2024年4月の記事一覧
4月10日 後援会理事会、評議員会
築地小学校の教育活動を大々的に支援してくださっている後援会。
どれほど助けられていることかと思っています。
地域の方々のほとんどの方々から会員になっていただいているのです。
評議員は各地区の区長様方。
本当にありがたいことです。
会議では、私が校長として築地小学校の教育において構想していることをお話しすると、ご協力いただける旨ご了承いただくことができました。感謝感謝です!
地域とともに歩む学校実現に向け、今後も引き続きご協力いただけますようお願いいたします。
4月12日【2年】国語 常に叙述に立ち返る
2年教室を覗くと、国語の勉強中でした。
教材は『ふきのとう』。春を待ち焦がれる竹藪の植物や太陽の物語です。
教材文について学習する前に、担任はまず、ふきのとうについての基本的な知識を伝えます。
その後に担任は物語について少しずつ少しずつ問いかけながら、子どもたちの読解を促しました。
「これはいつの時期のお話ですか?」
「はい。春です」
こんな会話が教室で繰り広げられますが、そのたびに担任が子どもたちに次のように問います。
「それはどこから分かりますか?」「どうしてそう思うのですか?」
直感ではなく、自分の考えの理由をしっかりと意識することは、深い読み取りにつながります。
国語では、特に常に教材文の叙述に立ち返ることが重要になります。
低学年では文章の他にイラストを根拠にするのもありでしょう。
では、われらが2年生はどうでしょう。
担任に考えの根拠を問われると、「〇ページに書いてあります」「イラストで、雪がなくなっています」などとしっかりと根拠や理由についても話すことができていました。すばらしい。
少しずつ、少しずつ鍛えられている2年生です。
4月12日【1年】算数 おはじきを使って
1年教室を覗くと、算数の学習中でした。
教科書を広げ、算数セットを使いながら、1から10までの数の勉強です。
このページに「猿は何匹いるでしょう?」と問われると、まず、子どもたちは教科書の猿の上におはじきを置いていきます。
その後、おはじきを直線状に並び替えて数えるのです。
猿とおはじきを対応させ、あらためて数える、この方法。
頭の中で指さしながら、「1、2、3・・・」と数えれば簡単でよさそうなものですが、猿とおはじきを対応させながら数えるのは見落とし(数え落とし?)がないようにするだけでなく、この後に学ぶ、2つの数の大小を比べるときに大きな力を発揮する方法なのです。
1年生では数学の初歩を学びます。
そして、この時期だからこそ、じっくりと手間を掛けながら、学んでいく価値は高いと考えています。
(ま、小学校時代はいつもそうなのですけれどね。)
それにしても、学習中の1年生。担任の話を一言一句聞き逃さないよう、担任を凝視しながら話を聞いていますね。
ホントすばらしい!
4月12日【5年】学級目標はアクロスティックで
5年教室を覗くと、学級目標を設定している最中でした。
各グループごとに案を出し合って、最終的には学級全体で話し合っていました。
そして、選ばれた学級目標は、「優しくて 支え合う、下の子に優しい クラス」。
実はこれ仕掛けがあるのです。
一番最後の写真をご覧ください。
これ、アクロスティック(折句)になっているんですよー!
これは秀逸!
さらに、下級生への接し方についての心掛けにまで言及されていて、高学年としての自覚もばっちり!
5年生、やるなー。
4月11日 発育測定
発育測定が行われました。測定したのは身長と体重です。
この日は6年生、2年生、4年生。
写真2枚目は、廊下で自分の順番が来るのを待つ子どもたちです。
それぞれの子どもが自分なりの思い思いのスタイルで待っていますね。ははははは。
でも、みんな静かに待っているんですよ。