2024年5月の記事一覧

5月28日 胎内市教育委員会訪問

この日、胎内市教育委員会の訪問を受けました。

全学級の授業もご覧いただきました。

教育委員会の皆様からは「全体として、子どもたちが集中して学んでいましたね。子どもたちと教師との信頼関係があって、とてもいいと思います」とお褒めの言葉をいただきました。

全校のみんな、よかったね。君たちの学ぶ姿は素晴らしい。これからもしっかり勉強していこうね。

5月28日【4年学級活動】セーフティ溢れる いじめ標語

4年生がいじめ(見逃し)ゼロに関する標語を書いていました。

それは「大じょうぶ 大じょうぶ みんなが友だち」。とっても素敵な標語(合言葉)ですね💛

子どもたちはこの周りに友だちを勇気づける言葉、自分が勇気を持てる言葉を書き足していました。

「よかったね😊」「いつもありがとう😊」「チーム友だち😊」「すごいね😊」「ブラボー😊」「やさしいね😊」「ガンバッテネ😊」「みんななかよし😊」「みんなやさしい!😊」「かわいいね😊」「ドンマイ😊」「おめでとう😊」「おはようございます😊」などなど。
子どもたちは自分が言われて嬉しかった言葉を思い起こしながら、これらの言葉を考えたのでしょうね。

いじめに関する標語の掲示物をただ漠然と作るのではなく、この標語の視点から改めて人間関係を振り返ったこの活動。作っていくうちに、自分がどうあっても自分は仲間に理解され、ともに生活していけるという安心感。そして自己肯定感に繋がることでしょう。このような積み重ねがセーフティが溢れる学級風土を作り上げるのだと思います。

それにしても彼らが書いたこれらの文字。どの言葉の最後にも、にこにこマークが付けられているんですよ。とってもいい雰囲気ですよね。

5月27日【1年生活科】毎朝の愉しみ

1年生が登校して真っ先に向かう場所。そうです、それは一人一人が栽培しているアサガオの鉢のところです。ランドセル背負ったままの子もいますね。気になるんだろうなあ。親御さんも見に来てくれています。

この日、水遣りをしていた子どもたちが「ああー!芽が出てるー!やったー!」「私のアサガオも芽が出てる。ええと『1,2,3,4』、4つも芽が出てるー!」と口々につぶやいて・・・というより叫んでいます。嬉しいんだろうなあ。

ところがあるお子さんが一人私のところに来て、「校長先生、私のアサガオ、まだ芽を出していないんです」としょんぼり顔。

「ふーん、そうなの・・・」とそのお子さんのアサガオのところに行ってみると、ああっ!重い土を押しのけながら、まさに芽を出さんとしているところでした。

「ほら、〇〇さんのアサガオ、芽を出そうってがんばってるよ」と伝えると、そのお子さんは「ええっ!?あ、ほんとだー!やったー!」と跳び上がらんばかりに喜んでいました。「がんばれって、応援するといいよ」と伝えると、その子は嬉しそうにこれから芽を出そうとするアサガオを見つめていました。

アサガオに自己を投影しながら世話をしている1年生もいることでしょう。

土の中からようやく顔を出したアサガオさんは、まるで君たちのようだね、ねえ1年生のみんな。これからどんどん大きくなるよ、きっと。よかったね。一生懸命世話しようね。

5月27日【3年社会科】胎内市の特徴を読み取ろう

社会科で地図の見方を学んでいる3年生。
この日は地図から胎内市の特徴を読み取る学習をしていました。
グループごとに地図を見ながら意見交換し、山地や平地などの地形や、使われている地図記号から地域の盛んな産業を見つけていった子どもたち。
大人になると、意外とこういった地図の使い方ってしないのじゃないかしら。
「胎内市の特徴は~です」といった教師の説明をただ聞いて覚えるのではなく、地図について学びながら子どもが自分たちで市の特徴を読み取ることにより、大きな学びに繋がります。
いい学びを重ねていますね、3年生のみんな。