2024年5月の記事一覧
5月31日【6年p4c】なんかますます覚醒してきたなあ、6年生のみんな!
p4cを行うごとに、バンバンいい意見が出るようになってきている6年生。友だちの考えを大切にしながら、考えることを楽しんでいるようです。
さて、この日はノンジャンルで問いを募ったところ、いい問いがたくさん出されていきました。そして、数多ある素晴らしい問いの中で、今回選ばれたのは次の問いです。
「人は最終的には死んでしまうのに、どうしてそんなに苦労してでも生きようとするのか?」
かー!深い対話になりそうなにおいがプンプンしますね。
では、対話の様子を早速見ていきましょう。
問いを出したお子さん「みんな、いい企業に就職して、お金を稼ごうってがんばるけれど、いくらお金を稼いでも、人は最後には死んでしまうよね。なのに、どうしてがんばるんだろう?って思いました」
「私たちはいずれ死んでしまうにしても、それまでは生きていかなくてはならない。そうなるとお金が必要でしょう」
「いずれ死んでしまうって言ったらそうなんだけれど、でもやりたいことや楽しいことは生きているうちにしかできないことだよね」
「人生は一度きりだけど、一度きりだからこそ、がんばろうって思うんじゃない?」
「やっぱり後悔したくないし。がんばらなければ後悔しちゃう」
「死ぬのは、あるいはもうすぐ死んでしまうとなったら怖い。でも仲間がいれば。孤独にならなければ、耐えられるのかな?」
「人とのかかわりがストレスになっちゃうこともある。でもだからといって自殺するのは・・・」
「うん。死んだら、大切な人とのかかわりもなくなっちゃう。それは嫌だな」
「そうなんだけれど、自殺する人は他人には分からないくらい苦しんでいると思うよ。自殺はしない方がいいって分かっていても・・・」
「諦めない気持ちが大切だと思う」
「うん。自殺したくなることもあるかもしれない。そんなときでも、そこを乗り越えたら、また生きていこうって思うんじゃないかな」
「そう。生きることに必死な人もいるのに、自殺するなんて」
「生きていく中で、つらいことは絶対にあると思う。でもそれを乗り越えたら気持ちは変わると思う」
「乗り越えられる人はいい。でも本当に耐えられない状況になっていたら?今すぐ乗り越えることができないときはどうしたらいいんだろう」
「う~ん。でも、自分の一時的な思いだけで死んじゃったら・・・」
「自殺したら、遺された人たちはすごく悲しむと思う。大切に思っている人を悲しませないようにしたい」
「人間関係の中で、いじめとか起きちゃうかもしれない。だからいじめをなくそうっていう思いが大切なんだ」
「そうだよね。自殺させたくない。自殺する人を少なくしたい!」
「人は苦しんで死ぬのが怖いから、できるだけ長生きしようって思うんだ。できるだけ長生きしようって。だからがんばって生きている」
「大切な人を悲しませたくないから自殺しないって考え。そのとおりだと思う。でも犬とか猫とかって一匹しかいないし・・・。そこはどう考えたらいいんだろう」
教師「自殺しようと思ったんだけど失敗して死ななかった人に対して調査した結果があるって聞いたことがある。生還した多くの人は『死ななくてよかった』って思っていたらしいよ」
「人はそれぞれ悩みをもっている。でも・・・」
教師「私の両親は寿命で亡くなったんだけど、最期まで一生懸命生きようとする意思を感じたし、そういう生き方に尊さを感じるよ」
以上、約25分間。圧巻のp4c!
対話の途中で、新たな問いも生み出された、本格的なp4cとなりました。
もうこれ以上何も言うことはないでしょう!
恐るべし6年生!お見事!!
ちなみに一番最初の問いを選んでいるところの写真。実はこれ休み時間の光景なんですよ。6年生の対話に対する熱を感じます!
5月30日 シャトルラン
各学年では、体力テストの一種目として「20mシャトルラン」に取り組んでいます。
「シャトルラン」とは持久力を測定するテストで、20mの距離を何回も往復します。制限時間内に20mの距離を何本も走るのですが、テストが進むにつれて規定された制限時間が短くなるものですから、初めは余裕でクリアできてはいても、テストが進むにつれてだんだんとクリアするのが難しくなっていくのです。
テストが終わった後、5年生に訊きました。「シャトルラン、どうだった?」
子どもたちは答えました。
「はい。苦しかったけれど・・・」「苦しかったけれど?」「苦しかったけれど楽しかったです!」
「私も苦しかったけれど、昨年よりも記録が伸びて嬉しかったです」
「ぼくも苦しかったけれど、やりきった感じがしてよかったです」などなど。
苦しかったその先に何かを見つけた子どもたち。自分の精一杯を発揮するって爽快なことなのでしょうね。
お疲れ様。よかったね、みんな。
5月29日 スマイル集会
いじめ防止を目的に、全校で「スマイル集会」を行いました。
各学級で考えた標語をした後、生活指導主任からいじめ防止について講話をしました。
(先日、4年生でいじめに関する標語を紹介しましたね。)
みんな、いじめは相手の心にいつまでも深い傷となって残るものです。命にかかわる事態を引き起こしてしまう可能性すらある、決してやってはいけないことなのです。セーフティが溢れる学校を創っていこうね。
5月29日 耳鼻科検診
この日、全校の子どもたちの耳鼻科検診が行われました。
耳、鼻、のどを子どもたちはお医者さんによく見てもらいました。
実は私、耳が悪くて、不便に感じることが少なくないのです。
子どもたちよ、今の健康な状況はずっとつづくと思ってはいけませんよ。日頃から健康な生活を心がけようね。
5月29日【5年学級活動p4c】エピソードで運動会を振り返る
シリーズ「エピソードから運動会を振り返る」。最終回は、出ました、5年生!
彼らは仲間との対話をとおして、運動会をどう総括するのでしょうか!?
では早速見ていきましょうと言いたいところですが、さすが5年生、発言数が多くて、私とても議事録をつけていることができませんでした。いつもすみません。
ここ最近の恒例「概略でお伝えします」!
問いは4・6年生と同じく「運動会で私はどんな心を獲得したのか?」です。
「私はのどが痛くなるまで応援しました。のどが枯れるまで」
「ぼくも友だちを一生懸命応援しました」
「私も応援しました。逆に応援されもしました」
「応援されたからがんばれたと思います」
「私はがんばって応援している人を見て、私もがんばって応援しようって思いました」
「がんばって、2冠獲れて嬉しかったです」
「私も。最高な気分でした」
「ぼくも苦しかったけれど、楽しかったです」
教師「苦しかったけど楽しかった?苦しかったと楽しかったって相反する感情じゃない?同時に感じることができたのはどうして?」
「そうですね。苦しかったけれど、がんばって、で結果がついてきたからだと思います」
「ぼくもそうです。あと、みんなで協力して勝ち取ったからかな」
「ぼくは白組で、2冠とも獲られちゃって悔しかったです」
「うん。赤組にはない悔しさがあった」
教師「白組の人に訊きたい。君たちは負けちゃった。ものすごく悔しかったと思う。だから『運動会は悔しかった、おしまい。』ですか?」
「いいえ、そうではありません」
「ぼくも、そうは思いません。悔しかったけれど、なんかよかった。がんばったから」
「そう。負けたからよくなかったのではなくて、負けても力を出し切れたからよかったと思える」
「全力をね」
「一生懸命やったし。勝っても負けても、悔いはない」
「赤組も白組もお互いに一生懸命やった。全力を出し切ったから、よかったと思う」
「うちの組は、運動会の終盤に相手にリードされてて、みんながあきらめムードだったんだけど、応援団長だけは『まだ勝てる!』って言い続けてた。すごいと思う。だから私もがんばろうって」
「最後まであきらめないってことだよね」
「ぼくたちの組はリードしてたから、楽勝ムードが漂ってたのかも。油断しちゃったのかな」
「運動会を終えて、来年こそはって思ってる」
「そうだね」
だいたいこんな感じだったでしょうか。
実際の対話はこんなにすっきりとしたものではなく、多様な価値観が提示され、複雑で、行ったり来たりを繰り返していました。
でも、それでいいのです!
人の頭の中は複雑で、それを表したようなものがp4cなのですから。
途中である快活な女の子が挙手しました。ところが、コミュニティ・ボールが回ってきても、思いがありすぎるのか、言いよどむ場面がありました。
それでも、周囲の子たちは、その女の子をじっと見つめ、彼女の発言をじっと待っています。じっと待っているのです。
何というセーフティ!何と素敵な雰囲気なのでしょう。
彼女もそんなセーフティ溢れるこの空間の中で、しっかりと自分の意見を表明しきったのです。
素晴らしい発言でした!
5年生の今現在が提示され、仲間と対話する中で新たな気付きが生まれたこの時間。
これぞp4cと言える対話でした。お見事!5年生のみんな、運動会もよかったけれど、この振り返りp4cもとってもよかったよ!
ちなみに最後の写真。これ多分「またp4cやりたい人ー?」という質問で手を挙げているところだったと思います。子どもたちは、仲間と対話することをとっても楽しんでいるのですね。ほかの学年でもそうなんですよ。
5月28日 胎内市教育委員会訪問
この日、胎内市教育委員会の訪問を受けました。
全学級の授業もご覧いただきました。
教育委員会の皆様からは「全体として、子どもたちが集中して学んでいましたね。子どもたちと教師との信頼関係があって、とてもいいと思います」とお褒めの言葉をいただきました。
全校のみんな、よかったね。君たちの学ぶ姿は素晴らしい。これからもしっかり勉強していこうね。
5月28日【4年学級活動】セーフティ溢れる いじめ標語
4年生がいじめ(見逃し)ゼロに関する標語を書いていました。
それは「大じょうぶ 大じょうぶ みんなが友だち」。とっても素敵な標語(合言葉)ですね💛
子どもたちはこの周りに友だちを勇気づける言葉、自分が勇気を持てる言葉を書き足していました。
「よかったね😊」「いつもありがとう😊」「チーム友だち😊」「すごいね😊」「ブラボー😊」「やさしいね😊」「ガンバッテネ😊」「みんななかよし😊」「みんなやさしい!😊」「かわいいね😊」「ドンマイ😊」「おめでとう😊」「おはようございます😊」などなど。
子どもたちは自分が言われて嬉しかった言葉を思い起こしながら、これらの言葉を考えたのでしょうね。
いじめに関する標語の掲示物をただ漠然と作るのではなく、この標語の視点から改めて人間関係を振り返ったこの活動。作っていくうちに、自分がどうあっても自分は仲間に理解され、ともに生活していけるという安心感。そして自己肯定感に繋がることでしょう。このような積み重ねがセーフティが溢れる学級風土を作り上げるのだと思います。
それにしても彼らが書いたこれらの文字。どの言葉の最後にも、にこにこマークが付けられているんですよ。とってもいい雰囲気ですよね。
5月27日【1年生活科】毎朝の愉しみ
1年生が登校して真っ先に向かう場所。そうです、それは一人一人が栽培しているアサガオの鉢のところです。ランドセル背負ったままの子もいますね。気になるんだろうなあ。親御さんも見に来てくれています。
この日、水遣りをしていた子どもたちが「ああー!芽が出てるー!やったー!」「私のアサガオも芽が出てる。ええと『1,2,3,4』、4つも芽が出てるー!」と口々につぶやいて・・・というより叫んでいます。嬉しいんだろうなあ。
ところがあるお子さんが一人私のところに来て、「校長先生、私のアサガオ、まだ芽を出していないんです」としょんぼり顔。
「ふーん、そうなの・・・」とそのお子さんのアサガオのところに行ってみると、ああっ!重い土を押しのけながら、まさに芽を出さんとしているところでした。
「ほら、〇〇さんのアサガオ、芽を出そうってがんばってるよ」と伝えると、そのお子さんは「ええっ!?あ、ほんとだー!やったー!」と跳び上がらんばかりに喜んでいました。「がんばれって、応援するといいよ」と伝えると、その子は嬉しそうにこれから芽を出そうとするアサガオを見つめていました。
アサガオに自己を投影しながら世話をしている1年生もいることでしょう。
土の中からようやく顔を出したアサガオさんは、まるで君たちのようだね、ねえ1年生のみんな。これからどんどん大きくなるよ、きっと。よかったね。一生懸命世話しようね。
5月27日【3年社会科】胎内市の特徴を読み取ろう
社会科で地図の見方を学んでいる3年生。
この日は地図から胎内市の特徴を読み取る学習をしていました。
グループごとに地図を見ながら意見交換し、山地や平地などの地形や、使われている地図記号から地域の盛んな産業を見つけていった子どもたち。
大人になると、意外とこういった地図の使い方ってしないのじゃないかしら。
「胎内市の特徴は~です」といった教師の説明をただ聞いて覚えるのではなく、地図について学びながら子どもが自分たちで市の特徴を読み取ることにより、大きな学びに繋がります。
いい学びを重ねていますね、3年生のみんな。
学校だよりを更新しました
5月24日【6年p4cの後】問い続ける
この前日、p4cで運動会を振り返った我らが6年生。その余韻冷めやらぬうちに、自主学習として、改めて自分の考えを書き記し、まとめたお子さんがいました。その最後の部分だけ抜粋してご紹介します。
「応援賞、総合優勝は、分かりやすくしただけの結果で、どちらがよりがんばったかなんて数値にはできないと思う。だから負けても勝っても悔いはないと言える。」
また、別のお子さんも家庭で改めて自分の考えを書いてきたのだそうです。読ませてもらうと、運動会でも自分の頑張りを誇りに思っているような書きぶりで、さらに前日のp4cについては「p4cをやった中で、一番意見や考えを出すことができたと思いました」と締めくくってありました。
いずれも自分自身を見つめ、思いを言語化した素晴らしい振り返り。
私が大切にしたいことの一つに「問い続ける」ことがあります。「考え続ける」と言い換えてもいいでしょう。p4cが終わっても、ずっと考え続けることにより、より深い考えに到達できると思います。それを実践している子どもたちに拍手を贈ります。素晴らしいじゃないですか、君たち!
5月24日 教育相談センター
先日、市の教育相談センターの相談員様がお出でになり、案内チラシをくださいました。
相談してみようかなとお思いの保護者様は直接市の教育相談センターにお問合せください。
5月23日【2年道徳p4c】発言意欲が旺盛です
2年生は道徳でp4c。
それにしても、2年生。ほんっっっとに発言意欲が旺盛ですね。発言が途切れることがありません。
私が手を挙げても、「自分たちがもっと話したい!」となかなかコミュニティ・ボールを回してくれないですもの、くっすん(涙)。ははははは。
教材は好きなことを追求して名を成した長谷川町子さんの逸話です。
小さいころには絵が好きで、毎日ノートを4、5冊描いていたとか。
問いは「どうして町子さんは絵を描くのが好きなんだろう」から始まり、やがて「好きなことでも毎日続けるのは大変。どうして町子さんは続けたんだろう?」に変わっていきました。
2年生は、自分の経験を踏まえて、長谷川町子になって想像していました。
相手の立場に立てるようになるのは、他者理解に大きくつながることになります。
2年生、これからも友だちを大切に、セーフティ溢れる学級を創っていってね。
5月23日【6年p4c】エピソードで運動会を振り返る
シリーズ「エピソードで運動会を振り返る」第2弾。今回は6年生。
最近、対話において成長著しい6年生が、あの運動会で中心的役割を果たした体験をどう語るのか。
予め子どもたちが書いた感想を読ませてもらうと、そこには一人一人の思いがたくさん詰まっていました。これはきっと素晴らしい語りを彼らは繰り広げてくれるのだろう、素晴らしい対話になるだろうと大いに期待して臨んだこのp4c。
結果は・・・。
結論から申し上げると、これがまた期待にたがわぬ対話となったのです!
私は彼らの対話に引き込まれ、対話記録は満足に取れず、写真も数枚しか撮れずってことで・・・すみません。とほほ。
概略をお伝えすることでどうかお許しください。
問いは、私が設定した「私は運動会でどんな心を獲得したのか」、4年生と同じです。
さて、問いが発表され、対話はスタートしましたが、なかなか挙手がありません。あれれと思いつつも、私がおだてたりすかしたりするうちに、漸く1人の勇者が挙手して発言しました。
彼女がとつとつと語るその姿は、まるで荒波に一人で立ち向かうかのようです。
周囲の子どもたちはじっとこの雄姿を見つめています。
彼女が発言し終え、ふーと一息つきましたが、しかし、それに続く勇者が出てきません。
しばらく待ちましたが、誰も挙手しようとしないのです。手元に発言するための原稿があるにもかかわらずです。
私は業を煮やして一喝!「君たち、〇〇さんは意を決して、先陣を切って発言した。素晴らしい発言だった。自信はなかったかもしれないけれど、きっと『誰か私の後に続いて、私たちのこのp4cを成立させてほしい』そんな祈りにも似た気持ちで発言したに違いないんだ。しかし、誰もその後に続こうとしないじゃないか!彼女の勇気を無駄にするのか!この場を形成している君たちはセーフティに溢れているはずだろう。なのになぜ彼女を一人にしておくのか!誰か彼女と一緒に対話に参加しようとする人はいないのか!彼女の思いに報いようとする勇者はいないのか!」
このように言ったことに対して賛否はあるでしょう。でも、私は先陣を切った彼女を一人きりにしておけなかったのです。そして、この6年生たちなら、必ずや彼女とともに立ち上がろうとするに違いない。私も祈るような気持ちで発言したのです。
するとどうでしょう。一気に何人もの6年生がパパパッと挙手したのです。みんな意を決したような顔つきです。
第1発言者の彼女は笑みを湛えながら、「〇〇さん」と優しくコミュニティ・ボールを第2発言者となる女の子に投げました。
さあ、第2発言者の女の子。「〇〇さんが声を枯らしているように、私も声が枯れるほど大きな声で応援しました。当日はのどが痛くてのど飴を2つも3つもほおばって応援をしました」。途中涙ぐみながらも懸命に語る彼女の尊さと言ったらありません。うつむきながら語る彼女の周りの子どもたちから自然と拍手が沸き上がります。それでもまだ彼女は語り終えようとはしないのです。胸の中に沸き上がるような思いがあるのでしょう。本当に素晴らしい!しびれました!!
その後、彼女が語り終えた瞬間、それを待っていたかのように、たくさんの手が挙がりました。
ここまで来たらもう大丈夫。p4cは完全に6年生の手に渡りました。
ここから発言が出るは出るはの大行進。
まさに怒涛のような発言量で私は途中から記録を取るのを諦めました。
彼らの発言から、キーワードだけ紹介しますね。
「がんばった」「応援の力」「支えられたから立ち上がれた」「負けたけれど・・・支え合い、チーム意識で」「心では負けていない」「恥ずかしさを克服」「苦手を克服」「不安は仲間の姿を見て乗り越え」「団長としての責任」「バネ!自らを成長させる」「仲間の姿」「思い切り」「楽しくていい思い出に」「全力」「勇気」「大切にしたい心」・・・。
対話の後半、私が問いかけました。「4年生がこんなこと言ってた。『もしも負けたら、がんばればがんばった分だけ、悔しさも大きくなる』。確かにそうだろうと思う。悔しさが大きくなるなら、初めからがんばらない方がいいんじゃない?がんばるって大変だしさ。大してがんばらなければ負けてもそれほど悔しくないなら、がんばらない方がいい」
「みんなでがんばって練習してきた。結局、私は白組だったから負けちゃったけれど、それでも自分たちの最高が出せたんじゃないかって思う」
「うん。私たちにとっては今回が小学校最後の運動会だった。負けても勝っても最後。そういうこともあってがんばった。結果は負けたけれど、なんか嬉しかったよ」
「そう。最後の運動会だったから、競技の部も応援の部も2冠取りたかったから、全力でやった。全力で」
「私も本当に一生懸命やった。負けて悔しいとは思うけれど、でもいい運動会だったって言える」
「最後まで赤も白も圧倒的な差はなかった。互いにがんばったから。悔いはない。やり切った」
「この運動会は、5月18日だけで終わるんじゃない。これからも日常生活の中でも生きてくると思う」
「仲間とかチームのために全力でやること。クラス、班のためにみんなで全力でやること。この大切さって普段の生活でも同じじゃないかな」
「運動会ではスローガンだとか、2冠だとか、一つの目標に向かって真剣に取り組んだ」
「ぼくはホント全力を出した。このような気持ちになれたことを、日常生活でも生かせればいいなと思う」
「100m走は苦手だったけれど、できる限りがんばろうって思って走ったんだ。苦手だからあきらめようじゃなくて、苦手だけどがんばろうって」
「スローガンでも『あきらめず』ってある。苦手なことでもがんばろうって思う」
「全力を出さないで負けて終わるなんて。最初からあきらめないでイチかバチかでがんばらなくちゃ」
「100m走では勝てなかったけれど、でも一番いい走りができたような気がする」
「仲間のことを思う気持ちとか目標に向かう気持ちが私たちに力をくれたんじゃないかな」
「そう。だから運動会で団結力が高まったって言えると思う」
とにかく、発話数が多かったので、記録しきれなかったのですが、大体こんな趣旨での発言が続きました。
p4cの冒頭で、私に一喝されたのが嘘のようです。
これは参りました。お見事。素晴らしいリフレクション。君たち、また一つ階段を上ったね。
5月22日 5年生田植え体験
JA北新潟青年部の皆さんから、田植え体験をさせていただきました。
まず、目印を付ける工程を見学し、植え方を聞いて、いざ、チャレンジ。
田んぼに入ったときは悲鳴、歓声がたくさん聞かれました。何ともいえない田んぼの土の感触を体感しました。
一時間ほどの時間、みんな夢中になって苗を植えました。
秋には、稲刈りをさせていただきます。それまでの稲の成長の様子をまた観察に来たいと思います。
田植えまでの準備、今後の稲刈りまでの管理と、JAの皆さんから子どもたちのために多大なるご協力をいただき、深く感謝いたします。
5月22日 読み聞かせ
図書館指導員さんが、この日の昼休みに読み聞かせをしてくださいました。
図書館指導員さんの読み聞かせの技術も素晴らしく、集まった2年生は楽しんでいました。
それにしても昼休みに読み聞かせを聞きたい子たちだけが集まるこの読み聞かせ。自由な雰囲気で素敵な活動だと思います。
よかったね、みんな。
5月22日【給食】阿賀北ポークは無償提供
この日の給食のメニューに「阿賀北ポークのごまみそだれ」があります。
月に1回阿賀北ポークを食材にしたメニューが登場していますが、実はこれ、地元の阿賀北ファーム様が「地元の子どもたちに安全で美味しい豚肉を食べて知ってもらいたい!」という思いから無償で提供してくださっているものなのです。
この日のメニューは子どもたちの好みに合っていたようで、余った阿賀北ポークについてはじゃんけんで争奪戦が繰り広げられていました。ははははは。よかったね、みんな。
写真は舌鼓を連打している1年生と2年生です。
5月22日【4年p4c】エピソードで運動会を振り返る
4年生は宿題として記入してきたワークシートを手に運動会の振り返りp4cです。
問いは今回私が設定しました。
「私は運動会でどんな心を獲得したのか!?」です。おー!ずばり単刀直入に訊いちゃいましたね。
子どもたちは自分の運動会でのエピソードを語りながら、自分が獲得した心について対話します。
では対話の様子を見ていきましょう。
「応援では5・6年生がいつも引っ張っていてくれました。5・6年生が競技しているときの応援は4年生が5・6年生の真似をして応援を組織しました。そうしたら、4年生だけでも下級生をまとめることができました」
「綱引きでは、みんなで力を合わせて引っ張って、勝ったのでよかったです」
「徒競走では同じ組の人たちがみんな速い人たちばかりだったので負けそうだなって思っていました。でも全力で走ったらなんと1位を獲ることができました。よかったです」
「応援練習では大きな声を出せていなかったのですが、自分でもこれではダメだと思ったので、本番には大きな声で応援しました。すると、何か楽しくなっちゃってよかったです」
「私も応援の時、大きな声を出せたからよかったです。私が競技しているときに、みんなががんばって応援していてくれたから、今度は自分も一生懸命応援しようって思ったんです」
「綱引きの時、みんなで声を合わせて、力も合わせてがんばりました」
「〇〇さんが大きな声を出してみたらと言ってくれたので大きな声で応援したら先生に褒められたんです。それから今まで以上に大きな声出さなくっちゃって思うようになりました」
「私はみんなの競技する姿を見たり、応援してもらったりしたから、自分なりにがんばることができました。その時、自分でも思ってた以上に頑張ることができてびっくりしました」
「徒競走ではたくさん練習して1位を獲れたのでよかったです」
「前に言った人がいたんだけど、ぼくも5・6年生が競技しているときに4年生だけで応援することができてすごいなあと思いました」
「私はみんなががんばっていたから大きな声を出そうって思いました。そしたら大きな声を出すことができて嬉しかった。がんばればできるんだなあって思いました」
「さっきの話と同じなんだけれど、5・6年生が走っている時には4年生だけで応援団を組織して応援しました。それが楽しかったです」
「うん。4年生だけで応援団をリードするときには、その場で太鼓はだれが叩くかとか担当を決めたりして応援しました。みんながキビキビ動いててよかったです」
「私は5・6年生に下級生のまとめ方とか指導の仕方とかを教えてもらいました。今度は私が下の学年の子たちに教えたいです」
「綱引きでは負けちゃったけど、競技中はみんなで声を合わせて力を合わせてやっていて、それが心の支えになりました」
「ダンスは、練習の時はうまくいかなかったんです。でも5・6年生がお手本になってくれたからうまくできるようになっていきました。嬉しかったです」
「綱引きは力を合わせてやったら勝てて嬉しかったです」
「運動会で印象に残ったことは、全員で力を合わせてがんばったことです」
「ぼくも似ています。綱引きで勝てたのは、みんなで力を合わせたからだと思います」
「応援合戦では声を合わせてやりました。ダンスではうまくいかなかいなあって思ってたんだけど、上手だって言われて自分でもびっくりしました」
「練習では大きい声を出せなかったんだけど、運動会当日には大きな声を出せました」
「運動会の開会式で、校長先生が不思議な気持ちになるっておっしゃってたから、競技しながら『不思議な気持ちってどんな気持ちなんだろう』ってずっと思っていました。結局負けちゃったんだけど、全力でやったから、楽しかったんです。その時に楽しいのは勝ち負けは関係ないんだなあと思いました」
「応援合戦の時、声を枯らしていた6年生がいて、すごいなあって思いました」
「80m走では2位を獲れました。運動会全体でも2冠が獲れていい気持ちです」
教師「運動会ではみんなが楽しかったり、嬉しかったり、いい気持になったりしたみたいね。それは2冠とも赤組に取られちゃった白組の人たちも同じなの?だって負けちゃったんだよ」
白組の子「負けたけど、でも楽しかったです。がんばったからかな」
白組の子「勝てたら嬉しいだろうけど、負けても嬉しいって気持ちは変わらないかな」
教師「嬉しいとか楽しいってどういうときに感じるんだと思う?」
「白組もがんばってたから、嬉しかったし楽しかったんだと思います」
「全力で競技したり、応援したりした時かな」
「あと、力を合わせてやった時」
「精一杯やった時」
「やっぱりがんばった時だと思う」
「私もそう思う。一生懸命がんばればがんばるほど、その分負けた時は悔しくなるんだろうけど・・・」
教師「じゃあさ、がんばればその分負けた時に余計悔しくなるなら、最初からがんばらない方がいいんじゃないの。がんばらないから練習とかもつらくないし、簡単に負けちゃうかもしれないけれど、負けても悔しくなければいいんじゃない?」
子どもたちはそうじゃないって顔して、私を見ています。
もう残り時間もわずかなので、ちょっと強引なのですが次を最後の問い掛けにしました。
教師「ねえ、みんな、負けたら悔しいけれど、それでも全力を出すって子はどれくらいいるのかな?」
すると、全員が挙手!
これを見届けて、このp4cは幕としました。
体験活動中の自分自身を振り返り、体験が内包する道徳的価値を自分との関係として改めてとらえたこの時間。
頭の中でぼんやりとしていた道徳的価値を、仲間と協働的に対話することによって、より確かなものにすることができたのではないでしょうか。
それにしても、運動会で自分のエピソードを語りたい子が多く、それを深める時間は必ずしも十分ではありませんでしたが、子どもたちは友だちの話を聞くことを楽しんでいました。
p4cが終わると自然と拍手が沸き起こりました。
さらにその後、数人のお子さんが私のところに来て、「校長先生、p4c、とっても楽しかったです」と感想を言ってくれました。
仲間と対話することを楽しむ子、仲間と協働的に学ぶことに意欲的になっていた4年生。
なんかいい感じ。これからバンバンといい学びを重ねることができそうです。
とってもよかったねえ、4年生のみんな。
5月21日【6年道徳p4c】友だち
この日、6年生が道徳でp4c。ファシリテーターは担任です。おー!
テーマは「友だち」。かなり広いテーマですね。
子どもたちから問いを募ると、素敵な問いが集まりました。分類すると次のようになりました。
・どこからどこまでが友だちか?
・仲よくするにはどうしたらいいか。
・なぜ、友だちができるのだろう?
・何でも言い合えるのが本当の友だちなのか?
・本当の友情とは何か?
この中で選ばれたのは、「なぜ友だちができるのだろう?」です。
これは期待できそうな問いですね。
では、対話の様子を見ていきましょう。
「もともと、どうして友だちってできるのだろうって、疑問に思っていたんです」
「多分、自分と意見が合ったり、相性が良かったりしていると、いつの間にか友だちの一人になっているんじゃないかなって思います」
「そうだね。一緒にいて楽しかったりすると自然に友だちになっているって感じかな」
教師「みんなは友だちって作りたい?」
「そうですね。一人だと怖いっていうか、不安に思っちゃうことがある。誰かと一緒にいたい」
「周囲が知らない人ばかりだと楽しくない。そんなときは友だちを作りたいって思う」
教師「じゃあ、友だちがいなくて一人ぼっちの人はかわいそうだと思う?」
「はい。やっぱり一人の子はかわいそうだと思う。友だちがいないなんて」
「ぼくも友だちがいないと寂しいし、楽しくない。一人ぼっちの子がいたらかわいそうだと思う、きっと」
「一人でいるときにはスマホとかしているのかな。でも仲間がいなくて、ずっとスマホしかすることないとしたらかわいそう」
「誰でも一人でいたいときってあると思う。だから、『あの子は一人でいたいのかな、それともみんなといたいんだけど一人にならざるを得ないのかな』って見極めてから話しかけたりすることが大事だと思う」
「う~ん。でもさ、一人ぼっちで『かわいそう』って、同情するってことになるから、あんまりよくないんじゃない?」
「一人ぼっちの子は、やっぱり見ててかわいそうって思うよ。その子の立場になって考えると、悲しんでると思う」
教師「一人ぼっちで友だちになりたいって思っても、声に出せない子もいるんじゃない」
「そうですね。もし、一人でいる子がいたら話しかけて、どうしたのって訊いてみるといいんじゃない?」
教師「私、大阪の地下鉄に乗っているときに電車内で火事があったの。みんな逃げたんだけど、私の近くに車いすの方がいたから思わず『一緒に逃げましょうか?』って訊いたら『お願いします』って言うから一緒に逃げたのね。安全なところにまで逃げることができたから別れたんだけど、そのまま一緒だったら友だちになってたかもね」
「何かきっかけがあるといいのかも。お礼を言い合ったりして仲良くなれると思う」
「そうだね。そういうきっかけを台無しにしないようにしなくちゃ」
「ぼくは、きっかけがあってもなくても、自分から話しかければいいんじゃないかなって思うよ」
「ぼくも、この子と友だちになれたら楽しそうっていう子がいたら、どんどん話しかけたらいいと思う」
「うん。遊びとかでも、友だちじゃなかったとしても、仲良くなれるよう声を掛けることって大事なんじゃないかな」
「うん。遊びも差別につながらない遊びをするといいと思う。そういう遊びにして自分から誘うとかね」
「この対話のまとめみたいになっちゃうんだけど、友だちをつくるには自分から話しかけることが大切ってことだよね」
「でもさっき先生が言ってたみたいに、勇気が出ないこともあるし、そういう人もいる。そんなときには、仲間になってくれそうな人にお願いして、一緒に声を掛けてもらうといい」
教師「私、学生時代には最初友だちがいなかった。知らない人に話しかけるのは恥ずかしかった。でも陸上競技をやっているなど共通のことがある人と一緒に過ごすうちに友だちになれて、そこから友だち関係が広がっていったんだ。中国からの留学生とも友だちになれたよ」
「ぼくたちは、やがてそれぞれ違う学校に行くことになる。友だちが誰もいない学校もあると思う。そんなときには自分から話しかけることが大事だと思う。レッツ・トライだよ!チャレンジ!自分で道を切り拓いていくんだよ!」
「もしも、すぐに話しかけることができなくても、いずれは話しかけることができるようにするといい。勇気を持って」
「先生がお話になった地下鉄の話。車いすの人は、「自分がいたら相手に迷惑になるんじゃないか」「邪魔になるんじゃないか」って思っちゃったんじゃない?車いすは幅もとるし。だから言い出せなかった。そんな時は障害のない自分たちが積極的に声を掛けるべきなんじゃないかな」
「相手が緊張しているかもしれない時にもね」
「相手と同じ目線に立って、考えることが大事だと思う」
「先生がおっしゃってた逃げるのを手伝ってもらったとか、友だちのなり方って人それぞれ違う」
「ちょっとしたことがきっかけで友だちになれることってある。相手の状況を見抜く力と話しかける勇気が大切なんだ」
「最初は嫌いだったけれど、仲良くなることってある」
「そうそう。その人の悪いところばかりじゃなくて、いいところを見るようにしないと」
「うん。人間って相手の悪いところばかりが目に付いちゃうのかも。いいところを見るようにしよう」
「相手のいいところを見るようにすると、悪い人と決めつけていた相手が、自分にはないようないいところをもっていることに気付けるかも。そういう人と友だちになれたらいいな」
「相手のいいところを探すようにしよう。そうしたら、相手のいいところも悪いところも、みんな合わせて好きになるんじゃないかな」
「気に食わない相手ほど、いいところがあるんだなっていう発見が多いと思うよ」
対話自体は30分間程度。
「友だちのでき方」から「友だちのなり方あるいは作り方」、最後には他者理解に基づいた「人付き合い全般」にまで話は広がりました。
今までも、発言数こそ多くはなかったけれど、いい意見が出ていた6年生のp4c。
それが発言数も多くなると、このような素晴らしい対話になるのですね。
6年生、なんか覚醒してきたなあ。すごい!恐るべし6年生!
5月21日【4年ノンジャンルp4c】世界はどうして戦争を繰り返してしまうのか
4年生もp4c。テーマはノンジャンルとしたところ、今回も素晴らしい問いが並びましたよー。で、選ばれた問いは次のものでした。
ジャーン!「どうして戦争は起きてしまうのか?/世界はどうして戦争を繰り返してしまうのか?」
おー!子どもたち、相当怒っています!そりゃあそうですよね。私は大人の一人として、子どもたちに謝りたいと思います。どうもすみませんです。
さて、対話。
問いを出した子たちから、問いを出した理由を発言します。
「人を殺すのはよくないことだって、戦争をしている人たちはよく知っているはず。なのに、どうして戦争を起こすんだろうって」
「ぼくも戦争なんて繰り返してほしくない。でもなぜ繰り返すのかと思う」
そうでしょうとも、そうでしょうとも。私もそう思います。
では対話の続きを見ていきましょう。
「私も戦争を起こすのはよくないと思う。どうして起こしちゃうんだろうって思う」
教師「みんなはさ、戦争って誰が起こすんだと思う?」
「その国の大統領だと思うよ、大統領」
「私は相手の国に恨みを持っている人」
「その国の兵隊さんたちじゃないの?」
「やっぱり私も恨みを持っている人だと思う」
教師「自分の考えをもった人たちが、考えの違いから戦争を起こしてしまうんだと思う」
「相手の国をうらやましいと思う人たちだとか」
教師「もしみんながある国の大統領だとして、自分の国の人が相手の国の人に10人殺されたら、報復しますか?」
全員に訊いてみると、ほとんどの子が「報復しない」に挙手しました。
「報復する」に挙手したことは2、3人。
そこでその子たちに理由を尋ねてみました。
「人数の問題じゃない。一人でも、もしかしたら殺されたその一人が、その後研究とかして国が大きく栄えることに貢献するかもしれないでしょう。誰もがその可能性を持っているんだから、一人でも殺されたら報復する」
「でも自分の国の人々が殺されたからと言って報復したら、戦争になっちゃう。それがたとえたくさんの人が殺されたとしても、戦争したらもっとたくさんの人が死んでしまうことになるでしょう。報復とか復讐とかはしちゃだめなんだと思う」
この後、「報復・復讐をするべきか」と「してはならないのか」で、それぞれの発言が重ねられました。
やがて、「報復・復讐はしてはならない」と考える子どもたちが多数を占めていきました。
そんなこんなでタイムアップ。
子どもたちはまだまだ言い足りない様子。
機会を見て、続きをやりたいねということで、この日の対話は終了しました。
4年生、対話にも徐々に慣れてきました。回数を重ねるうちに、強固なセーフティが構築され、もっと多様な、そして深い対話が繰り広げられていくでしょうね。
それにしても、社会的な事象にも目を向けている4年生。素晴らしいです。
この気持ちを維持しつつ、地域連携活動やp4cを続けていけば、持続可能な社会を創ろうとする気持ちと力の土台を持つことができるだろうと思います。
今後が期待できる4年生。この調子でがんばれ!