の世界に(一部合唱の世界にも)どっぷり浸かった2年生でした。
12月2日 学校保健委員会
12月2日、築地中学校と合同で「学校保健委員会」が開催されました。
各学年のPTA役員や担任らが参加しました。
新潟県ゲートキーパー協会理事長の長谷川淳子様からのご講演では、発達心理の理論的なお話や具体的で実践的な対応方法等についてご教授いただきました。
続くワークショップでは、子どもからの悩み相談にどう対応したらいいのか、実際にロールプレイしながら、2つの例を比較して、それぞれのやり方の良し悪しなどを意見交流しました。
子どもに寄り添うことや、子どもの気持ちを分かろうとする姿勢の大切さについて改めて「そうだなあ、そうだなあ」と大納得。
日頃よくない対応をしているのでは?と改めて自分を振り返る貴重な時間となりました。
講師の長谷川先生、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
これからも子どもたちの健全育成のために手を取り合っていけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
12月2日【4年国語】慣用句
4年教室を覗くと、国語の慣用句の学習をしていました。
「目」という言葉が使われている慣用句を探している模様。書籍やインターネットから子どもたちは目に関する慣用句を探したり、意味を調べたりしていました。
目に関する慣用句って結構たくさんあるのですね、子どもたちが勉強しているのを見ていて気付きました。
「目を引く」「目に余る」「目がくらむ」「目が高い」「目が届く」「目をかける」・・・まだまだありますねえ、目の慣用句は。辞典で調べているとやっぱりたくさんありました。目が回るほどです、ははははは。
もしも、ご家庭でこどもたちが慣用句を使っていたら、大いに褒めてあげてください。
12月2日【自主的・自律的活動】レインボーフラッグ作り
昼休みに、「レインボーフラッグづくり」が行われました。これは、校長の自主的・自律的活動です、ははははは。私だってやりたいんだもの。
先日、私がここラテにいがた様のイベントに参加した際に教えていただいた活動です。
子どもたち、来てくれるかなあと案じておりましたが、全くの杞憂に終わりました。蓋を開けてみると大盛況。
アシスタントをお願いしていた数人の子どもたちも大活躍!胸に輝く「アシスタント」の名刺ホルダーが眩しいほどで、どこか誇らしげです。ありがとう、アシスタントの子どもたち!
活動後、「校長先生、とっても楽しかったです」と言ってくれたお子さんもいました。
「校長先生、家族の分も作りたいので、もう一つ作ってもいいですか?」と言う心が温まること言ってくれた子もいました。
ごめんねえ。今日来られなかった子の中に、後で作りたーいって子がいるかもしれないから、一人1本でお願いしてるの。また今度やるから、それまで楽しみにして待っててね。
レインボーには、LGBTQ+の方々の人権を守るという意味に加えてすべての人を大切にしますって意味も当校では込めています。