学校ブログ

7月22日【5年家庭科】裁縫実習2

5年教室を覗くと、5年生はまたまた家庭科で裁縫の実習中でした。この日学んでいたのは本返し縫いと半返し縫い。

私、小学生の頃、どういうところが本返しで、それをどうすれば半返しになるのか、まっっっったく考えずに縫っていましたねえ。未熟でした、反省反省。ははははは。今ならばっちり分かりますよ!

さて、我らが5年生、練習用布と針と糸を穴が開くほど見つめながら、一針一針じっくりと縫っていました。

5・6年生が現在家庭科で学んでいる洗濯や裁縫の基本は、将来自立するためには欠かせない技術です。大人になってもこの技術を使う頻度は高いんじゃないかしら。少なくとも私はそうです、きっぱり。

大人になって、もみ洗いや裁縫の一つもできないなんてことがないように、しっかり身に付けてね。あ、あと箸の持ち方もね(私、小学生の頃、親から随分仕込まれましたねえ。当時は反抗していたけれど、今はただただ感謝)。

7月22日【1年学級活動】工夫して遊ぶ

1年教室を覗くと、子どもたちはプリントに何やら書き込んでいます。書きながら、上を向いたり、遠くをぼんやり眺めたり、はたまた隣の子と小声で話し合ったり・・・。どうやら、「ジャンケン列車」をひと工夫、より面白くするためにはどうしたらいいか考えているようです。どれどれ、みんなどんなことを考え付いたのかな?

・「ふざけないでやる。ルールを守る」
 うん、これは大事。そもそもルールを守らないとみんなが楽しめないもんね。みんなが楽しめなくちゃ、自分も楽しめないしね。
・「走りながら、ジャンケン列車をしたいです」
 おー!猛スピードで走ったら暴走機関車ですなあ。ははははは。面白いかも(転ばないように気を付けてね)。
・「スキップしながら走る」
 なるほど、ただ走るのじゃなくてね。進化しました。みんなで合わせてスキップするのも楽しそう。
・「体育館のラインの上を走る」
 列車だからねえ、ラインが線路ってわけね。ほーほー。面白い。
・「ジャンケンで負けたら、列の一番最後に回る」
 こりゃあ、負けた責任のとり方としてはいいかもね、ははははは。
担任が言うには、機会を見てですが、それぞれのアイディアを実際にやってみるそうです。
この後、鬼ごっこについても、さらに面白くなるアイディアを出し合いました。

スイスの学者ピアジェの発達理論を踏まえると、始めは自分の好き勝手に遊ぶ段階であった子どもも、発達するにつれルールは従わなくてはならないものであるととらえるようになると言います。また、ルールに従って遊ぶことに楽しみを見出す年ごろと言ってもいいのかもしれません。それが1年生くらいの段階なのでしょうか。
さらに発達すると、ルールというのは社会的慣習のようなもので、互いの合意が得られれば、変えることも可能であると考えるようになるそうです。
自分たちでより楽しめるルールをみんなが合意のもと考えるというこの学習は、1年生の発達の階段を1つ上がらせることに繋がるものかもしれませんね。

みんなが考えたルールで遊ぶことができたらいいね、1年生のみんな。休み時間とかにやってみたらいいんじゃない?。

ちなみに次からの3枚の写真は、5月末に1年生がジャンケン列車に興じているところです。

 

7月19日【6年家庭学習】p4cの振り返り

この前日に6年生は「さん付け」をテーマにp4cをしました。

あるお子さんが、家庭でそれを振り返って作文を書いてきましたので、ここでご紹介します。

今回のp4cは、あまり意見がまとまらないものでした。

 私は、『さん』を付ける人は、大切にしている人、よく知らない人などに対してです。よく知らない人からは、私は『ちゃん』と呼ばれたくないので、『さん』を付けます。

 話は変わるのですが、〇〇さんが『チャンス』『きっかけ』と言った発言で思ったことがあります。このp4cこそが『きっかけ』で『チャンス』だと。他の意見を聞き、違う考えに触れて、自分とは違う考えがあることに気付き、そして自分の考えや自分自身を振り返る。こういうことが『きっかけ』となり、『チャンス』になるのだと思います。校長先生がどう呼ばれたいか知ることもできました。

 そして、ここからどうするかは、人それぞれ違うと思います。

どうですか!!私はしびれました!!ですよねー。

友だちの考えを大切にしながら受け入れ、自分の対話における明確な意思表示とさらに深く考える、あるいは考え続けるこの姿!本当に素晴らしいことだと思います。

私が大切にしたい子どもたちの姿の一つは、「問い続ける」です。*この場合「考え続ける」と同義です。

「さん付け」をテーマにしたp4c。またやって、もっと深く考えたいねえ、みんな!

写真はこの日、理科のテストに取り組んでいる6年生の様子です。

7月19日 子どもたちの自主的・自立的活動

子どもたちの自主的・自律的活動をいくつかご紹介します。

2年生はお楽しみ会の最中。体育館でドッジボールに興じていました。担任に訊くと、子どもたちがやりたい活動をお楽しみ会として担任が運営しているのだとか。この後は、椅子取りゲームをするそうですよ。

6年生は発案はもちろんのこと、子どもたちで運営しています。「いつ、どこで、誰が、何をしたゲーム」。「いつ、どこで・・・」は、「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」を紙に書き、ランダムに選んで短文を作るゲームです。面白そうなので、私も入れてもらいました。で、やっぱり面白かったです。その後はソフトバレーボール。私も入れてもらっちゃうんだなあ、これが。ゲームに参加するにあたっては、私には勝敗よりも大切なことがある!それは、私のアキレス腱を守ること。3歩以上走らないことを自らの戒めとし、大人げなく優勝しちゃったんだなあ、これが。チームメイトのみんなありがとう、おめでとう。

4年生は係活動で盛り上がっていましたよ。環境係がキャラクターを募集していたのです。この日は投票日。選ばれたのはとってもかわいらしいイラストでした。こちらもおめでとう。

イラスト募集と言えば、健康ボランティア委員会。健康(特に手洗い)に関するキャラクターを募集していたのです。こちらも当選キャラクターがこの日発表されていました。

子どもたちの自主的・自立的活動。それぞれの発達段階に合わせて、少しずつ子どもたちの自立的な参画の度合いが高められていました。こうして、子どもたちが主体となった組織を作る力と意欲が育成されていくのですね。

それにしても、みんな楽しそうだなあ。

7月18日 今日の給食はナンですか?

給食のメニューを見た時からずっと、私はこの日を待っていました、ダジャレが言いたくて!ははははは。

この日のメニューは、ナン、ツナと豆の米粉スパイスカレー、ガーリックポテト、アーモンドサラダ、牛乳です。

当然、私は「ナン」にロックオン!

給食が始まる前からランチルームに待機して、お腹を空かせた子どもたちが入ってきたら即ダジャレ攻撃です。

「〇〇さん、今日の給食は何です?」

「ナンです」

「ん、何です?」

「だからナンです」

「いやいや、だから何です?」 *永遠に続く

こんなダジャレ攻撃を、入ってくる子たちは忍耐強く受けてくれるのです。ははははは。

で、途中から子どもたちはピンと来て笑顔になってくれるんですよねー。なんて優しい子どもたち。

はい、この記事はただのダジャレ紹介でした。お粗末様でした。

あ、ナン、とってもおいしかったです。カレーも、サラダもガーリックポテトも!