学校ブログ

5月10日 避難訓練&引き渡し訓練

この日の避難訓練は地震と津波を想定したものでした。
放送で緊急地震速報の音が流されると、子どもたちの緊張が一気に高まります。
「避難開始!」の合図で、冷静かつ迅速な避難が開始されました。
第1避難場所であるグラウンドに全児童が避難完了するまで、あっという間でした。大変円滑な避難でした。
さらに、津波警報が発令されたとの報告が教頭先生からもたらされると、2次避難の指示が出されます。
今度は校舎に戻り、3階廊下に全児童が避難しました。こちらもあっという間。
子どもたちは落ち着いて、かつ素早く避難することができました。
2次避難を終えた全校の子どもたちに、東日本大震災の際に、孫の言葉を信じて津波から避難し、安全を確保した老夫婦の話をしました。じっと耳を傾けていた子どもたち。話が終わると「すごいことだと思う」と感想を言い合っていました。

さらに下校時には、保護者の方々から迎えに来ていただき、引き渡し訓練も本番を想定して行うことができました。ご協力ありがとうございました。

全校のみんな、この日のようにに日頃から真剣に避難訓練をし、さらに防災について学ぶことは、自分の身を、そして家族の身をも守ることになるんだよ。
とてもいい避難訓練になりましたね。

5月9日【6年総合】佐度について学ぶ

6月になったら修学旅行で佐度に行く6年生。

この日、「佐度を世界遺産にする新潟の会」から講師をお招きして、佐度について学びました。お話を伺う6年生は興味津々。金が含まれた鉱石を触らせてもらったり、小判を持たせてもらったりと貴重な経験をすることができて、ますます修学旅行が楽しみになってきたのじゃないかしら。

佐渡金山をはじめ、朱鷺など佐度には見どころ、学ぶべきところがたくさんあります。修学旅行では実際に佐度の地に降り立って、さらに充実した学びを重ねてほしいと思います。

5月8日 全校応援練習

運動会に向けて、昼休みに今年初めての全校応援練習を行いました。

オリジナル応援歌やコールなど、まずは応援団が手本を見せ、全員でやってみます。

赤組、白組ともに、1回目からとても大きな声が出ていて、気合が入っていました!

5月8日 よっちょれ練習&ダンス練習

2時間目は、4~6年生によるよっちょれの合同練習。中条和組の皆さんが教えに来てくださる2回目の日です。新調した鳴子を手に、時間いっぱい一生懸命に踊り、大きなかけ声も出ていました。中条和組の皆さん、ありがとうございました。

 

 

3時間目は、1~3年生によるダンスの合同練習。音楽に合わせて元気いっぱいに踊っていました。本番では全員がポンポンをもち、さらに華やかになることでしょう。

どちらも18日の運動会で披露します。どうぞご期待ください。

畑の準備 ありがとうございました

4連休前の5月2日の夕方、コミュニティスクール委員のお二人の方が、学校の畑の土を耕してくださいました。

この畑で、2年生は野菜を育て、他の学年も胎内特産のサツマイモを育てて、地域協働の活動を展開していこうと考えています。

子どもたちのため、畑の作業、本当にありがとうございました。

5月7日 新しい介助員さん、登場!

この日から、今まで1人分欠員だった介助員さんたちに、新たにお一人素敵な方が加わりました。

本人から給食時に放送で自己紹介。子どもたちも新介助員さんも、早く慣れて一緒に楽しく生活できたらいいなと思います。

さて、放送終了後、やや緊張気味だった狂言回しの私と新介助員さんに、放送委員の5年生から温かな一言。「〇〇先生(介助員の名前)と校長先生、とっても良かったですよ。上手でした」とお褒めの言葉。嬉しいなあ、本当に。なんて素敵なお子さんなのでしょう。こういうお子さんが築地小学校にはいるんですね。素晴らしいと思います。

5月7日【6年理科】「新しい空気」「古い空気」について(解決編)

6年生は理科の学習。ゴールデンウィーク明けの第1時間目ですが、6年生はもうフルスロットルですよー。

前の時間にp4cで「新しい空気」「古い空気」「酸素」等をキーワードに、子どもたちなりに燃焼の条件を考えた子どもたち。この日は改めて、空気の入れ替わりがものが燃える際には必要であることを実験によって明らかにしました。

それにしても6年生、意欲的に学んでいます。班ごとにああだこうだ相談しながらやっているのですね。

最初の実験は底のない集気びんの中でろうそくを燃やし、線香の煙で空気の流れを突き止めた子どもたち。

「空気は底のない瓶の下から、口の方向に流れているんだなあ」と確認した後で、次の実験に突入です。今度は集気びんの口にしか穴が開いていません。ばっちり底アリです。さて、この集気びんの中でろうそくを燃やし、線香を入口に近づけた場合、煙はどのように動くと思いますか?そうです。線香の煙は2手に分かれ、上に登っていく一方で、瓶に吸い込まれるようにして下に下りてもいくんですね。子どもたちにとっては新たな発見になりました。

ちなみにこの日の私のいでたちは白衣。私の場合は、謂わばコスプレですね、ははははは。登場した瞬間に子どもたちから「おおー」というどよめきが!こういう発見もまた楽し。

5月7日【3年算数】そもそも、わり算って?

この日、3年生は算数でわり算の勉強。これまで、たし算、ひき算、かけ算については学んできましたが、わり算については今回初めて学習することになります。
小学校ではわり算について、どのように定義され、どのように使うよう指導されているのでしょうか。
黒板を見ると、「同じ数ずつ分ける」と書かれ、「同じ数ずつ」が強調されています。
担任が「2人でそれぞれ3個と5個で分けるとします。これはわり算で解けますか?」と問うたところ、子どもたちは「違いまーす」との返事。
さらに担任がその理由を問うと、「わり算は同じ数ずつ分ける場合に使うからです」と正しく答えることができました。
私たちが日常的に使っている四則演算。それぞれどんな時に使うべきなのか、改めて考え、定義づけようとすると結構難しいものですね。
小学校では、学問の初歩を学びます。
時々、お子さんの教科書をぱらぱらとめくってみると、「ほー、小学校ではこうやって教えてるんだなあ」などと新たな発見もあるかもしれませんね。

5月2日 眼科検診とダンス

この日の昼休み、眼科検診が行われました。
お医者様が到着するまでの間の6年生。くねくねダンスを披露してくれました。ははははは。このダンス、なんていう踊り方なの?

この自由な雰囲気、いいなー。ある意味セーフティが溢れているってことなのでしょうし、大人や仲間あるいは社会に対する信頼があるということなのではないでしょうか。自分は認められているという自己肯定感、自分は役に立っている、自分には居場所がしっかりあるという自己有用感があるからこその、くねくねダンス披露。ご家庭の教育力の高さを感じます。とっても素敵な子どもたちです。
ちなみに、お医者様が到着なさった後は、廊下で静かに待っていました。さすがメリハリが効いています。

最後の写真は眼科検診の後、校長室に遊びに来てくれた4年生です。

5月1日【1年道徳】みんなと仲良くするために

1年生は道徳の勉強中。題材名は『みんな いっしょ』。教科書見開きページには、校庭で遊ぶ子どもたちのイラストがあり、その中央には「わたしもいれて」と書かれています。

子どもたちはイラスト中で寂しい思いをしている子や悲しい思いをしている子に印をつけています。その後、友だちと仲よく遊ぶ上で、好ましい行いをしている子にも印をつけました。黒板には、「みんなとなかよくするために、たいせつなことは?」と書かれています。担任は、子どもたちと対話しながら、他の子と仲よくするためにどのような働き掛けをしたらいいのか、具体的にイメージできるようにしていたのですね。

さらには隣の子と話し合うことで、望ましい行動についてより深く考えた1年生。

1年生は学校にも少しずつ慣れ、安心して生活できるようになっています。これからさらに友達関係が広がっていくだろうこの時期に、円滑によりよい友だち関係を築く子どもができるよう、授業でも働き掛けています。

今までは生徒指導は問題行動があったときに適切に対応することに重点が置かれていました。しかし、これからは普段の生活の中で、積極的に互いに信頼のおける関係を築けるよう指導することで、豊かな生徒指導に結び付けることも重要だとされるようになりました。これによって問題行動の未然防止にもつながることでしょう。

そんな指導を受けつつ、休み時間にも笑顔で生活している1年生です。